今日の新潟日報の「社説(座標軸)」に、「県外サポーター」「『アルビは誇り』思い強く」という見出しで、アルビ愛に満ちた文章が掲載されていました。執筆者は、アルビサポとしてしばしば社説やコラムを書いている論説編集委員室次長の目黒淳氏であります。
ガンバ大阪戦後に行われた関西在住サポーターとの楽しい祝勝会の話題から始まった社説は、故郷を離れて暮らす人たちの「アルビは誇り」という強い思い、地元に応援できるチームがあることの誇り、全く縁のない新潟にはまったサポーターの熱い思いなどが熱く語られていました。
ボク自身もこの社説を読みながら、今から40年も前の東京での学生時代のことを思い出しました。もちろん当時はアルビレックス新潟は存在していなかったわけですが、ボク自身が「ふるさと・新潟」を強く意識したのは、地元出身の政治家・田中角栄氏であり、地元出身の歌手・小林幸子さんの「おもいで酒」でした。それまでは政治や演歌にはほとんど興味がなく高校時代を過ごしてきたボクでしたが、この2人の存在が東京での学生生活の中で「新潟県出身」ということの自覚に繋がったのは間違いありません。
さて、明日はいよいよジュビロ磐田戦であります。もしかしたら降格が決定するXデーになるかもしれません。しかし、そんなことは関係ありません。1戦1戦の戦いに全力で挑むのみ。「新潟の誇り」を胸に戦ってほしいと思います。「新潟の誇り」を胸にDAZNで観戦し念を送りたいと思います。