昨日 ペケママ家近隣に出現した自称「Tamanduá」(アリクイ)くん。
キミ、本当にアリクイなのかい?
一見強面、素顔はワンコニャンコ命の動物好き友人(ブラジル人男性32歳)に動画を送って どう思うか尋ねたところ「Tamanduá Mirinだ!」と言い切った。
しかし君は動物の専門家じゃないしなあ...
信じたいのは山々なれど、こちとらきっちり正しいお答えがほしいのさ!
そこで、パンタナールの動物ハカセ 湯川氏にメッセージとともに動画を送ってみた。
パンタナールでロッジを采配しながら、動物たちの様子を観察し、自然を慈しんでいる湯川氏ならきっとわかるはず!
案の定 動画を送って3分後にはもう答えが返って来た!
「この動物は和名ミナミコアリクイ、ブラジルではTamanduá Mirinと呼ばれています。」とのこと。
ミナミコアリクイ全身像
強面青年、疑って悪かった!
これからは君のことを全面的に信じるよ!
とはいうものの、アマゾン歴20年になるペケママも夫も初めて。
それどころか、マナウス生まれでご両親が日本からの入植者、郊外の「コロニア」と呼ばれる入植地に山荘を持つ友人も「初めて見た!」っていうんだからよほど珍しい出会いだったと思うのよ。
ナマケモノはペケママ家近くでもたまに見かけるけどね。
湯川氏の話によると、夜行性でおとなしい性格とのこと。
くれぐれも近隣を徘徊しているワンコ達に悪さされないことを祈るばかりです。
...それにしても...
アリクイ君がいるというのに、どうしてこんなにアリが多いんでしょうね、ここは!