アマゾンわんわん日記 2018

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のんびりやっていきます。
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抜糸

2013年08月08日 | 生活
午後一杯、目医者さんの治療室に缶詰になっていました。

ペケママ缶、食べてもおいしくありません。
食べても、ちくちく、いやみな小骨がのどに刺さるばかりかと...

いえいえ、そうじゃなくて...

この間の手術のあとの糸を取ってきました。
しかも、目の奥のを。

どうやってとったのか、知りたくもなかったし、施術された今でもどうやったのかわからないけれど...
これだけは確か!

麻酔なしで、施術台に乗るのは、目を開いたままジェットコースターでてっぺんから落ちるようなもんです。
さすがのペケママも、まじめに怖かったです。

いえいえ、事前にエリカ先生にきちんと尋ねました。
「先生、麻酔なしでやるんですか?時間はかかりますか?」
そうしたら、先生、にこっと笑って、
「麻酔は無しよ。あっという間に終わるわよ。器具を突っ込んで、ちょこちょこってしたら、すぐに取れるから。」(もちろん原文はポルトガル語です。)
ちょこちょこですか...?
術前室で麻酔医のリンドマール先生にも尋ねました。
「先生、麻酔無しでも大丈夫なんでしょうか?」
リンドマール先生は、いつものように私の両手をぎゅっと握って、
「大丈夫、痛くないってエリカ先生は言っていたからね。ただ、感染防止と目をリラックスさせるための点眼はするからね。」

うんうん、先生達の言うこと、間違ってはいなかったわ。
ただね、素人の患者さん、施術台に横になって、顔にあの緑色の布をかけられただけで、どきどきは最高潮になるのよ~。
途中であまりの緊張に声が出なくなったわ。

でもね、この治療室のお医者さん達や看護師さん達、みんな口が上手なの。
術前室でちょこんと座って待っていると、
「ペケママ、いつもニコニコしていてくれるから、ペケママの施術のときは僕たちも安心するよ。」とか、
「ペケママは、文句も言わずに先生の言うとおり、根気強く治療をしているから、とてもえらいと思うよ。」とか、
本当はすごくドキドキしていても、そう声をかけられると、とてもほっとするんです。
昨日は、最後の患者だったし、麻酔室に入らなくても済んだこともあって、看護師さんとドラマ見ながら、語り合っちゃったわ。
なんでもないことでも、それだけで、とってもリラックスできます。

で、施術が終わって、先生から「ペケママ、今日も付き添いがいないんだって?!」とお叱りが...
眼科は基本的に、治療の施術や検査などをする場合には、付き添いを連れてくることが義務となっています。
検査や施術の前日に確認の電話がかかってくるのですが、そのときに「付き添いを連れてきてくださいね。」とダメ押しされます。
義務違反の常習患者、ペケママ。
この間のような大きな手術の時には、さすがに夫に付き添ってもらいますが、ちょっとした検査やレーザー処置ぐらいの時には一人できちゃう。
そのたびに夫に仕事を休んでもらっていたらきりがないし、友達を頼むにも、あまりにも回数が多いんですもの。
なので、毎回「タクシーで帰るから、タクシー!」と言って乗り切ります。

昨日は、「まさか運転はしないと思うけど、バスに乗ったり、歩いてかえったりしないように(歩いて帰れませんって!)、でっかいガーゼつけておくわね!」って顔半分ぐらいのでっかいガーゼをべったり貼り付けられました。
しかも、タクシー乗り場まで、病院のお兄ちゃんがお目付け役で着いてきた。
そんなに、信用ないか?!
コンドミニオにかえったら、私の顔を見た門番君が「ペケママ、いったいどうした?!」とびびっておりました。

3時間ほどでガーゼは自分でとって、その後から抗生物質の点眼開始。
今日は夫も娘もいないので、のんびりします。

コメント (2)
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