クラブW杯決勝、Jリーグチャンピオンの鹿島アントラーズは、ヨーロッパチャンピオンのレアルマドリードと対戦し、延長戦の末に2-4で敗れはしましたが、一時はリードを奪う堂々の戦いぶり。日本のサッカーファンを興奮させました。
やはり「さすが伝統を積み上げてきた名門鹿島アントラーズ」って評価ももちろんあるけど、「同じJリーグで戦うチームがこれだけのことをやってのける」ということに対して、多くのJリーグ関係者は「自分たちも世界で戦える」「決してこれは夢の世界ではない」という自信や誇りを抱いたのではないでしょうか。
もちろん、新潟と鹿島との間には「大きな差」があるのは間違いありません。しかし、鹿島のサイドバックでは、かつて新潟でプレーしボクらを熱狂させた西大伍選手が躍動しているわけですし、鹿島とて今シーズンのリーグ戦では年間3位だったわけですから、(いや、それとて15位の新潟とは雲泥の差だけどさ)なんか、今回の鹿島の活躍は、ボクらJリーグのサポーターにも勇気を与えてくれました。
あっぱれ!鹿島アントラーズ!今度から曽ヶ端を尊敬します。