1stステージ最終節のホーム鳥栖戦は、後半30分過ぎにあげた山崎亮平の1点を守り抜き、堅守・鳥栖から貴重な勝ち点3をあげました。
今日のこの日のゲームは、急性白血病の病魔に倒れ、現在も病気と闘っているチームメート、ルーキーの早川史哉選手とともに勝ち取った勝ち点3でありました。選手もサポーターも心をひとつにし、史哉の病気回復を願うという思いが前面に出た感動的なゲームとなりました。
冒頭の画像は、ヒーローインタビューを受ける山崎亮平選手です。史哉の背番号28を着ての場内一周。まさに「史哉と共に闘った証(あかし)」であります。まぁ、必死で感情を抑えてのインタビュ-は、声が低くなり聞き取りにくかったですけどね。でも、ヨカッタ、ヨカッタ。
ベンチにも、ゲーム中ずっと背番号28のユニが掲げられていました。ゴール直後の山崎亮平選手が、ベンチのこのユニを手にとって掲げながら、チームメートとともに喜びを爆発させた姿は、実に印象的でした。
もちろん、G裏やビッグスワンに駆けつけたサポーターも同じ気持ちです。
Nスタンドには「史哉28 いつまでも待ってるよ!」の横断幕が掲げられ、ゲーム前後には何度も史哉選手の新チャント(昔のウッチーのやつ)が歌われました。
ゲーム前に掲げられたビッグジャージも、ご覧のように「28 FUMIYA」でした。準備してくださった皆さん、ありがとうございました。
また、試合前と試合後の選手入場や場内一周では、選手が白い「史哉チャリティーTシャツ」を着用。「史哉と一緒に闘っている」スタンスを、みんなにアピールし確認しました。
「俺らも共に闘おう!」このみんなの気持ちが1つになった、今日の鳥栖戦でした。得点は虎の子の1点でしたが、終始ボールを支配し、「アルビはいいサッカーしてるぜ!」って感じる納得のゲームでした。ゲームの内容などについては、また次の機会にね。