週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「これぞJ1!」っていろいろ思った浦和戦の勝ち点1!

2023年09月03日 | アルビレックス新潟

ホーム・ビッグスワンに浦和サポ5000人を迎えたリーグ第26節・浦和戦は、前半38分に長倉のハンドで浦和にPKを与えて先制許すも、後半途中からピッチに送り込まれた若手選手が躍動し、81分に小見くんの待ちに待ったJ1初ゴールで同点に追いつきドローゲームとなりました。浦和の堅守を崩して後半に追いついた粘り強さ、浦和の大応援団に負けじと大声で声援を送り続けるアルビサポの姿など、いろいろな意味で「これぞJ1!」って感じたゲームでした。

「久しぶりに2階席までお客さんが埋まってるなぁ…」とスタジアムを見渡して感じるほどの来場者数は、実に27,775人。もちろん浦和サポが大挙お出でくださったということもあり、大いに盛り上がりました。

まぁ、いろいろ問題を起こす輩もいるようですが、浦和サポはやっぱりすごいですね。選手入場時の「赤白黒の三色旗振りコレオ」もお見事だったし、あの地響きのような「We are Reds」の大迫力。ここぞって時の応援のタイミングも含め、「さすがレッズ!」って思いました。それに触発されて、ボクらの声量もいつもの5割増しでしたけどね。だけど、デンちゃんへのブーイングはいただけない。ブーイングしたいのはこっちの方だぜ!

さて、アルビの先発メンバーです。

鈴木
長倉 高木 巧
島田  高
堀米 デン 舞行龍 奏哉
小島

堅守・浦和の鉄壁の盾に、泥くさく力強く挑んでいく新潟の矛。右SHの巧の姿は素晴らしかったですね。なんか見ていて心の底から応援したくなるというか、かつて貴章の姿を見て感じたのと同じような感情が湧くというか、とにかく「巧!頑張れ!いいぞ!」と何度も大声で叫んでいましたよ。

前半35分にVARの判定で長倉の不運なハンドを取られてPKを献上し、浦和に1点を先制されます。リーグ最少失点の堅守・浦和に先制されるという嫌な流れになりましたが、アルビは動じることなく自分たちのサッカーを貫き、細かいパスを回しながら反撃のチャンスを伺います。浦和の攻撃に対しても、守備陣が身体を張ってゴールを割らせません。デンちゃんの頑張りは素晴らしかったですね。守備だけじゃなくて果敢なシュートも撃ったし。

後半、松橋監督は続々と若手選手をピッチに送り込みます。特に、三戸ちゃん、小見くん、詠太郎の3人がピッチに入って流れが変わりましたね。歓喜の瞬間は81分に訪れました。

詠太郎がゴール前に鋭く入り込んで送ったボールに、小見くんが反応。思いきりよく振り抜くと、ボールはポストに当たってゴールネットを揺らしました。小見くんの嬉しい今季リーグ戦初ゴール!J1初ゴールです。もうスタジアムは大騒ぎ!G裏は大興奮。ついに小見くんがやってくれました。待ちに待った小見ゴールだ!これで同点!

そこからアルビの怒濤の攻撃も見られましたが、残念ながら追加点は奪えず1-1のドローという結果になりました。長倉のアレが決まっていればなぁ…。しかし、強豪浦和・堅守浦和を相手に先制されながらも追いつく展開に、ボクらは満足はしていませんが、「J1でやれる」というある程度の手応えを感じたことは間違いありません。

小見くん、DAZNのインタビューにも落ち着いて答えていました。立派なものです。アジア競技大会U-22日本代表の経験を積んで、1回り大きく成長してほしいと思います。

スタッツからも、両チームの堅い守備の中でも、アルビが自分たちらしいサッカーを展開していたことがわかります。浦和を相手にボール保持率62%は立派です。

さぁリーグ戦は2週間の中断期間です。その間に太田もケガから復帰してきますかね?谷口はどうかな?ホームは残り4試合です。全力で応援しますぜ!頑張れ!アルビレックス!

コメント (3)
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