おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

ミュージックフラッシュカード

2019年12月08日 | 書籍紹介
レッスンで使うカード類はもっぱら手作りしていました。

ボロになってきては作り直し、いつしか作り直すこともしなくなってしまいました・・

そこで、既製品を買ってみようかとこちらを買ってみました。
Music Flash Cards Set A (Hal Leonard Student Piano Library) (英語) 用品 

この中にこのようなものがありました。

これが案外便利で、不思議な音の国を使っている子供たちに使えます。
ただ、リズムカードは8分音符や付点4分音符などはこのAセットにはありません。

そこで、あとからBセットを買ってみました。

この中にこのようなものがあります。


ん~、使うことあるかな・・
教本にもあるし(不思議な音の国にはありません)ハノンもやっているし、和音を素早く読む練習にでも使おうかと考えていました。

ところが、純粋にこのカード本来の目的で使う機会がやってきました。
大人の生徒さんに。(子供にはまだ使っていません)

これによって頭の中が整理できたようでした。
テキストや曲でこれに関した話はよく説明しているのですが、よくはわかっていなかったようで・・

カード状になっていることがポイントなのだと思います。
調号だけのカード、1オクターブのスケール、1枚ずつになったⅠ、Ⅳ、属七、それがさらにカデンツとなって1枚に。

これを他の調と比べて見ることも容易にできます。
和音の形が調が変わっても同じであることがわかるので、指使いも同じであることが理解できます。

ただし、調性は調号1つまでの長調、短調までのカードしかありません。
初心者にはこれで足りると思います。

和音の聴音にも使えそうですし、スケールのカードを見せて何調?というのにも使えそうです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 男の子にはこちらの方が | トップ | ドヴガン リサイタル プリセール »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

書籍紹介」カテゴリの最新記事