きっとみなさん もうご存じのことと思いますが、ブラジルから日本への日本人の再入国が難しくなりました。
日本人と書いたのは、そうこれはあくまで「日本人が再入国する場合」だから。
外国人は特別な場合を除いて、入国すらできないそうです。
その国数もびっくりするほど多く、リストを見ていたら目がチラチラしてきました。
さて、もう外務省のホームページに掲載されているので ご覧になった方も多いとは思いますが、今回の措置は変異株が日本へ入ることへの対抗措置らしいです。
対応としては 今までの日本到着時から3日間の指定宿泊所における隔離が さらに日数が増えて6日間になること。
その後は各自公共交通機関を用いずに自宅に帰り、帰国時から数えて14日目までの自宅待機となります。
トータルの待機日数は、最近との比較ではほとんどかわらないのかな?
でも、6日間全く隔絶された一室で過ごすというのは、つらいものがあるんだろうなあ...
このルールが適用される国は次の通りです。
情報については外務省ホームページから抜粋しました。
自分の言葉で書いて、私の思い込みで書いてしまっていたり、また理解不足のところもあっては困るので。
この知らせを聞いて、がっかりした人、うろたえた人、怒ってしまった人、みなさんそれぞれだと思います。
ペケママもがっかり。
本来ならば今年の8月には一時帰国をする予定だったのですが、自主隔離期間のことなどを考えると、いろいろな事情が絡み合って まず 無理。
ブラジルはワクチン接種も順調に進み、すでにほとんどのところで12歳以上の国民は接種が可能となっている状態です。
年によっては接種年齢をさらに引き下げることが検討され、また実際に行われているところもあるとか。
感染者数も減り、亡くなった方の数も激減しています。
「きっともうすぐ宿泊施設での隔離がなくなるかもね。(実際 そういう話を聞きました。)そうしたら 年末ぐらいになんとしてでも一時帰国したいなあ。」なんて夫と話していただけに がっかり。
もちろん永久的に続く措置ではなく、状況によって隔離日数については変化していくことでしょうが、とりあえずしばらくの間は今の状態が続くことでしょう。
ただ、時間は待っていてくれませんからね。
日本の家族も年齢を重ね、そしてその家族を訪ねたい私たちも年齢を重ねていく。
ブラジルから日本へは遠いです。
飛行機でも長い長い時間がかかります。
その遠い旅行に耐えられる体力が 自分にあとどのくらいあるか。
考えてしまいます。
この措置に関して 海外に暮らす一日本人として、いろいろ思うことはあります。
でも、そうしたことを並べ立てても 何の解決にもなりませんから書くのはやめます。
ただ ただ、一日も早くこうした騒ぎがおさまってくれるのを 祈るばかりです。