アマゾンわんわん日記 2018

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増水インフレと噂話

2014年03月12日 | ブラジル雑記
昨日のマデイラ河の増水のニュースの続き。
アマゾナス州南部の多くの町が孤立状態になっています。
昨日のニュースでは、多くの町で電力が届かなくなっていると言っていました。
もともと自家発電に頼っているようなところでは、燃料となる重油が届かなくなったということで発電ができなくなっています。
そう、周囲の道路がすべて水没し、まったくの孤立状態になっている街では、燃料がまったく届かなくなっているそうです。
ガソリン等の値段は軒並み高騰。
ガソリン1リットルが10レアイス(約500円)になる場所も出てきたとか。
(高騰前は1リットル当たり3.50レアイス(約175円)だったそうです。)
プロパンガスは13kgのものが80レアイス(約4000円)ですって!
(マナウスの市内価格は同じ大きさのものが43レアイス(約2150円)です。)
軍も援助に当たっているそうですが、なにしろ広範囲にわたるため、援助が追いつかないとか。

マデイラ河だけでなく、アマゾン河下流に合流するパラ州内を流れるシングー河流域でも増水が起きているそうです。これは、最近作られたダムが影響している?なんてことも言われますが。
真偽のほどは...

森の中の動物も大迷惑?

*    *     *     *     *     *     *

森の中の動物といえば...増水にはあまり関係がないのですが...

マナウス市内から20km程のところにエフジェニオ・サーレズという、日本人入植地があります。
マナウス市内に近いので、最近ではすでに市内への通勤圏に入っています。
現在でも多くの日本人のファミリーが大規模な農業や養鶏を営んでいます。

そこに最近「オンサ(豹)」が現れるのだそうです。
うわさによると、軍が野生で健康に問題があったり怪我をしているなどの理由で保護してきた豹を、治療して健康状態が良くなった後、この入植地近くの森に放すのだとか。
豹は人間になれてしまっているため、人間を怖がらず、人の居住地近くまで平気で出てくるとか。
ニュースなどで聞いたわけでなく、人から聞いた噂話なので真偽のほどは定かでないのですが...
子供がいるところのすぐ近くに現れたとか、飼い犬が何匹か姿を消したとか言う話も聞きました。

うわさだけならそれに越したことはない。
トラブルが起こって、せっかく保護された豹が殺処分などになったら、悲しいなぁ。



コメント
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