アマゾンわんわん日記 2018

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TOKYOパラリンピック物語1

2021年09月06日 | 人間

パラリンピックが終わりましたねー。

お、こう書きだしたことで「ペケママ さては少しは勉強したのか?」と思ってくださった皆様...全然です。

でもね、一個だけわかったことがあったんです。

なぜパラリンピックの競技のことがペケママの頭に入ってこないか⁈

きっとね、一つの競技でも選手のハンディによって細かく区分が分かれているから、それでこんがらかってしまうのね。

そのことを日本のニュースで放送された特集を見て気が付いたのよ。

その方は車いす競技に出るんだけど、自分で申請したよりもハンディが軽いと認定され、予定していたのとは違うカテゴリーで走ることになったのね。

そのためにその選手のスタッフさんたちは 競技で使う競技用車いす(レーサー)の設定を一からやり直さなくてはなりませんでした。

スタッフさんたちが必至で作業をしている様子と心配そうに見守る選手の方の表情が忘れられません。

一つの競技でもオリンピック競技の2倍3倍の競技層の幅広さ...といっていいのかどうかわかりませんが、カテゴリーがあるんだなと実感しました。

金メダルを取った日本のマラソン選手さんが まずはメダルを自分ではなく自分の伴走の方にかけてあげようとしていた、あれには本当に心を打たれました。

もちろんオリンピックでも一人の選手が競技に出るためには 多くのスタッフが縁の下の力持ちになって支えるものなのでしょうが、パラリンピックはなおのことなのでしょう。

それを選手の方が一番心に深く刻んでいらっしゃるということが とても印象に残りました。

今日の夕方のニュースで 学校観戦でパラリンピック競技を実際に見学した小学生の感想が流れていましたが、そこでも「一人の選手を支える たくさんのスタッフがいるのだと驚きました。」というような趣旨の発言をしている生徒さんがいました。

パラリンピックの選手はみんな私たちが普通にできることが 普通にできるとは限らない。

私たちと同じことをするのにとても苦労する人もいるだろうし、できない人もいるかもしれない。

だからこそ、その「ちょこっと」を手助けする人たちが必要。

何人かで「ちょこっと」を出し合っていって、すばらしい選手が育つのね。

小学生の子供さんがそれを肌で感じられるのってすごいわよね。

パラリンピックの学校観戦、巷では侃々諤々いろいろ取りざたされたけど、やっぱりパラリンピックを自分の肌で感じられた生徒さんにとってはすごいことだったんだなと思ったわ。

あらあら、パラリンピックわからない~なんて言っていた割に結構長くなっちゃった。

というわけで 今日はこのぐらいで。

続きはまた明日

 

 

 

コメント
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