昨日(13日)付けで、川崎フロンターレの舞行龍ジェームズ選手が完全移籍でアルビに戻ってくることが発表されました。今朝の新潟日報の報道によれば、既に昨日から練習に合流しているとのことです。
「あの舞行龍が帰ってくる!」という嬉しさや懐かしさが、ボクらサポーターの心中にあるのは間違いない事実です。その一方で、2年半のフロンターレでの選手生活の中でリーグ戦出場がわずか3試合であることや、シーズン途中のこのタイミングでの完全移籍というのは事実上の戦力外通告であること。そして、新潟日報に掲載されている舞行龍のコメント「今戻って中心選手としてやりたい気持ちが強かった」などを読むと、「そんなに甘いもんじゃないのでは?」って気持ちも湧いてきます。
現在のアルビのセンターバック陣は、大武とルーキー岡本が先発メンバーの座に定着し、控えに広瀬というのが実態です。もちろん右サイドバックで先発している新井も、もともとのポジションはセンターバックです。このポジション争いに舞行龍が絡んでくることができるか?ってところですよね。もちろん舞行龍をサイドバックで起用するっていう方法もありますから、尚紀が移籍して手薄になった右サイドバックのポジションを、新井と争うことになるかもしれません。左サイドバックもあるかな?
舞行龍ジェームズ選手といえば、2008年にアルビレックスが高卒ルーキー6人を新加入させた時のメンバーの1人としても記憶に鮮明です。
鈴木大輔、川又堅碁、大野和成、木暮郁弥、長谷部彩翔、そしてマイケル・ジェームズ(当時)。今考えれば、豪華な高卒ルーキー6人衆でしたね。
この年の新加入選手の入団当時の画像が残っていました。黒河とアレッサンドロ以外は全員が18歳の高卒ルーキーです。ちなみにこの時の鈴木大輔選手は、年代別代表だか高校の卒業式だかで不在です。
そして、やっぱり舞行龍と言えば、これです。アルビレックスのオフォシャルスーツのモデルとしての舞行龍です。
いやぁ~カッコよすぎです。どう見てもファッションモデルです。ボクなんか、これを見て「このスーツを着ればボクも舞行龍みたいになれるの?」って、思わず買っちゃいましたもの。きっとオフィシャルスーツを提供している長岡の坂井商事のN社長も、「来年のスーツのモデルは舞行龍に!」って、新潟への移籍の決定を喜んでいることでしょう。
さてさて、期待の舞行龍。ゲーム出場やビッグスワンへの凱旋は、いつ頃になるでしょうかね?