おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

呼吸できた方がお得

2020年10月05日 | 重力奏法
またしてもスラーのことを。

スラーは呼吸も表しています。

空中で手首ダランをした方が、次の音の準備に余裕ができます。
鍵盤にしがみついていると、呼吸の浅いこじんまりとした演奏になる上に、力も抜けず音が固くなり、音の伸びがなくなります。

良いことなし、です。

しかし、お付き合い程度にスラーの終わりで手を離し、余裕がないから無理と言う生徒さんが少なくありません。特に大人の生徒さん。

私には、水泳で水の中に顔を突っ込んだまま息を吸っているように見えてしまいます。

ありえない。

あってはいけない・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お手本は歌 | トップ | 最初は1冊 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

重力奏法」カテゴリの最新記事