週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

多彩な攻撃&秋山移籍!

2020年09月15日 | アルビレックス新潟

アルビにとってまさに「正念場」だった北九州戦の敗戦から、一夜明けた昨日の月曜日。このブログをお読みのアルビサポの皆さんは、いかがお過ごしでしたか?

ボクは昼休みに、職場(異なる部署)のアルビサポA氏と少しアルビ談義をしたのですが、ボクにもA氏にも共通していたのは「面白いゲームだったよね」「ワクワクしたよね」「次のゲームが楽しみだよね」って気持ちを抱いたってことでした。

そりゃね。負けたのは悔しいし、「まったくもう!『正念場』とか『このゲームが勝負どころ』とかっていうゲームにホント新潟は弱いなぁ!」って気持ちはもちろんあるんです。でもね。首位の北九州を相手に(そりゃぁ昨シーズンはJ3だし、一昨年はJ3最下位だけどさ、今は勢いのあるJ2首位チームですよ)、互角以上の攻撃的サッカーで戦った選手たちの姿に、未来と希望を感じるわけですよ。

夕刻のNST「ジョイスポ」でも、営業部のノザが北九州戦を解説&評価していました。「カウンター攻撃(GK小島を起点とした素早い攻撃)」、「サイド攻撃(左SB荻原の積極果敢な駆け上がり)」、「中央突破(エース至恩の華麗なドリブル突破)」と、アルビの選手たちが魅せた多彩な攻撃スタイルについて言及していました。まぁ「それが得点に結びついていれば…」って話にはなるんですけどね。

はい。こちらは前回に日続き、勝った相手(青)、引分け(黄)、負け(赤)に色分けした順位表です。次節(今週末)は、上から3番目にぶっとい青ラインをつけてやりましょうぜ!そして2巡目は真っ青な順位表にしようじゃありませんか!

さて、昨日は「秋山選手が沼津に育成型期限付き移籍」というニュースも飛び込んできました。アルビはこの夏の移籍で、福田選手や中島選手など中盤の選手層がグッと厚くなりましたからね。「試合への出場機会を求めて」ってことなのでしょう。

去年の高卒ルーキーカルテット(至恩、藤田、秋山、將成)の4人は、間違いなくアルビレックスを背負って立つ選手たちです。この4人が揃ってピッチに立ってチームを牽引する姿が、早くも今シーズン見られるんじゃないかな?と期待していました。

將成に続いて秋山も期限付き移籍ですか。そうですか。まぁしょうがない。秋山の言葉通り、「誰が見ても『成長した』と思える姿」になって、来年新潟に戻ってきて大活躍してほしいと思います。

 

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見ていて面白い試合だったのは間違いないが…

2020年09月14日 | アルビレックス新潟

首位・北九州との一戦は、1-2の惜敗でした。「ゲーム開始早々に美しくゴールネットを揺らした至恩のあのシュートが、オフサイドじゃなかったらなぁ…」とか、「セットプレーでのテセのヘディングが決まっていればなぁ…」とか、頭の中を駆け回るのは「たられば」ばっかりです。

それでも2点リードされた展開から1点差に追いつき、後半の怒濤の攻撃を仕掛けた場面もあったし、90分間を通して見ていて面白いゲームだったことは間違いありません。DAZN中継が映るテレビの前で、「ぎゃぁ~!」って5度ほど絶叫しましたよ。首位を相手に(昨シーズンはJ3のチームだけど)、互角の戦いをできたと思います。もちろん一歩及ばなかったのは事実だし、残念でしたけどね。

それにしても北九州の2得点をあげた選手は、2人ともプロ初得点だったそうですね。やっぱ「勢いが違う」のかな?高い位置からのプレスも半端なかったですよね。ああいうサッカーを見せられたら、北九州のサポーターも嬉しいでしょうね。

アルビは大事な一戦をモノにできず、順位は7位に後退しました。この夏に4選手を補強するという大勝負に出て、その4選手がチームの中心としてピッチに立っていながら、勝てません。あと2節で今シーズンの前半が終わり、リーグ戦も折り返しです。「アルビ怒濤の快進撃」は、このまま幻で終わるのかなぁ…?いやいや、勝負はまだまだこれからだ!いろいろな思いがボクの胸中で交錯しております。

まずは、サッカーのある日常が戻ってきつつあることに感謝し、「サッカーを楽しむ」という原点の姿勢を忘れずに、アルビを応援したいと思っております。なんか、悟りを開いた気分だなぁ。

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上位チームを叩け!(今日は北九州戦!)

2020年09月13日 | アルビレックス新潟

今日はリーグ戦怒濤の5連戦(2週間で5試合)の第2クール最終戦です。厳しい日程の中で、選手たちもキツいでしょうね。今日の相手は、現在首位を走るギラヴァンツ北九州。昨シーズンはJ3ながら、名将・小林伸二監督の指揮下、今季はJ2リーグ快進撃を続ける若いチームです。9得点3アシストのFWディサロ、7得点7アシストのFW町野の2トップは要注意ですね(新潟日報の記事の受け売り)。

はい。こちらが現在のJ2リーグ順位表です。アルビは現在7勝8分3敗、勝ち点29で5位に位置します。今節の北九州戦と次節の徳島戦は現在の首位と2位のチームが相手ですから、何としても直接対決を制して上位に食らいつき、昇格の射程圏内に入り込んでいきたいところです。

で、この順位表に、色を付けてみたんですよ。勝ちは青、引分けは黄色、負けは赤です。

そうしたら、一目瞭然でした。アルビは強いチームに勝てていません。今まで勝利したチームの中では、福岡の12位が最高なんですね。「下位からは勝ち点3を奪い、上位は引分けが精一杯」ってのが、今のアルビの現状だということがわかりました。かつてのアルビのお家芸だった「弱きを助け強きを挫く」ってのは、もはや微塵もありません。

いやしかし、ここは今日の北九州戦と次節の徳島戦で、この流れを払拭しなければね。青いラインを、勝敗表の上の方にしっかりと2本つけることにいたしましょう。あと3試合でリーグ戦の前半が終了し、各チームとの対戦が1巡します。なんとか4位くらいで前半戦を終え、2巡目は「怒濤のアルビ旋風でJ1昇格圏内へ!」といきたいものです。

そのためにも、今日の北九州戦は勝利あるのみです。キックオフは7時。アルビの勝利の興奮冷めやらぬ状況で、9時の「半沢直樹」に突入したいと思います。

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シーパス解禁!やべっち終了!

2020年09月12日 | アルビレックス新潟

政府は昨日(11日)、新型コロナウィルス感染症対策分科会を開き、プロスポーツや映画館などの人数制限を大幅に緩和することに決めました。今朝の新潟日報にも、そのことが大きく報道されていました。

この人数制限が「19日に緩和」ってとこがミソでね。19日はわがアルビレックスのホーム・徳島戦が行われる日でありますもの。Jリーグはこれまでの「観客5000人制限」から一気に新基準の「キャパの50%制限」に移行するのではなく、「まずは30%に段階的に移行」っていう方針です。

この政府とJリーグの決定を受け、早速アルビレックスの公式HPにも、重要な発表がなされました。

いやぁ~待ちに待った「シーズンパス対象試合」の復活です。ビッグスワンのキャパを約4万人とすると、その30%は約1万2000人です。アルビのシーズンパスは約7000席売れていますから、シーズンパス保有者が全員ビッグスワンに来ても、まだチケットを販売することができる計算です。

併せて年間駐車場チケットも、徳島戦から使えるとのことです。ヨカッタ、ヨカッタ。ここのところのチケット&駐車券の購入は、ボクの財布を直撃していたのですよ。助かります。

で、注目すべき「ビジター席」も、しっかり確保してありました。徳島サポさん。ちょっと遠いけど、ヴォルテスのユニホームを堂々と着てビッグスワンに来てね。

【追記】勘違いしていました。「ビジター指定席、ビジター自由席の販売は行いません」と公式HPに書いてありました。

うっひっひ。ってことは、10月10日(土)のアウェイ京都戦に行ける可能性も、極めて大きくなりましたね。ホテルをキャンセルしなくてよかった、よかった。「Go to トラベル」も使えるかな?2度目の「谷内田哲平 Vs アルビレックス」、楽しみにしています。京都の新スタジアムも楽しみだな。

【追記】アウェイ京都戦でビジター席が設けられるかどうかも、まだわかりませんね。とにかく、状況をしっかり見ながら正確な情報を集めて、正しい判断をしなければいけないってことですね。

あと、アウェイはどこに行けるかな?金沢と大宮には行きたいな。…なんてことを、ワクワクしながら考え始めました。ただ、気を緩めちゃいけません。「サッカー観戦でコロナ感染」なんてシャレになりませんからね。十分に注意をし、ルールを守ってサッカーを楽しみましょう。

さて、新潟日報を見ていたら、残念な記事も見つけました。

テレ朝のサッカー情報番組「やべっちFC」が、9月いっぱいで放送を終了するという記事です。これはJリーグにとっては痛いですね。多くのJリーガーや海外サッカー選手が「はーい!やべっち!」とフレンドリーに登場し、ボクらサッカーファンにたくさんの情報と刺激的な映像を提供してくれた番組でした。「デジッちが行く」も楽しかったですよね。ボクも何度も「週アル」のネタにさせてもらいました。

「スーパーサッカー」に続いて「やべっちFC」も消え、ボクらを楽しませてくれるサッカー番組は、BSの「Jリーグタイム」だけになっちゃいました。まぁ時代なんでしょうかね。「やべっちFC」もテレビというメディアにこだわらずに、youtubeなど新しい形態で番組を継続してもいいんじゃないかな?…と思います。

さて、最後にもう一つ。アルビレックスに来季の新加入選手が発表されました。

「子どもか?!」って感じの写真ですが、れっきとした年代別日本代表選手です。

三戸 舜介(みとしゅんすけ) 選手
■ポジション:MF
■背番号:37
■生年月日:2002年9月28日(17歳)
■身長/体重:163cm/56kg
■出身地:山口県
■経歴:JFAアカデミー福島U-15→JFAアカデミー福島U-18
■代表歴:U-15日本代表、U-16日本代表、U-17日本代表、U-18日本代表
■特徴:小柄ながら、機動力と運動量を兼ね備え、ゴールチャンスを演出できる攻撃的MF。

なんか、至恩とかぶるプロフィールですね。なお、三戸選手は9月8日付でアルビレックス新潟が受け入れ先となる「JFA・Jリーグ特別指定選手」として(公財)日本サッカー協会より認定されたとのことですので、今後はリーグ戦にも出場可能ということです。歓迎!&頑張れ!みとしゅん!

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商売上手!

2020年09月11日 | アルビレックス新潟

千葉戦の勝利から一夜明けた昨日、皆さんはいかがお過ごしでしたか?ボクの職場でも新太や至恩の活躍は大きな話題になっていまして、普段は「サッカーなんて」「アルビなんて」と木で鼻を括って話す同僚も、「次は首位の北九州が相手なんだって?」「勝つといいね」などと話しかけてきました。みんなホントはアルビが好きなのね?だって新潟県民だもの。

ネット上でも、新太と至恩の「あらしおコンビ(粗塩か?)」とかって盛り上がっていましたね。すばらしい!「笹川流れの塩」をこの路線で売り出しますか?村上出身の至恩ですから「村上・至恩の塩」ってのもいいかもね。

至恩の「神ユニ」も売れたんでしょうね。ボクもほしかった。この金色のぶっとい背番号、身に付けたら誇らしいでしょう。モバアルZの映像で某選手が「生まれ変わったら至恩になりたい」って言ってたけど、エースナンバー「背番号10」に相応しい活躍に、チームメートもボクらサポーターも本当に嬉しい限りです。

このタイミングで、アルビのグッズ販売もグイグイ来ますよね。注目はこれ。

選手の等身大のタペストリーです。でっかいぞ。
【価格】9,980円(税込)
【サイズ】約W47cm×H210cm
【素材】PET紙素材
 ポイント1:破れにくい!通常使用であれば、破れの心配なし!
 ポイント2:水に強い!お風呂で使用しても問題なし!
 ポイント3:色褪せに強い!日光に当たる場所でも掲出OK!

あらぁ~いいですね。お家にアルビの推し選手のタペストリー。等身大といいながら長さが210cmってことは、至恩なんて等身大以上ですね(笑)。完全受注生産だそうですから、購入をお考えの方は注文をお忘れなく。

で、わが家なんですが、すいません。「至恩の神ユニ」も「タペストリー」も購入いたしません(でした)。実は、この秋のアルビグッズの購入は、もうこれに決めちゃったんですよ。

「Albirexボックスロゴ」シリーズの「プルオーバーパーカー」です。

女房がね、「涼しくなってきたら、スタジアムに行くときにあるといいでしょ?」「フードもついてるし普段のちょっとした外出でも着れるじゃない!」「これ買いましょ!チームにも貢献しなきゃでしょ!」「ワタシはネイビーね、あなたはカーキ色にしたら?」って言うモノですから、思わずポチッとしてしまいました。引き落としはもちろんボクの口座からですけどね。

まぁしかし冷静になって考えると、スタジアム以外の「普段のちょっとした外出」に、この年になってペアルック(色違いとはいえ)とは少し照れます。

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新潟生まれ・新潟育ちのアベックゴールで千葉に大勝!

2020年09月10日 | アルビレックス新潟

たまりませんなぁ。千葉に3得点の大勝です。アウェイで貴重な勝ち点3をあげ、前節磐田戦の敗戦ショックを払拭しました。

先発メンバーは、新潟日報の予想がドンピシャでした。やっぱりこれが、現時点でのアルビのベストメンバーなんでしょうね。

ジェフの先発にも新井姓の選手が2人いて、なんとピッチには新井選手が3人も。ニイガタの新井は、今日は左SBの荻原がガンガン行くのでちょっと抑え気味な感じでしたが、後半はCBにも入ったりしてしっかり存在感を発揮していました。

DAZNの解説者がやたら「ホリゴメ」と言うので「あれ?ゴメスは今日はいないよね?」って気になったのですが、千葉の「ホリゴメユウキ」選手でした。「ホリゴメユウ」まで一緒でしたね。

ゲームは前半から、アルビがいい感じでボールを保持して展開しました。開始13分頃に決定的なピンチもあったけど、GK小島の超ファインセーブでクリア。ちょっと肝を冷やしました。

先制点は前半23分でした。至恩からのパスを受けた新太の、コースを狙った優しいシュートがバーに当たってゴールへ。「至恩→新太」の新潟生まれ&新潟育ちのコンビが、嬉しい先制点をたたき出しました。

2点目は後半52分。今度は新太の折り返しを受けた至恩が右足を振り抜いて、得意のコースにドーン!これぞ「至恩コース」だ!やった!新潟生まれ&新潟育ちの2人が、嬉しい嬉しいアベックゴールです!もうボクらたまりません。ここで至恩をフリーにしたらダメだよ、千葉の皆さん。

ダメ押しの3点目は後半79分でした。途中出場で右SBに入った田上(お久しぶりの田上でした、この人の存在は過密日程の中で頼りになります)の折り返しを、千葉のDFがクリアし損ねたところに、なんとフリーで至恩がいました。

倒れ込みながら抑えを効かせて放ったシュートは、見事にゴールネットに突き刺さりました。やったー!至恩!自身初の1試合2得点!しかも1アシスト!できれば隠しておきたい新潟の至宝が、またまた目立っちゃいました(笑)。

至恩と新太の「新潟生まれ&新潟育ちコンビ」の大活躍が目立った昨日の千葉戦ですが、中島の惜しいミドルシュートとか(中島にも点を取らせてあげたいなぁ…)、ファビオの惜しいシュートとか(次はファビオだぞ!)、荻原とファビオの超絶なパス交換による攻撃とか、ワクワクするプレーを随所に見ることができました。まぁアディショナルタイムの1失点を阻止できて、完封できれば最高でしたけどね。

それにしても、アウェイ・フクアリは相性がいいですね。昨シーズンは生観戦し、シンデレラルーキー新井の初得点に歓喜したのを思い出しました。

さぁ、順位も少し上がったし、次節で首位・北九州を撃破すれば……?あぁ楽しみだこと!

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橋を架ける者たち

2020年09月09日 | アルビレックス新潟

鄭大世(チョン・テセ)選手がアルビに入団した時に、「そういえば以前に安英学(アン・ヨンハ)と鄭大世(チョン・テセ)について書かれたサッカー本があったよな?」と、記憶が蘇りました。

ネットで検索すると、それは「橋を架ける者たち~在日サッカー選手の群像~」という書籍で、表紙には元アルビの安英学選手と、現アルビの鄭大世選手、それに仙台のレジェンド(現サガン鳥栖)梁勇基(リャン・ヨンギ)選手の3選手の写真が使われていました。この3選手は、ワールドカップ南アフリカ大会(2010年)に、北朝鮮代表として出場(リャン・ヨンギは帯同)しています。

「鄭大世もアルビに来たし、安英学も懐かしいなぁ…」「こりゃぁアルビサポとしては読んでおきたいよな…」「よし、夏の自由研究(※1※2)の最終版だ!」ってことで数日前にamazonの中古本を購入したしだいです。50円(送料別)で買えちゃいました。

筆者の木村元彦さんはスポーツノンフィクションライターで、「オシムの言葉」や「争うは本意ならねど」(我那覇のドーピング冤罪事件を扱ったノンフィクション)などその著作の何冊かをボクも読んでいますが、緻密な取材に基づいた論理的な文章を書かれる方です。今回も期待に違わぬ衝撃と感動をボクに与えてくれました。

この本は、アルビファンやサッカーファンだけでなく、全日本人に読んでほしい内容の本です。ボクはこの本を読むことで、今まで知らなかったことを知り、今までボンヤリとしか感じていなかったあるできごとの本質を、クリアに理解することができました。

わがアルビレックスについての記述も、安英学について書かれているページに何度も登場していました。

中でも池田弘さんの次の言葉は、強烈に記憶に残りました。

これまで日本の人々は、おらが会社という意識は持っていたけれど、おれが地域という意識はあまりなかった。スポーツにおいても、あったのはせいぜい甲子園に出た地元高校を応援する気持ちくらいでした。明治時代から中央集権であったから、そういう国家論理だったんです。

大企業が顧客のロイヤリティー構築や宣伝のために、もしくは人材育成のための手段としてスポーツを推進していたのですが、バブル経済がはじけて終身雇用が崩壊した。企業スポーツではなく、住民が支えるスポーツへの転換が必要だった。そんなときに私たちは草の根から地域の支持を得て、新潟という愛郷心を持つクラブ作りに成功したのです。(池田氏ここまで)

偏狭なナショナリズムを解体するのが、この愛郷心ではないだろうか。国籍、民族にかかわらず、その地域に暮らす人々が郷土におけるアイデンティティーを共有する。(引用ここまで)

また、北朝鮮による拉致問題に関連したアルビサポについての次の記述は、とても誇らしいものでした。

新潟ではかつて、小泉首相の訪朝時に北朝鮮政府が拉致を認めたために、北朝鮮代表でプレーするヨンハへの風当たりが強くなったこともある。しかし、先述した通り練習場で「君と拉致問題は何の関係も無い。僕たちはこれからもアルビのサッカー選手としての安英学を応援するよ」と告げたサポーターがいた。(引用ここまで)

本書は朝鮮高校蹴球部出身の3人のスーパープレーヤーたちの物語を紡ぎながら、彼らを取り巻く日本社会、そして世界の今を描き出しています。そして「サッカーで差別を乗り越える」という大きなテーマに迫る、著者・木村元彦氏の渾身の一冊です。

中でも、Jリーグサポーターでは有名な「浦和の『ジャパニーズオンリー』ダンマク事件」について書かれた章や、FIFA(国際サッカー連盟)に加盟承認されない国や地域のサッカープレーヤーのために組織されたCINIFAが開催する、ワールドフットボールカップに出場したFC-KOREAについて書かれた章は、必見です。多くの皆さんからぜひ読んでいただきたいと思いました。

先週末に実施された磐田戦のゲーム前に行われた、大井&堀米の両チームキャプテンによる「リスペクト宣言」。このJリーグで定期的に行われるセレモニー実施の背景にも、この本に書かれていた内容を含む歴史的な大きな問題があるのだということを、痛感させられました。

ボクらは目を背けてはいけませんね。皆さんも、ぜひ読んでみてください。


さてさて、今日はアウェイ千葉戦です。アルビは前節の磐田戦の敗戦から巻き返すことができるか?ぜひ頑張ってほしいです。DAZNを見ながらしっかり応援したいと思います。新潟日報の先発予想はこんな感じ。

中島、福田、荻原の移籍3選手が先発予想に名を連ねました。テセは後半に交代で出場かな?

そしてスポーツ欄にはこんな記事も。

スポーツ観戦の観客数制限は、まずは「収容人員の30%」レベルまで緩和し、「2万人」へ移行することを政府に要望したとの報道でした。ビッグスワンの収容を約4万人とすると、まずは1万2000人まで観客を入れるということですね。ようやくシーズンパスで観戦できる日がやってくるようです。とりあえず、ヨカッタ、ヨカッタ。絶対にスタジアムからコロナ感染を出さないように、みんなで最大の注意をしましょう。

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Kaede(Negicco)さんと新太

2020年09月08日 | アルビレックス新潟

昨日は月曜日だったので、ジュビロ戦敗戦のショックを引きずりながらも、夕刻のテレビ各局の「負け報道」を視聴しました。NST「ジョイスポ」では、営業部ノザの「悔しいです!」の一言でコーナーがスタート。ノザの言葉が心に染みました。まぁ負けた後ですが、それぞれの番組を見ながら「よし!また頑張って応援しよう!」って気持ちになりました。

そんな中で、昨日の午前中に放送されたUX「ナマ+トク」の内容を少し紹介しますね。ボクの大好きな大西遙香アナが進行を務めるこの番組に、これまたボクの好きなNegiccoのKaedeさん(唯一の独身)がアルビユニを着て登場していました。あら、かわいい!

今回は2枚目のソロアルバムの発売PRも兼ねての出演だったようですが、Kaedeさんは「このところ今まで以上にアルビレックスにはまっている」のだそうです(今までサポーターズCDに登場していたり、ビッグスワンで生ライブをしたりしてましたけどね)。去年くらいからゲームもしっかり見ており、twitterでもアルビ関係のつぶやきを頻繁にしているとのこと。ボクも遅ればせながらフォローさせていただきました。

そのKaedeさんに、「いつもアルビの情報をtwitterで発信していただいてありがとうございます」と、映像でコメントを述べたのがこの選手。

はい。渡邉新太選手でありました。ゲームでは絶対に見ることのできない笑顔を見せてくれました。はっはっは。なんだか微笑ましいですね。「若いモンはいいなぁ~」などとオジさんは(おジイさんはだけど)思っちゃいました。

Kaedeさんもステキな笑顔を返しておりました。番組では「至恩選手、すごいですねぇ」って言ってましたけどね。新太、頑張れ!

これらの微笑ましい映像で、ジュビロ戦敗戦のショックが少し癒えました。ありがとうございました!

さて、こちらは今朝の新潟日報の一面です。まだ正式決定ではありませんが、上限5000人ゲームが9月末までではなく19日に撤廃される可能性が出てきました。チケット購入生活に終止符を打つことができるかもです。アウェイ観戦はどうなるか?

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監督がそうおっしゃるのならば…

2020年09月07日 | アルビレックス新潟

サッカーのアルビレックスが磐田に惨敗したこの週末、バスケのアルビBBもプレシーズンマッチで秋田に連敗。「新潟にとって受難の週末か?」と心配しましたが、アルビレディースが王者・INAC神戸に逆転勝ち。明るいニュースを新潟県民に提供してくれました。サッカーもバスケも野球も、アルビの活躍は新潟県民を勇気づけます。ぜひどのチームも、結果を出すべく頑張っていただきたいと思います。まぁ頑張っているんだろうけどさ…。

昨日の日曜日、ボクはジュビロ戦の敗戦を精神的に引きずっており、ウジウジと1日を過ごしました。何に対してもやる気が起きず、予定していた庭の草刈りも、家庭菜園の菜っ葉の種まきも、スポーツジム行きも、全部サボってしまいました。怠惰で非生産的な1日を過ごし(本は読んだけど)、反省しきりです。心的エネルギーをふりしぼって、今日は仕事に行こうと思います。やれやれ。

さて、一昨日のジュビロ戦をアルベルト監督はどんな風に感じているんだろう?ってことで、新聞やHPなどから監督のインタビュー内容を拾ってみました。

●前半は拮抗(きっこう)していた。後半さらに打開を図ったがうまくいかず、運にも見放された。特に後半は今シーズン最もレベルの低い内容となってしまった。しっかり気持ちを切り替え、次につなげることが重要。

●長いシーズンはフルマラソンのようなもの。今はこの位置(順位)をキープし、最後に一番上にいればいい。

●後半を振り返ると、今季もっともレベルの低いプレーを表現してしまったと思います。

●後半は、今シーズンでもっともレベルの低い試合だった。今日の敗退の責任は自分にある。ビッグスワンに来てくれた約5千人のサポーターに申し訳ない。

なるほど。監督も「今シーズン最低のゲーム」と評価しているのですね。ってことは、今がボトムでこれからは昇っていくしかないってことですよね。そして「最後に一番上にいればいい」の頼もしいお言葉。監督がこう言っているんですから、ボクらはそれを信じて必死で応援するのみです。水曜の千葉戦でスカッと勝利し、今のボクらのモヤモヤした気持ちを払拭していただきたいと思います。

さて、この「週末はアルビレックス!」ですが、通常は1日2000~3000くらいのアクセス数で皆さんからご覧いただいています。ところが昨日はジュビロに負けて凹んでいるというのに、アクセス数はこんな感じ。

通常の3倍以上のまさかの1万2000アクセス。いったいどうしちゃったのでしょうね?gooの集計ミスか?

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営業的にも大きな痛手の磐田戦!

2020年09月06日 | アルビレックス新潟

負けました。ジュビロ磐田に負けました。スコアは1-3だけどそれ以上に力の差を感じ、「完膚なきまでにやられた」ってすら感じる敗戦でした。GK小島のスーパーセーブがなければ、6失点くらいしてもおかしくないゲーム。「さぁ!上位に食らいつくぞ!」と勇んでビッグスワンに駆けつけた多くのサポーターも、「やっぱり、まだまだだなぁ…」と意気消沈したゲームとなりました。

ゲーム前に入場ゲート脇のコンクリートスペースで、かなり長い間2人で話し込む是永社長と玉乃GM(たぶん。大きなマスクだったので表情はわからなかったけど)の姿が見えました。「夏の移籍の成果や、今後のアルビの経営や運営方針について語り合っているのかな?」などと推測しながら、「このゲームにかける首脳陣の期待も大きいんだろうな」と思って見ていました。

そうです。このゲームにかける期待の大きさは、ボクらサポーターも同じでした。なかなか勝ち点を伸ばせないながらも、これまで敗戦はわずかに2。今季初の連勝もなしとげ、前節には首位を相手に劇的なアディショナルタイム同点弾で引き分けに持ち込むなど、順位も上位に食らいつける4位まで上昇しました。

そこにもってきて、この夏の大型移籍4人組の活躍です。特にチームの精神的支柱となる可能性を秘めた鄭大世(チョンテセ)選手が、前節は途中出場して「魂の移籍後初ゴール」をあげ、アルビサポや新潟県民のアルビ熱は一気に高まりました。営業の皆さんも、気合いを入れて勝負をかけましたよね。新聞広告やテレビ広告でも、アルビのホームゲームの宣伝をしばしば目にしましたし、新グッズの発売やスタジアムグルメの充実にも力が入っていました。

その結果、「プレイガイド販売分チケットが完売」というお知らせが届き、久しぶりに「ビッグスワンにお客さんがたくさんいるなぁ…」と実感するほどでした。5000人限定マッチでは「満員」とも言える4975人の観客数です。あとは「勝つ」だけだったんですよねぇ…。

まぁ今までのアルビも、「”ここぞ”という勝負所ではなかなか勝てない」というチームの歴史はありました。だけど「この磐田戦で勝ったら、上位の背中が見え、J1昇格が見え、5000人マッチ終了後の新潟全体の盛り上がりが見える」というこの大事な試合、しかも夏の移籍組の新戦力が活躍し、「チョン・テセ効果」が新潟の大きなムーブメントになる可能性を秘めたこの試合で、なんと今季最低の試合をしてしまいました。しおしおのぱぁ~(T_T) .·゜゜·(/。\)·゜゜·.アディショナルタイムの途中で帰路につくサポーターの姿を、久しぶりに見ました。

連戦で疲労が蓄積しているのもわかる(特に替えの効かないCBの2人は疲労困憊だよね)。選手にはそれぞれ特徴があって、史哉とゴメスには新井や荻原と違うよさがあるのもわかる。攻撃陣も同様。テセにはテセの、ヨシくんにはヨシくんの、シルビーニョにはシルビーニョの、ファビオや新太や至恩にはないよさや特徴があるのは十分わかる。だけどねぇ。なんか昨日はみんなチグハグな感じでしたよね(交代で入った選手も含めてね)。まぁ細かい戦術的なことは、どっかの専門的なブログやSNSで見てください。

しかしまぁ「声を出せない」っていうのは辛いよねぇ。ゲーム中の必死の応援はもちろん、ゲーム後に選手が挨拶に回ってきた時にも拍手しかできないんですからねぇ。「次頑張れよ!」「下を向くな!」「応援してるぞ!」そんな声をかけたくてもかけられないこの辛さ。

もちろん昨日のゲームみたいな試合を見せられたら、ゲーム後には大ブーイングや怒号のサポーターもいるでしょうね。ボクは基本的にブーイングはしない主義だけど、あれだってサポーターから選手への強烈な応援でありメッセージですものね。それができないのも本当に辛いところです。

コロナ禍での5000人限定マッチのルール上、ゲーム後に選手がG裏で立ち止まって整列・あいさつすることも自粛(禁止?)されています。選手たちの中には、サポーターをしっかり見つめ手を振ったり頷いたりして気持ちを表そうとする選手もいます。だけど中には、選手同士でおしゃべりをしながら場内を仕方なく回っているって感じの選手もいて、「声をかけることのできない辛さ」がさらに増幅しました。

ジュビロの元アルビ戦士たちの方が、よっぽど礼儀正しい感じがしました。あいさつに来てくれて、ありがとう。(大武はちょっと太ったかな?)

さてさてボヤいている暇などなく、中3日でアウェイ千葉戦がやってきます。チームを立て直し、磐田戦の反省をどう生かすか。アルベルト監督、よろしくお願いします。

そうそう昨日のゲームでは、藤田のクリアファイルをもらいました。「新潟県心の相談ダイヤル」のPR用です。なんかホームゲームでこういうのをもらうのも、とても懐かしい気分で嬉しかったです。早く戻ってこい!ボクらの当たり前の日常!

 

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今日は磐田戦!勝つぞ!

2020年09月05日 | アルビレックス新潟

中2日はあっと言う間ですね。首位・長崎との劇的なゲームの余韻に浸っているうちに、あっと言う間に今日はジュビロ磐田戦です。ボクらただ観戦しているだけの立場でも、この短いゲームサイクルに戸惑いがあるわけですから、一戦一戦を必死で戦い抜いている選手たちは、このゲーム間隔の短さは正直キツいでしょうね。選手が最高のパフォーマンスができるよう、そしてどうかケガをしませんようにと祈るばかりです。

相手のジュビロ磐田といえば、昨シーズン末にJ1から降格してきたチームで、大武峻、大井健太郎、山本康裕らの元アルビ戦士たちが所属しています。3人とも思い出深い選手たちだけど、今日のゲームのPR用に製作された画像のモデルに使われたのは山本康裕選手でした。

まぁボク的には、昨シーズンまでアルビにいた大武って「なんか新潟愛に欠けるなぁ…」って感じがしてたし、健太郎には「キャプテンが移籍するのかよ!」って憤ったイメージが払拭できないし、荻野目ちゃんのチャントで盛り上がったコースケが「一番好印象だったかな?」って感じがしてます。なのでこの康裕チョイスはナイスな感じでした。

さて、今日の磐田戦。新潟日報の先発予想はこんな感じでした。

右SBは史哉、ボランチには島田、左SHはロメロが先発予想です。新井もずっと出ずっぱりだから、少し休ませようって判断かもね。前節ケガから復帰し途中出場でゲームの流れを変えたロメロは、ぜひとも先発でチームを引っ張ってほしいです。もちろんリザーブには、鄭大世が控えているのでしょう。

相手のジュビロは、アルビと勝ち点差2の現在6位。負ければ順位が入れ替わります。絶対に負けられませんね。いや長崎や北九州に食らいついていくためにも、絶対に勝たねばなりません。チケットも5000枚がほぼソールドアウトとか?前節の鄭大世(チョンテセ)効果、至恩の劇的な同点弾効果ですかね?いいことです。

9月のホームゲームはあと3試合。この3試合で「5000人制限マッチ」が終了するといいな。そして3試合が終了する頃には「長崎と北九州の背中が見えてきた!」って感じになっていてほしいです。

いまこそ新潟県民とアルビサポの心を一つにし、ともにJ1に突き進みましょう!

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長崎戦の余韻に浸る

2020年09月04日 | アルビレックス新潟

9月だというのに、毎日あっちぇえ日が続きます。昨日の三条市は40度超えで全国一だったとか?数年前に熱風の中で行われたアウェイ甲府戦の猛烈な暑さのことなどを、ボクは思い出しておりました。熱さで唇がピリピリしてましたもんね。

昨日は職場で「アルビはロスタイムに追いついたんだって?」「首位相手にやるじゃん!」「本間って村上の子でしょ?」などと同僚からも声をかけられたりして、勝ち点1ながらなんだか幸せな気分に浸っておりましたが、皆さんはいかが?ボクはスポーツ新聞を買ったり読んだり、月曜じゃないけど夕刻のローカルニュースを録画で見たりして、劇的だった長崎戦の余韻を楽しみました。

●鄭大世とロメロの気迫はすごかったなぁ。他の選手はあのベテラン勢の姿に魂を揺さぶられるだろうなぁ。次節の磐田戦では、2人とも先発かもね。楽しみだなぁ。

●至恩はゲーム後に「ゴールシーン以外はダメだった」って言ってたけど、水戸戦でのスーパーゴールといい福岡戦での新太へのアシストといい、「魅せるプレー」をしてくれるよなぁ。

●左サイドで何度も何度も駆け上がる背番号7(荻原)の姿には感動したよなぁ。相手に削られる場面も多かったけど、足を引きずりながら頑張っていたもんなぁ。あの高速クロスにファビオやテセが飛び込んでゴール!って場面が早く見たいなぁ。

●ボランチ福田のチームへの貢献度はすごいなぁ。福田が中盤で相手のボールを刈り取ってくれて、チームがピンチを回避した場面が何度もあったもんなぁ。あの相手ゴールに迫った場面にはビックリしたなぁ。あんなプレーもするんだ。

●中島も含む夏の移籍組カルテットの活躍は、新井や新太などもともといる選手たちにもいい影響を与えているんだろうな。新たな化学変化は、これからも大いに期待できるよな。

なんかもう「ふと気がついたらアルビのことを考えている」って感じ。もちろん目の前の仕事は、きっちりと仕上げていますけどね(笑)。

さて、昨日の勤務を定時に終えて夜の研修会に参加した後で自宅に戻ったら、ラランジャアズールの最新号が届いていました。

今回は「ファビオ大特集」であります。もう表紙からイケメン・ファビオのアップがドーンですよ。ケガ治療中時のインタビューだったそうですが、冒頭の特集記事でのファビオの誠実な人柄やサッカーに対する真摯な姿勢が伝わってくる内容は、すばらしかったです。

コロナ禍の影響で、2月に生まれたご長男と19歳の奥さんとの別居生活を余儀なくされているファビオ選手。1日も早くご家族と一緒に新潟での新生活がスタートし、手が付けられない「ゴール量産」が実現することをボクらも願っています。ただ、「来シーズンは埼玉の赤いチームへ」なんてことはやめてね。

 

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テセとロメロが流れを変えて至恩がドーン!

2020年09月03日 | アルビレックス新潟

名将・手倉森監督が率いる首位・長崎をホームに迎えての昨日のゲーム。アルビレックスは首位を走る長崎の巧みなサッカーに押されながらも、2点のビハインドを跳ね返し、終了間際の後半アディショナルタイムに至恩が同点ゴールを突き刺し、辛うじて勝ち点1をゲットしました。終了間際に追いついての引き分けだったので、まるで勝ったかのような気分でした。あぁ!興奮した!

「さすが首位!」敵ながらそんな思いを抱かせる長崎のプレー。アルビはなかなかパスを繋げずに、両チームともスコアレスのまま前半も終盤に突入しました。前半の終了間際にゲームが動きます。相手のクロスを跳ね返そうとゴール前で競った新太が見事なヘディングシュート!決まった!ただし味方ゴールに!不運な失点?まぁしょうがない。追いつこうぜ!

ハーフタイム時の選手の練習の様子を見ていたら、テセとロメロが別メニュー練習でした。「後半の頭から2人替えかな?」って思っていたら、テセのみピッチへ。

交代は秋山ね。テセはワントップに入り、ボランチには中島が下がりました。

後半開始の円陣でも、テセは熱く選手を鼓舞。こういう「熱い魂」をもった選手の存在は、アルビにとって貴重ですね。達也さんとはまた違ったベテランの味があります。百戦錬磨の経験を有しているテセの存在は、今後アルビの精神的支柱になっていく予感がします。

ところが、後半開始早々のイヤな時間帯に、長崎に追加点を奪われます。ゴール前のクロス(ん?縦パス)に合わせた相手のヘディングにDF荻原がついていけずに失点。これで2-0。「あぁ~やっぱりここぞという大事なゲームにアルビは弱いなぁ…」と、天を仰いだボクを許してちょーだい。

その後も続くピンチの連続を、GK小島のファインセーブやDF陣の踏ん張りで防ぎ続けると、63分に中島のシュートを相手GKが弾いたところにテセが走り込む!相手DFと交錯して転倒するも、魂の男が気迫でボールを蹴り込んだ!GOAL!吠える鄭大世!魂の漢!1点差だ!

1点差になってからのアルビの怒濤の攻撃は素晴らしかったですね。荻原と新井がサイドを駆け上がり積極的に攻撃を仕掛け、中島と交代で入ったロメロがこれまた魂のこもったプレーを連発。守備的ボランチの福田も、ゴール前まで攻め込む。荻原は頑張っていたなぁ。見ていて涙が出そうになりましたよ。あんなプレーを見せられたら、もう拍手の音量は5割増しです。

ファビオのあれや、ロメロのあれが決まっていればなぁ…なんて思っているうちにアディショナルタイムは6分の表示。ようし、大丈夫だ。6分あれば2点取れる!さらに続くアルビ怒濤の攻撃。あれ?主審の亜土夢のお兄ちゃん、今日もちょっと新潟に判定が厳しいじゃないの?

攻めても攻めてもなかなか追加点が取れず、ついには長崎がコーナーで時間稼ぎを始めました。しかし、ここで終わらないのが今シーズンのアルビです。終了間際、運動量が明らかに落ちている長崎を相手に、ボールは新太から左サイドのロメロへ。ロメロがドリブルで駆け上がり、シュートを撃つか?と思わせて、フリーで中央に走り込んできた至恩にパス。右足を振り抜いた至恩から放たれたボールが、ゴールネットに突き刺さりました。劇的な同点弾!

残り時間は1分を切っていましたが、アルビの選手は逆転を信じ猛攻を仕掛けます。その姿にボクらも必死で声援を送ります(心の中でね)。逆に不可解なファウルを取られ(ちょっと!亜土夢のお兄ちゃん!)、最終プレーは相手のFKで肝を冷やしました。

試合終了のホイッスルが鳴り、首位長崎との死闘は2-2のドローで決着しました。いやぁ~興奮した。おかしいな?拍手でしか応援していないはずなのに、気がついたら試合後に声が枯れていました(すいません)。ゲットしたのは勝ち点1で、結果として首位の長崎とも2位の北九州とも、勝ち点差を縮めることはできませんでしたが、今後への大きな可能性を感じる貴重な勝ち点1だったと思います。

5人の交代枠のうち、アルビはテセとロメロの2枚しか使いませんでした。しかし、この2枚の交代は強烈でしたね。間違いなくチームの士気を高め、ゲームの流れを引き寄せた選手交代でした。

この素晴らしいゲームをスタジアムで生で観戦できたのは、3361人でした。いやぁ~いいものを見せてもらいました。連勝は途切れたけど、不敗は続きました。次は中2日で、すぐにジュビロ磐田戦がやってきます。頑張れ!頑張れ!」アルビレックス!

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首位を叩け!鄭大世を見たい!

2020年09月02日 | アルビレックス新潟

今日はホーム・デンカビッグスワンで、今シーズンのアルビの浮沈の鍵を握る大事な一戦である首位V長崎との戦いが行われます。キックオフは19時。平日のナイトゲームですから、わが家も多くのサポの皆さん同様に、仕事が終わってから現地に駆けつけることになります。

「こんな大事な一戦なのに、水曜開催ってもったいないなぁ…」「土日開催ならお客さんもたくさん入るだろうに…」って気持ちもありますが、「歴史的な勝利に目の前で立ち会える幸福」をしっかり味わいたいと思います。スタジアムに行けない皆さんの分も、しっかり応援してきますね。

チケットを忘れないようにね。間違って週末の磐田戦のチケットをもっていかないように気をつけないとね。朝から鞄の中に入れておくことにいたします。それにしても、早くシーズンパスで試合が見たいですね。チケット購入のための現金支出も、かなり財政を圧迫してきました。懐が寒いデス。

今日の長崎戦は、「首位を叩く」「J1昇格を射程圏内に」「リーグ3連勝」「連続無失点」「ホーム連勝」など、いろんな意味がある大事な一戦です。「今シーズンのアルビは大事な一戦に滅法強いぞ」ってとこを見せてほしいです。例年とは違ってね。今日は絶対に勝つ!

今朝の新潟日報の先発予想は、こんな感じでした。

ボランチの先発予想は秋山と福田のコンビです。長崎戦には島田が契約上出場できないからね。頑張れ!秋山!絶妙のスルーパスで、至恩と新太を走らせろ!新太の連続ゴール、至恩と新太のアベックゴールを見たいな。

前節から復帰したファビオが存在感を発揮し、ボールが前線に収まりタメを作れるようになってきたアルビ。今日もファビオがいい仕事をしてくれそうな予感がします。久しぶりのファビオのゴールを見たいな。

そして今日のゲームの最大の見どころの一つが、鄭大世(チョン・テセ)のアルビデビューです。おそらく途中交代でピッチに入ってくると思うんだけど、アルビサポに「挨拶代わりのテセゴール」なんてことになったら、興奮するだろうな。

このところ「得点の匂い」がプンプンしている中島と矢村にも、初ゴールを期待しちゃいます。至恩に新太にファビオにテセに中島に矢村、みんなが1点ずつゴールをあげたら、あら6得点ですわ!こりゃ楽しみだこと。「首位長崎に6-0勝利!」なんてことになったら、狂喜乱舞だな。

昨日は勝利の前祝いに、女房がアピタで山崎食品の「アルビマグロ」を買ってきました。既に来シーズンのスポンサー契約も表明してくださった山崎食品さん。ありがとうございました。アルビマグロ、超美味かったです!

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UX「ナマ+トク」の新井選手!

2020年09月01日 | アルビレックス新潟

昨日はアルビが連勝して順位も4位に浮上した週明けの月曜日でしたので、テレビ各局のアルビ報道が充実していましたね。夕刻のニュースでも民放1局以外の全ての局でアルビの勝利を大きく報道していました(BSNどうした!?)。

そんな中、午前中にUXで放送された「ナマ+トク」の月1企画「アルビ4万人への道」の充実ぶりは、群を抜いていましたね。営業部ノザとUXの大西遙香アナの最強コンビ、さすがです。今回はUX社屋の屋上にスポンサー「パール金属」のキャンプ用品をセットし、ゲストに新井直人選手を迎えてのインタビュー構成でした。

隠れていたテントの中からサプライズ登場した新井選手。ゲームと同様に、汗びっしょりの奮闘ぶりでした。新井選手って、6節以降先発フル出場を続けているんですね。昨シーズンのキャンプに練習生として参加したキャンプ中に正式契約し、開幕スタメンを手にしたシンデレラルーキーも、今や立派なチームの中心選手です。素晴らしいです。

番組の中で新井選手が話していたことの中から、いくつか紹介しますね。

●去年より考えられないくらい自分の運動量が上がっている。

●過密日程の方が身体が動く(ケアはちゃんとしています)。

●(左右SBやCBなど)そこまで試合中に多くポジションが変わるとは驚いた。でも、そこが自分の長所でもある。

●特に守備面での「一瞬の判断力」を見てほしい。(FC琉球戦で相手の攻撃をゴール前で回避した映像を紹介)

●アルビの失点がここ数試合減った理由は、「(いつでも)得点できる」という隙があり、ゲームコントロールができていなかったのが改善されたから。

新井選手、なかなかトークも上手く、ますます好感度アップですね。インタビューの続きがまた放送されるそうなので(たぶん明日?)、新聞のテレビ番組欄でUXの「ナマ+トク」をしっかりチェックしなきゃです。

昨日は玉乃GMが「サッカーダイジェスト」で語っていた「玉乃淳GMが語る夏の大補強の裏側」って記事も読んで、大いに興奮いたしました。チーの連勝もあって、ボクらサポーターの気分もアゲアゲです。これで明日のゲームで首位・長崎を撃破して3連勝したら…と考えるとワクワクしてきます。今シーズンは「ここぞ」というゲームを、しっかりモノにしたいです。明日も絶対に勝つぞ!頑張れ!アルビレックス!

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