アマゾンわんわん日記 2018

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ホテル 立てこもり事件

2014年09月29日 | ブラジル雑記
朝、職場に行くと、回覧が回っていました。
また、「強盗のお知らせ」です。

先週は、家の近所の日系のエステサロンが強盗に入られました。
最初女性の客(強盗の仲間)が一人で入ってきて、その後仲間が入ってきて、店の客の持ち物なども盗られたそうです。

今日のお知らせは、住宅地の中のケーキ屋さんに強盗が入ったとの知らせ。
日本人お方たちも多くすんでいるところでした。

選挙が近いせいか、町中が、いえ、国中がわさわさと落ち着かない感じ。

お昼にニュースを見ていると、とんでもないニュースを目にしました。
ブラジリアのホテルに男が立てこもり、従業員一人を人質にして立てこもっているとのこと。
一見すると、以前宿泊したことのあるホテルのよう。
すぐに調べてみると、そうではありませんでしたが、別な場所の、宿泊したことのあるホテルの目の前のホテルでした。
ブラジリア、ホテルはホテル地区に密集していますからね。
そういうことが起こります。

立てこもった男は人質の従業員にダイナマイトの詰まった胴着を着せて、「いつでも爆発させることができる」と脅しています。
朝の7時半に起こった事件ということで、かれこれ6時間以上立てこもっています。
警察は、ホテルの電気やガス、水道もすべて供給を絶ちました。

犯人との交渉は始まったばかりのようで、目的が何なのかはまだはっきりとは報道されていません。
ただ、テロリストのようなことをほのめかしているらしいとの報道がありました。
交渉はこれから本格化するそうで、警察は、回りのホテルの客や野次馬も退避をさせ始めているそうです。
このホテルに宿泊している客は、荷物はそのままに、とにかく身一つで近くのホテルに避難させられたそうです。

ブラジリアということで、娘に電話を入れてみましたが、本人はまったく知らず。
まあ、そんなもんですよね。
ネット社会の居間、遠くの人のほうが情報が早いこともある。

犯人は一人のようで、それほど長引くとは思わないのですが(それでも、もう6時間!十分長い!)、ブラジルでは珍しい、ホテルを舞台にした大掛かりな事件です。
「テロかも?」っていうのも、ブラジルでは珍しい。

警察側の狙撃手たちはすでにポジションについているとかで、交渉しだいによってはいつ狙撃されてもおかしくないかもしれません。
また、無事に投降しても、その後どうなるか…
リオのバスジャック事件のときのこともありますしね。
(警察へ搬送される車の中で犯人は首の骨を折られて死にました。)

現在午後3時。
少しでも早く解決して欲しいです。
それにしても、本当に物騒になったもんだ。
いまさらか?!
コメント
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