アマゾンわんわん日記 2018

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揚げ物と焼いたのと、どっちにします?!

2013年08月05日 | 生活
朝6時、私のお気に入りのテレビ番組は、ブラジル版「明るい農村」、「Globo Rural」。
この中でね、「田舎の朝食」というコーナーがあるんです。
ここで紹介される軽食、軽食というには少し重いんだけど、自分でも作ってみたいなって思うぐらいおいしそう!

今日のはすごかったわよ。

紹介されたのは「Bolinho de Galinha」(鶏肉のコロッケ風揚げ物)。
ゆでて細かく裂かれ、味付けされた鶏肉が、とうもろこしの粉、マッシュポテト等々を混ぜ合わせた衣に包まれて、カラッと揚げられています。
世間で「Cochinha」と呼ばれる軽食に良く似ています。
違うのが、衣の粉の配合かな?

おいしそうなんだけどね、ブラジルで「ポンジーニョ」として普通に売られているパン(大体一個50g)より一回りぐらい小さいサイズ。
「揚げ物」としては大きくありませんか?
リポーターのお姉さんが「朝からこのサイズの揚げ物はヘビーじゃありませんか?」と尋ねとった。
作り方を紹介したおばさんは「いえいえ、農家は体が資本ですから」と言っていました。
確かにその通りね。

しかも、作り方の紹介がおもしろかったわ。

「主婦の***さんは、夕方いつも鶏たちにエサを上げに行きます。」
    ふんふん。
「エサは干したとうもろこし。」
    なるほど~
「そのときに、適当な大きさの鶏を見つけると...」
    えっ?
「ひょいっと、捕まえます。」
    ひえ~~

ニワトリさん、尾羽をつかまれて、すでに逆さまに下げられてる。
しかも、たまに羽、ばたつかせているし。
アイロンをかけながら見ていた私、しばし絶句でしたわ。
次の画面では、すでにばらばら遺体になって、鍋の中で煮込まれていたし...

お気の毒様です。

でもね、私達が普段食べている鶏肉も、プロセスは違うけど、こうやって捌かれるものだしね。
こういう場面を見ると、やっぱり「お肉」って「命あるもの」なんだな~って実感しますね。

*    *    *    *    *    *    *

昨日、娘はお友達の送別会に呼ばれました。
娘と同じように早期卒業資格をとり、希望大学の合格を目指し、遠くの街の予備校に通うためにマナウスを離れるお友達。
夕方、娘を迎えに行くと、全身からぷんぷん卵、生卵のにおい。
うちの娘も、伝統的お祝い「生卵投げ」の犠牲者になったみたいですね。
思わず車から降ろしちゃおうかと思いました。
娘によると、この日準備された卵は3ダース!
これが送別会の主役の子と娘に投げつけられたそうです。
その後の掃除はどうしたんだ?!

今日、娘の学校に用事があっていくと、昨日の送別会に来ていた男の子に遭遇。
「昨日は家に帰ってから、娘に小麦粉ふりかけて、かりっと揚げてやったわ!」って言ったら、笑って「Tia(おばちゃん)、ぼくはやっていない、ぼくはやっていない!」としきりに言い訳していました。
ふふふ、かわいいやつ!

そうね~、うちの娘もそのままでは揚げ物鍋に入らないわね~。
いっそ、オーブンで焼いちゃいましょうか?!
コメント (2)
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