大宮に勝ちました。開始早々の成岡のあげた虎の子の1点を必死の守備で守り抜いて、本当に久しぶりの勝ち点3をゲットしました。現地で選手と共に闘い熱い声援を送ってくださった皆さん、長い時間コレオボードを掲げて腕が痛くなった皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
それにしても、勝つっていいですなぁ…。昨日はちょっと飲み過ぎてしまって、ブログの更新もままならぬ状況でありました。きっと新潟県中に、ボクのようなアルビサポがたくさんいたのではないかと思います。だって、本当に本当に待ち焦がれた勝ち点3でしたものね。
ボクは3時過ぎに仕事が終わり、後半開始早々(ちょうど慶くんと宣福の2枚替えのあたり)からのTV観戦でした。あらかじめモバアルで「成岡先制点」の情報は得ておりましたので、ワクワクドキドキでテレビのスイッチを入れたのですが、ボクが見たあたりからは、大宮の猛攻を凌ぐハラハラドキドキのシーンばかりでした。いやぁ~守田もよく守ったねぇ。マツケンがゴール前のギリギリのところでボールを跳ね返したシーンや、FWの山崎が最終ラインで守備をする場面とか、「気持ちの入った全員守備」を何度も見ることができました。しかし、後半のアディショナルタイムは長かったなぁ…。
その後、ダイジェストやゲームの録画を見たわけなんだけど、得点シーンは素晴らしかったですね。得点に絡んだ選手が、マツケン、端山、成岡という、今季初スタメンの3人だったことも、なんか今後に明るい光を感じますよね。マツケンからのフィードを、端山が根性でキープ。ヒールでボールを止め、転倒するもすぐに起き上がってドリブルからクロス。そしてそこに飛び込んできた山崎と成岡。成岡の気迫が、ボールをゴールネットに押し込みました。
あのゴール後の成岡の表情はヨカッタなぁ…。「どうだ!見てみろ!俺が成岡翔だ!」って感じで腕を突き上げるポーズ。絵になるシーンでした。
最後は足が攣ってヘロヘロになりながらも、必死に走り続けたルーキー端山の姿にも胸を打たれました。勝利の瞬間ピッチにうずくまり、その後も涙を流していた端山。最後まで走り続けた彼の姿とあの涙は、きっとボクらの記憶にずっと残り続けるだろうなぁと思います。なんか彼の姿を見て、アルビレックスの明るい未来を感じたような気がしました。
謎だったのは、慶くんと交代した小林選手も(交代の時点で)涙を流していたように見えたこと。あの涙の意味は何だったのでしょうか?
甲府も鳥栖も頑張っちゃったので順位は変わらず降格圏内のままだけど、今日の勝利は実に大きいです。4位の大宮に勝ち、待望のホームで初勝利ですからね。さぁ、次も勝とう!その次も。セカンドステージに弾みをつけるぞ!