以前イリーナ先生の有料講座で、「子どもの成長は親次第」との言葉がありました。
その言葉に教える身としては救われました。
一部の生徒さんがいつまで経っても音が読めない、スムーズに弾けないのは全て教え方が良くないからだと思い、色々と工夫を重ねてきました。
しかし、これ以上どう教えたら理解できるのか、覚えてくれるのか、もうお手上げと思った生徒たちがいました。少しでも復習してくれたらここまで出来ない、分からない状態は続かないのではと思っても、その気持ちに持っていけない私に問題があると思っていました。
そうやって何十年も教えてきました。
しかし、メソッドを変えてからご家庭の状況が見えるようになってきておりました。
そこにイリーナ先生の言葉。
教える方も献身的でありたいとの想いは変わっておりませんが、相手を選ぶ必要もあると今は思っています。
今日見かけた記事に次のようなものがありました。
「努力できる子の親がしているたったひとつの習慣」という記事です。
子どもにどれだけ素晴らしい才能があっても、どれだけ有能なコーチの下で練習していても、コーチ任せにしてはいけません。家庭でも「親が」練習につき合い、励ましながら基礎練習を継続しましょう。グループ練習に参加しているだけでは、技能はよくて平均止まりです。平均止まりでは「自信」につながらず、習い事に参加する意義が半減してしまいます。
詳しくはこちら。
これとは別の記事にありましたが、親がやり抜く力を持っていないと子どもも持てないそうです。
習い事は色々とありますが、楽器はこのタイプの方は難しいです。
向き不向きはあります。