ここのところの物価の上昇は冗談ではありません!
まずはガソリンの値上げがおおもとでしょうな。
年の初めはたしか4レアイスにも満たなかったガソリン代(私たちに渡る小売価格)が、あれよあれよという間に現在マナウスは6レアイス(約120円)。
リオデジャネイロなどの一番高い価格の州では7レアイス(約140円)。
円にするとやすいように感じられるでしょうが、なんといっても最低給料が約1,200レアイス(約2万4,000円)の世界ですからお察しください。
ブラジルは産油国です。
採掘量が落ちているわけでもないのに今回のように価格上昇が起こっている理由を 石油公団のPETROBRASは「精製の価格が上がっているため」と説明していますが、実際は精製から小売りに回るまでの流通税が上がっていることが大きな原因となっているようです。
ガソリン(燃料)の値段が上がっているということは、それに由来するすべてのものの値段が上がっているということで、家庭で使うプロパンガス、電気代なども値上げが予定されています。
ペケママが切実にそれを感じるのはワンコやニャンコのご飯代。
ペットフードの価格の上昇は冗談ではありません。
年の初めに18㎏100レアイスに満たなかった野良用のドッグフードは現在130レアイス、15㎏220レアイスだった伝助コロナ用のフードは260レアイス、10㎏130レアイスだったキャットフードは170レアイス。
すでに倹約をしても追いつかない状態です。
仕方がないので、泣く泣くフードのカテゴリーを下げることにしました。
伝助コロナ用は伝助の皮膚の状態があるので、慎重に様子を見ながら。
今までの「敏感肌用」から普通用のフードに。
幸い何もトラブルは起こっていないのでこのままこのフードを続けようかと思います。
ニャンコ用も同じメーカーに。
そしてガメツイペケママが狙っているのが...
毎週末土曜日の各メーカーのキャンペーン。
この日は特別いろいろなおまけがついてくるの。
先日は...
この大きなフードケースと山ほどの試供品。
この試供品は馬鹿にならないのよ。
これでいいなと思ったフードは次に買うフードの参考になるから。
先日はずっと試してみたかった猫用自然派のフードの試供品をゲット。
試してみたものの...
とら子がひどい下痢を起こしちゃいました。
世間で良いといわれているものでも、猫によって合う合わないがあるようです。
そんなこんなで子だくさんのペケママ家も何とかこの「プレインフレ状態」を乗り気っていこうと思っています。
ブラジル在住の皆様、頑張りませう!!