アマゾンわんわん日記 2018

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末は博士か…

2014年09月01日 | 人間
9月1日って日本では防災の日ですよね。
ブラジルでは「体育の先生の日」なんですって!
初めて知った~。

最近おもしろいTVCMが流れていて、それで知ったの。
小学校の教室内の風景で、子供が3人教壇の前に立たされています。
先生が最初の子に聞きます「**くんの将来の夢は何ですか?」
「はい、弁護士になることです。」
「**くんと同じ夢を持っている人?」
先生が教室に尋ねると、何人かが手を上げます。
次の女の子は「お医者さん」。
3人目の子は「はい、体を鍛えて体育の先生になりたいです!」と答えるという落ち。

3人目の子はともかく、子供の将来の夢、典型的なブラジル社会の縮図だわね~。
将来は「医者か弁護士」。
リオやサンパウロなどの大都市なら、また違った選択肢もあるのでしょうが、マナウスではこの二つの職業が典型的な「おりこうちゃんの未来図」かも。
それと、工学部ね。
工業都市だから。

何だか、私の子供時代を思い出しちゃうわ。
私の子供時代は「学校の先生」が一番の期待されるおりこうちゃんの未来像だったわ。
田舎だったしね。

高校時代、娘は特待生として予備校に通っていて、授業料はまったく払っていませんでした。
で、高校3年の前期で州外の大学に合格してあっさり入学してしまいました。
予備校としては、「予定外」だったのでしょうね。
せっかくタダにしたのによ~って。
受験時期になると「かえってきて地元大学の医学部を受験してくれ」っ連絡があったとか。
娘が「医学部は興味が無い」と答えると「じゃあ、せめて法学部を」だって。
娘「もう受験勉強、忘れちゃった!」と振り切ったそうです。
地方都市の予備校にとっては、地元大学の医学部への進学率が一番大切なんだ~ってびっくりしました。

娘の高校時代のお友達、地元に残った子は確かにみんな医学部か、工学部ですものね。
工業都市マナウスでは、理系強し!!

さて、ブラジリアにも何人ものお友達が進学。
この日は、マナウスのコレージオミリタールの同級生、パブロくんとフィリッペくんのお誕生会だったそうです。



娘たちが「贅沢したいとき」に行きつけの「OUTBACK」。
オーストラリア風ステーキ?
リオにもお店がありました。
娘は一度、リオで通っていた学校の校外学習で、バッハにあるお肉の加工場を見に行ったことがあるのよね。
「試食があるんだって」って楽しみにしていったのに、たしか、でてきたのが「焼きジャガイモ?」だけでがっかりしてかえってきたような記憶が…
なつかしいわね~。

子供は自分でやりたいことを見つけるのが一番。
そのための大切な時間をすごしている最中の娘たちでした。
コメント
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