ここ数試合、スタメンFWの座にすっかり定着している貴章と達也さん。貴章が1984年生まれの34歳で、達也さんが1982年生まれの35歳。2人合わせて69歳のおっさんコンビであります。しかも2人とも元・日本代表ね。
この貴章と達也さんのコンビ。達也さんが動き回ってチャンスを演出し、貴章が最後に決めるという(なかなか決まらないが)役割が明確にできあがっており、しかもそれが機能しています。イコール、見ていてワクワクするアルビレックスのサッカーが、ボクらの目の前で展開されるわけです。河田、新太、ターレスらのFW陣を控えに回すだけの十分な魅力が、この2人の2トップから感じられます。
そんな2人が、今日のNST「アルビスタジアム」でインタビューに答えていました。「数多くの決定的なチャンスを決められなかった」「田中選手がよく動いてくれるので攻撃に厚みが出ている」(貴章)、「(矢野選手とは)お互いどんな動きをするのかはわかっている」「ラストのところで精度を上げていくのがチームの修正ポイント」(達也)と、互いにやりやすい状況であることが、インタビュー内容から推察されました。
さて、明日はアウェイで大分戦です。どうやらGKのスタメンには、大谷が久しぶりに登場するらしいですね。チャンスをものにし、勝利をつかみ取ると同時にチームによい流れを引き寄せてほしいです。がんばれ!アルビレックス!