ちょっと古い話になって恐縮ですが、1月3日に放送されたUXの「ガッツリート特大号:ただいまJ1:アルビ大新年会SP」は楽しかったですね。出演した5人の選手が和やかなムードで本音トークやチームの暴露話を展開。しかもアルビ系スペシャル番組としては異例の、1時間もの大盤振る舞いですよ。お正月早々、ホントに楽しませてもらいました。
はい。出演したのはこの5選手。若手の小見くんに、島田、舞行龍、高木、堀米のベテラン4人衆です。
「昨季の感動を振り返って」のコーナーでは、舞行龍から「2021シーズンに副キャプテンだったのに2022シーズンは剥奪された」と面白トークが展開され、それに対して同じく副キャプテンを剥奪された(笑)島田や、剥奪した側のキャプテン・ゴメスからも反撃。面白かった!
「オレのベストシーン」のコーナーでは、島田が千葉戦で決めた直接FKを「100点ですね」と自画自賛。
ヨシくんは「ホーム長崎戦での決勝ゴール」をセレクトしましたが、もちろんこの「転倒シーン」も再現されて大笑い。
小見君は、ゴメスが先発から外れたゲームでのキックオフの円陣で、千葉ちゃんが語った「気合いの言葉」を紹介。まぁこのコーナーに限らず、2022年のアルビレックスにおける千葉ちゃんの存在感の大きさは、番組全体の中で何度も感じさせられました。
VTRで登場した千葉選手による「暴露コーナー」もありました。面白かった!
ビックリしたのは、シーズン中におけるチーム内の2組の選手による仲違いが暴露されたことです。まぁここで笑い話にするくらいのレベルなんでしょうけどね。まずはこの2人。
練習中の反則ジャッジを巡る「島田Vs巧の争い」です。番組に出演していた島田曰く「まだ解決していません(笑)」とのことでした。そして、もう1組はこちら。
練習中に松橋監督が「いいかげんにしろ」と言うくらいの、涼太郎とイッペイの大げんかがあったとか。練習で同じチームだったヨシくんと奏哉が必死に止めに入ったそうです。
その後「チームの打ち上げでは2人が日本酒で仲直り」という微笑ましいエピソードも紹介されていました。まぁ心配性のボクなんか「巧とイッペイがなかなか契約を更新しない理由はこれか?」なんて一瞬思っちゃいましたが、どうやらその心配はなさそうです。
さらにこんなコーナーでは爆笑が連続し、
「お年玉」をかけた「心を1つに以心伝心ゲーム」なんていう楽しいコーナーもあって、とっても内容の充実した1時間でした。
そして、最後はヨシくんが「アルビのエンブレムの上に星(J1優勝)をつけたい」と、力強く決意表明してくれました。
いやぁ~充実の1時間でした。今までいろいろなテレビ局のアルビ特番を見てきましたが、間違いなく過去最高の出来だとボクは確信しています。「UXすばらしい!」「ガッツリート最高!」ぜひ来シーズンのオフもこんな番組を放送できるように、J1でもオレンジ色の大旋風を巻き起こしてほしいと思います。頑張れ!アルビレックス!