昨日のTBS(県内はBSN)の「News 23」で、早川史哉選手を特集した放送が流れました。タイトルは「”精子凍結”という選択~白血病克服Jリーガー~」です。
史哉の幼少期やJリーグデビューの頃、急性白血病の発症と闘病、病気からの復活、結婚、奥さんの出産、そして天皇杯でのJ1初ゴールまでを、感動的にまとめた映像が流れました。番組のメインテーマが「精子凍結」や「人工授精」でしたので、史哉だけでなく奥さんの真優さんのインタビューや映像もけっこう流れました。
まぁこの時期に特集を組むと言うことになると、天皇杯・川崎戦での史哉の「魂のヘッド」に番組が触れないはずはありません。「入団以来8年間J1で得点なし」という事実。史哉が色紙に書いたこの決意。
さらに、「息子が物心つく頃まではプレーしたい」という史哉の言葉なども交えながら…
天皇杯・川崎戦での延長後半アディショナルタイムでの同点ゴールの映像に結びつけて放送していました。まぁ予想はしていたことだけど、感動的な演出です。
この番組、TBSの全国放送ということで、新潟県民やアルビサポ以外の方、サッカーにまったく興味がない方なんかも大勢が視聴されたのでしょうね。番組を見て、大きな勇気と希望を抱いた方もいらっしゃるのではないかと思います。番組の最後には、史哉が県内の学校で「命の授業」を行っていることも紹介されていました。
早川史哉というアスリートの存在は、ボクらアルビサポーターにとっても大きな誇りです。そのことを改めて認識し、「頑張れ!史哉!」「リーグ戦でも活躍を待ってるぞ!」という思いを強くしました。