アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

「Lixão(ゴミ捨て場)」

2013年05月21日 | ブラジル雑記
今の私のはまり物~

「Oi Oi Oi!」

と言ったら、あれしかありませんね~

「Av.Brasil」!

「どうしていまさら?!」という声があちらこちらから聞こえてきそうですが、お昼のTV番組「Video Show」で「縮小版」を放送しているのよ。
3週間企画で、現在2週目。
佳境に入ったところ!
ブラジルの連続ドラマ、毎晩毎晩放送があります。
日本みたいに週1じゃないの。
なので、毎日見るのは結構大変。
まあ、実際には何日か見逃したところで、あまり支障はないぐらいのドラマ運びなんですけどね。
でも、主婦には毎晩見るのは難しい。

ので~、こんな具合に「縮小版」で放送してくれるのはうれしい!
毎日せいぜい15分ですから、見てます!
お掃除しながら、アイロンかけながら!

今ドラマ、話のキーポイントは「Lixão(ゴミ捨て場)に捨てられた子供」なのよね。
その子供が成長して、自分を捨てた継母に復讐をするというもの。
その子供を捨てた継母も、実は「Lixão」で生まれ育っていたという落ち。

「Lixão(ゴミ捨て場)」の存在は、ブラジルの「ドラマ界」では結構大きな役割を果たしています。
この「Av.Brasil」でもそうだし、少し前のドラマ、ええっと...なんだっけ?
名前忘れた!
そこでは、オープニングの映像で、「Lixão」出身のアーティストのごみを使って表現した絵画がテーマとして使われていました。

現実の「Lixão」で捨てられるものは、ごみだけではないそうです。
犬や猫の動物はもちろん、人の死体も。
生きている子供も、死んでいる子供も。
ありとあらゆるものが捨てられるそうです。

捨てられた子供たちは、そこで働く大人達を親代わりにしながら、「Lixão」で生きるすべを学び、大人になっていきます。





彼らにとって「Lixão」は「ごみの山」ではなくて「生きるための生活物資を供給してくれる場所」なのです。

しばらく前になりますが、日本のテレビ番組で「世界のごみ問題」と題して「ブラジルのごみをどう減らすか」ということをやっていました。
そこで提案された大学生の「ごみ活用術案」、「発生するガスでロケットを飛ばす」?だったけ?
どうしてロケット?
詳しい話は忘れたけど。
あれにはあきれた。
ブラジルのごみ事情の背景にあるものをまったく理解していない(まあ、彼らは単に「ごみを減らすための活用術」の提案を求められただけなのでしょうが)、本当に見ていて浅はかとも言える番組の作り方でした。

ブラジルでは「ごみ問題」は、単に物質的な問題というだけではなく、こうした場所で生きていかなくてはならない人たちの問題も含んだ、大きな社会的な問題です。
「ごみ問題」を解決していこうと思ったら、そこで暮らす人たちの生活をどうするのか?そこで生まれ、または捨てられて育った子供たちの行く末は?などさまざまな問題が次から次へと出てきます。

また、ごみの山は、ごみで一杯になり埋め立てられた後、何年かして大雨などで土砂崩れを起こしやすいなどの2次的な問題も起こっています。
昨年?リオで起こった大規模ながけ崩れがそれでした。

日本では今、「貧しい子供たち」の問題が大きく取り上げられているそうです。
日本とは社会的な構造が違うので、単純比較はできませんが、ここ「Lixão」で生きる子供たちは「貧しい」という言葉ではくくる事のできない生活をしています。

最近の日本では「ブラジルの経済的な急成長」などと報道されることが多いようですが、現実にはこういう暮らしをしている子供達がまだまだ少なくないことを、知ってほしいと思います。





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雨にも負けず 夏の暑さにもまけず...

2013年05月20日 | わんこにゃんこ
昨日、今日とひたすら暑いです。
昨日の夕方は黒い雲が出てきて、「一雨くるかな~?」って期待したのですが、結局降らずじまい。
残念!
今日も朝からかんかん照りです。
南部のほうの寒さがうらやましい...

そんな中、今日はお昼まで仕事で、その後午後1時には娘を学校に迎えに行かなくてはならなかったので、大忙し!
家に帰ってくるなり、わたわたとわんこたちを散歩に連れ出し、なるべく日陰を歩かせつつも、とにかくダッシュで帰ってきて、即効でご飯を食べさせ、自分は何も食べられずに娘をお迎えに出かけました。
家に戻ってくると、簡単に掃除、それから洗濯物を取り込んで、午後4時過ぎにはパンを買いに出かけます。
少し日の翳ってきた午後4時過ぎ、わんこたちを今日最後のお散歩に連れて行こうと準備。

洗面所でふと鏡を見ると...

そこには、「日焼けした顔」というより、「赤銅色に輝く私」。
自分で言うのもなんですが、「顔、赤黒いよ!」
そりゃー、一日に何度もこの炎天下、外に出るんだから、日にも焼けよう。
日焼け止めなんて、なんの役に立つものか?!

それにしても、黒わんこ姉妹はこの炎天下でも、レンガの上に横たわって、日光浴を楽しんでいる。
黒いのに、またそれ以上日焼けしたいんでしょうか?

さてさて、先日は、お隣のガレージでコンドミニオ猫「トラ子」さんが日向ぼっこをしているのに遭遇。
この日も、日差しが痛いぐらい暑かったのに...



と・う~ん...

最初は、「んば~寝」をしていたんですが...
カメラをとりに行っている間に寝返ってしまった!



と・よいしょっ...と

お隣の奥さん(獣医さん)に避妊手術をしてもらって以来、ぶくぶく、ぶくぶく、太り放題。
夫は、また子猫が産まれるのかと思っていたそうです。



と・なんだか怪しげな視線を感じるわ。
  
暇さえあれば、体中を嘗め回しているおしゃれさん。
なので、おなかも顔も真っ白。
なので、コンドミニオのみんなも、それほどこの子を嫌わない。
でもね、シロタちゃんのほうは、「男の中の男」真っ黒太郎くんだからね。



みんな、まじで「引きます」。

トラ子さんも一度尻尾が縦に裂けるほどの大怪我をして現れました。
幸い、その後、治ったのでよかったです。
尻尾にプロポリスかけたら、二度と私のそばによらなくなったけど...

シロタさんは毎日早朝に姿を見せ、その後どこかに出勤していきます。
今日は珍しくお昼に現れたけどね。
日曜日には、必ずうちのガレージでごろごろしているのが、なんだか本物の勤め人みたいで面白いです!



こんなふうに

というわけで、暑い日でも日向ぼっこが大好きなやつら特集でした。

締めは、我が家のぽにょ猫姐さん!



ぽ・暑い日はエアコンの効いた部屋でしょう?
  んば~!

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BATISMO お写真編

2013年05月19日 | 生活
娘からようやく何枚かBATISMO(体験砲兵隊 入隊式)のときの写真をもらいました。
もう、何枚かの写真はFBにも出されているので、見た方もいるはず。

娘のお気に入りはこれ!



スナイパ~!
持っているのは、ペイントガンです。
めがねを上げているのは、めがねをしたままだとうまく照準が合わないのだとか。
確かに、映画ではめがねをしているスナイパーはいないわな。

本当にペイントゲームに参加する人は、本番では防護マスクをつけなくてはいけません。
それが結構おどろおどろしい姿なんです。
でも、うちの娘、これが本物の銃だとしても、十分に片手で打てそうなぐらい、たくましい腕してる...

次は、これ~!



FOGO~

大砲君。
撃っているのは娘です。
もちろん空砲。
それでも、一発25レアイス(約1250円)かかるのだとか。

今回娘たちは10発購入。
半分をこの日使って、後の半分は「砲兵隊の日」の記念行事にまわす予定だったそうですが、太っ腹な先生が「撃っちゃえ、撃っちゃえ、全部撃っちゃえ~」とバンバン撃たせたそうです。
「砲兵隊の日に撃つ分、ちゃんとまた買ってくれるんだろうな~」と執行部の娘は心配顔。

砲兵隊の日には、学校側がヘリコプターを飛ばしてくれて、そこから綱を使って降りてきて、地上の大砲を撃つデモンストレーションがあるんだとか。
娘はやりたくって仕方が無い。
が、どうやら隊長のパウロくんと何人かの男子生徒君たちでやるみたい。
娘、とっても残念そうですが、腕立て伏せ一回もできない腕力ではねえええ。
ロープの途中から落っこちたら大変だから止めておきなさい。
っていうか、まずが、腕立て伏せ10回にチャレンジしようよ!

大砲にしろ、ペイントボールにしろ、やるにはかなりのお金がかかります。
この行事の前日、娘とパウロくんは、ペイントボールのインクホルダーを持って、チャージしてくれる安いお店を見つけるために、マナウス中を探し回ったそうです。
パウロくんの家の運転手が連れて行ってくれたそうだけど、「ガソリン代のほうが高くついたのでは...」とけちなことを考えるのは母だけでしょうか?

というわけで、高校生活最後のBATISMOもおしまい~!





多分、これから先、絶対にできない経験だったでしょうね!
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昆虫食 お好き?

2013年05月18日 | 生活
今、世界中で注目されている最新の「タンパク源」が「昆虫」だとか。
芋虫さんとか、バッタさんとか...

私の実家のほうでは、「イナゴ」をごく普通に食します。
いや、「食していました」と過去形で言うべきかしら?
今は、そんなこと知らない人のほうが多いのではないかしら?
私が子供の頃は、稲刈りが終わった田んぼで、ぴょんぴょん飛び回るイナゴを捕まえては、使い古しの手ぬぐいで作った袋に入れていました。
一晩置いて汚れを取り、そのまま蒸して、足と羽を取り、その後しょうゆと佐藤で甘辛く煮付けます。
私は結構好きでしたけどね。
夫に尋ねたら、夫も「普通に食べるよ」とのこと。
大阪生まれで東京育ちの夫、さすがに、自分でとるような事はなかったそうですが。
大学時代の友人の中には「小学生のころ、全校挙げて「イナゴ」とって、売ったお金で学校のテレビ買った~」なんていう人もいました。
そういう世代です、ペケママって。

というわけで「昆虫食」、私はそんなに意外なことじゃないんです。
さすがに、「芋虫」のようなものは食べませんが。

ここブラジルでは、「ババスー椰子」の実に巣む「芋虫」を食する習慣があります。
主として、北部?東北部?だそうですが。
うちの娘も一度、フランス語学校のクラスメートが持ってきたものを食べたそうです。
「ぶちゅってすると、椰子の実の味がするんだよ~」と感想を述べていました。
「ぶちゅっ」てしないでください、「ぶちゅっ」って!
私だったら、そのまま飲み込んじゃうな~。

というわけで、今注目を集めている「昆虫食い」、娘の学校の「歩兵隊」では必修事項だとか。

「歩兵隊駐屯地」では一般向けにもさまざまなプログラムを準備しています。
「密林キャンプ体験」とか「密林探検体験」とか。
団体で申し込めば、もちろんお金はかかりますが、民間の人たちでもこういう体験ができるそうです。
何年か前には、「Cardeirão do Hook」で、サバイバル体験のプログラムを放映していました。

この「アマゾン密林体験」のプログラムの一つが「密林の中の物を食べる」というプログラム。
密林の中の植物とか昆虫を食べるそうです。
ただ、自分で探して食べるというのでなく、あらかじめ軍の人が準備しておいてくれるのだとか。
テレビの中では「ミミズ」とか「芋虫」とかあって、思わず「うええええ」でした。

この体験も、もちろん無料でなく、娘に効いたところ500レアイス(約2万5千円)かかるそうです。
ただし、何人でこの値段なのかは聞いていないのですが。
娘たちは「どうしてお金払って虫食べなきゃならないんだい!」と拒否したそうです。

ただし、「密林の中で過ごす」ことが必修の「歩兵隊」は別。
「虫食い」必修!
「体験 歩兵隊長」の娘のお友達の女の子は、「BATISMO入隊式」で、嫌がる新入生に無理やり虫を食べさせる。
で、それをそばで見ていた、自らも「歩兵隊 勤務」のその生徒のお父さんは、その様子をビデオで撮影。
それって、「いじめ」じゃない~?
学校も、親も、人生も、いやにならないか?その子?

とまあ、素人さんはそう思うのですが、そういう生徒も来年には同じ様なことを新入生にするのかもしれないな。

というわけで、以外にも非常に身近にある「昆虫食」なのでした!
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娘の「ハト日記」

2013年05月17日 | 生活
*本日は、娘が日々語ってくれたことを、日記形式に綴ってみました。
本文中、一人称「私」は娘のことですので、ご注意ください。

4月*日
教室の窓の外に、ハトが巣を作った。
生意気にもつがいだ。
私はハトが大嫌いだ。
世の中にいなくなってもかまわない生物、No1はハトだと思う。
5歳のときに、サンパウロの町の真ん中で、ハト爆弾を浴びて以来、姿を見るのもいやだ。
もっとも、1斎2ヶ月のときに、日本に行ったとき、川崎大社でハトの大群に囲まれて、大泣きしたこともあるらしい。
とにかく、毎日こいつらの姿を見るのかと思うとぞっとする。

5月*日
ハトが卵を産んだ。
ハト父ちゃんとハト母ちゃんがそろって温めている。
この、暑いアマゾンでは、温めなくてもヒナはかえるのではないだろうか?
素朴な疑問だ。
巣から1個ぐらい取り上げてみようか?とも思ったが、もしも私の目の前で卵がかえって、私がハト母ちゃんになったらいやなので、やめることにした。

5月**日
ハトの卵がかえった。
毎日ピーチクパーチク、でっかい口を開いて鳴いている。
うるさい、鳴くな!
あまりにうるさいので、机から立ち上がって、巣の近くの窓に近寄ると、ハト一家は殺気を感じてか、いっせいに巣の中で立ち上がって巣の後ろに隠れた。
で、私が自分の席に戻ると、また巣に戻る。
私が立ち上がると、また巣から出て隠れる。
面白いので、何度かやっていたら「なにやっているんだ!」と私が先生から注意を受けた。
ちっ、すべて、馬鹿ハトのせいだ!

5月***日
ちびっ子ハトたちが、生意気に飛ぶ練習を始めた。
巣の中でばたばた羽を羽ばたかせている。
母に言ったら「一生懸命にやっていると思うでしょう?少しはかわいくなってきた?」と問われたので「一生懸命にやっているとは思うけれど、まったくかわいくない!」と答えた。
すきあらば、巣から突き落としてやりたいぐらいだ!
「そんなことしたら、ハトの大群が逆襲にくるわよ。」と母に脅されたので、やらないことにしたが...

5月****日
ちびっ子ハトたちも、ずいぶん大きくなった。
生意気にハト顔になってきている。
こんなにでかくなったのに、ハト母ちゃんとハト父ちゃんは毎日えさを運んできている。
甘やかしすぎだ!
先日など、羽ばたく練習をしながら、口からミミズをはみ出させていた。
「食べるか練習するかどちらかにしなさい!行儀の悪いやつ!」ってぶつぶつ言っていたら、回りの友達に怪訝な顔をされた。
ちっ、すべて馬鹿ハトのせいだ!

5月*****日
ちびハト達がいなくなった。
私が突き落としてわけではない。
なので、当然親もいない。
これで、私も集中して授業に取り組める。
しかし、セントロのハト人口がまた増えた。
世界はいつかハトに征服される日が来るかもしれない!

どうでもいいけど、もう目の前の窓の外に巣を作らないで頂戴、ハトさん達!

{母のコメント}
大変良く観察して、ハトの様子がよくわかります。
ハトに対する憎しみの感情の中にも、あふれんばかりの愛情が感じられます。
ただ...

集中して授業を受けなさい!

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褒め称えカード

2013年05月16日 | 生活
娘がこんな紙を持ってきて「ママ、サインして~」とのたもうた。



こっ、これは...?
学校で、何か好ましくないことをした時に出る、あの「お知らせカード」じゃないのかい?
母は腰が抜けました。
この、卒業間近になって、何悪いことをやらかした?!

娘に尋ねると、「この間の、オリンピアーダの時に、学校でサルガジーニョ(軽食)売ったでしょう。あのときのだよ。」
あの、500レアイス(約2万5千円)で2倍の利益を出したってやつですね。
つまり、あこぎな商売をして、学校側に摘発されたと。
情けなか~!

「違う違う、ちゃんと読んでよ。」
娘に言われて一番上の「発生事項欄」を読んでみると...

「あなたは、校内体育大会において軽食を販売し、卒業学年の卒業パーティーの資金集めに尽力しました。よってここにあなたの行為を称え、10点の行動点の加算をします。SELVA!」

あれ?
褒められてるじゃない?
母が「あこぎな商売」と思うほどの儲け方をして、それをさらに褒め称える、あなたの学校っていったい。。。?!

まあ、行動点が加算されるということは、それが学期末には総合特点に跳ね返ってくるので、大歓迎なのですが。
母としては「よくやった!」と素直に褒めてよいものかどうか...
まあ、こういうことを褒め称えちゃう学校側は面白いと思います。

ちなみに、娘の友達、この「褒め称えカード」をお母さんにサインしてもらって、そのままなくしてしまい、今度は逆に「減点カード」をもらっちゃったとか。
この「褒め称えカード」、必ず親のサインつきでもらった次の日に学校側へ提出することが義務づけられているのです。

学生さんも、なかなか大変ね。
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じじじラケット

2013年05月15日 | 生活
夫がこれを抱えて帰ってきました。



多分、普通のお宅だったら、そろそろ使うのに飽きて、居間の片隅で忘れられているようなもの。
「ラケット型殺虫機」
コレを振り回すと、蚊とかハエがラケット部分に当たって、「じじじっ」て焼け死んじゃうのよね。
一時期、信号待ちしているときなんかによく売りにきたけど、最近ではそれもすっかりご無沙汰になっているぐらいなのに。

なぜにいまさら!

買ってきたその夜、家族の(つっても私と娘だけだが)冷たい視線をよそに、庭でラケット振り回していた夫。
そりゃーいるだろう、虫。
塀の隣は空き地。
庭には木がいろいろあるし。
「ぱちっ、ぱちっ」という音が、居間の中まで響いていた。

次の朝、テーブルの上におきっぱなしになっていた殺虫ラケット君。
「こんなところにおきっぱなしにしておいたら、すぐにぽにょ猫の爪とぎターゲットになるよ~」って言ったら、すぐにテレビの隣の物置かごにしまいこみました。
夫にとっては、結構、大切なものらしい。

で、次の日、帰ってきたのが遅かったこともあるけど、さわりもせず。
さてさて、いつまで興味が持ちますか?
どちらかというと私のほうが使いそう。
って、家にいるときは、午後にはたいてい全部窓を閉め切ってしまうので、虫は入ってこないんですけどね。
どちらかというと、虫よりも、わんこにゃんこに当たっちゃいそうだし。
わんこにゃんこにも結構ショックがあるのかしら?
う~ん、ちょっと心配。
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テレビ

2013年05月14日 | 生活
昨日、娘は学校でテレビ局のインタビューを受けました。
昨日から受験申し込みが始まったENEM(全国共通テスト)に関するインタビューです。
先週末にインタビューに関する親の承諾書を持って帰ってきたので、サインをして学校に提出。
でもね、こういうインタビューって本当にあるのかどうか、日にちが急に変わることもあるので、半信半疑。
また、急に大きなニュースが入ったりすると、放映がなくなることもあるので、まあ、放映されたらラッキーかな?ぐらいの気持ちで待っていました。

で、夕方、ニュースの中で放映されました。
あらら、本当だったわ。
ご近所ガブリエルと娘が一緒に勉強をしている、いかにも「やらせ~」って感じの映像の後に、ちゃんとインタビューをされていました。

映像はここ
あっ、このまま、この画面が変わっちゃうから、注意してくださいね。
もしも、映らなかったら、G1 AMAZONAS JAM 14 Maioでグーグルしてみてください。
Facebookにも投稿してあります。

で、このニュースの最後は、「コレージオミリタールの教員になることに興味のある方は、選抜試験が近く行われ余すのでサイトにアクセスして詳しい情報を調べてください。」で締めくくられています。
娘と「なんだい、目的はそっちかい?!」

コレージオミリタールの「Civil」と呼ばれる、軍人でない一般教員の選抜試験は、2年ほど前からストップしています。
原因は不正があまりに多かったこと。
その代わりに「Contratado」と呼ばれる契約講師が配されていました。
が、この形で契約された教員は給料が安い。
ので、よい教員が集まらない。
というわけで、全国のコレージオミリタールの生徒側から教員の質の改善を求めて、要望があがっていました。
今回、2年ぶり?ぐらいでジルマ大統領が教員の選抜試験を許可したことで、現在大々的に志望者を募っているのです。

さてさて、娘はもう卒業だから関係なくなってしまうのですが、よい先生が集まるかどうか、そっちは興味がありますね!


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達成!

2013年05月13日 | 生活
本日、とうとう達成!



一台の車をこんなに乗り続けるなんて、初めてです。
今までは3万Kmを目安に取り替えていたので。

今まではHONDA車だったのですが、HONDAは4万Kmを超えると、定期点検にかかるお金がぐぐぐんとアップするんです。
なので、3万Kmを超したところを目安に交換していたの。
今乗っているSUZUKIはそういうことも無し。
安心して定期点検にも出せます。
年数的には、まだ3年半だしね。

それにしても、私の乗っているSX4、驚くほど不調がない。
先日スタビライザーを支えるパーツの一部を交換したけれど、それでがたがたという音もなくなって、きわめて快調。
あの音が聞こえている間中、ゆーうつでゆーうつで、まじめに車の買い替えを考えました。
今の車の査定まで受けてきたのよ。

でも、音が消えたとたん、ぱ~って目の前が明るくなって、買い換える気持ちなんて、なくなってしまった。
SUZUKIに行くたびに「ペケママ、買い替えの話はどうなったんだ~?!」って言われるけど、「あなた達のサービスが完璧すぎて、その必要がなくなったの~」って答えています。

そのぐらい満足しています、SX4。
何度も書いていることだけど、足回りがかっちりしている車って安心して乗っていられる。
自分の思ったとおりのコーナリングができるしね。
あっ、年齢も年齢ですから、無理なコーナリングなんかしていませんよ。
そんなことしたら、大穴か、ふたの開いているマンホールに落っこちますから。
一回落ちたのよね、ふたの開いたマンホール。
坂道を上がりきって下り始まったところに開いてたの。
なので、見えなかったのね。
あの時は、まじめにホイルが割れたかと思ったわ。
幸い何事もなくてほっとしました。
足回りにもダメージがなかったし。
安心して乗っていられる車って、好きだわ~。

燃費はウルトラ悪いけどね。。

娘の高校卒業まで後半年。
娘が卒業しちゃったら、今までのように長距離乗ることもなくなるしね。
近所をチョコチョコ乗るだけ。
そうしたら、どうしようかな~。
今までのように距離も伸びないしね。

まあいいや、それはそのときに考えましょう!
とりあえず、あと半年は確実にお願いしますよ!
目指せ!6万Km!

...きっとすぐだ...
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母の日

2013年05月12日 | 生活
世界中の「お母さん」方  「母の日おめでとうございます」

家の周り中、あちこちで「FESTA」がいっぱい。
お隣でも、小さな家にこんなに人が詰まるのか?と思うほどの人が集まって、お祝いをしていました。
ブラジル人って好きね~!

我が家は、お誕生日以外、こういうお祝い事とは無縁の家庭なので、今日もいつもどおりの一日。
あっ、夫が居間の掃除機かけしてくれたかな?
そんなもんです。

ブラジル人、本当に「母の日」好きです。
ブラジル人男性は、基本「マザコン」だといいますが、どうでしょうか?
でも、本当にブラジル人男の子、お母さんを大切にしますよね。
でもね、お母さんだけじゃないのよ、私みたいなおばさんにも、とっても優しいの。
ずいぶん前になるけれど、私がちょっとよろけたら、14歳のブラジル人男の子、さっと手を出して支えてくれるのよ。
もう、おばさん、感激で涙が出そうだったわ!

でもね、昨日、ちょっと考えちゃった。

用事があって、友人の家に行きました。
しばらくぶりにあった友人、どうも体の調子がよくないとのこと。
寝込むほどではないけれど、家事をすることには支障が出るぐらい。
小さな子供さんを抱える彼女、大変そう。
でもね、ご主人様は?
旅行中だって聞いたけど?
「そう、お母さんのところに「母の日のお祝い」に行ったの。」だって!

え~?!

なんか、びっくり!
いえいえ、それぞれ、各家庭で色々事情があるからね。
でも、自分の奥さんが、こういう状態なのに「母の日のお祝い」に行っちゃうのか~?!
友人も立派に「お母さん」なのに!

なんて、まあ、いいんですけどね。
きっと、彼女も自分の子供さんに「母の日おめでと~!」って祝ってもらったのでしょう!

テレビではずっと「母の日特集」。
ショッピングセンターでは「母の日セール」。
レストランも一杯。
お墓の前には、お母さんの墓参りに来た人のためのお供え物やさんが軒を並べ。
すごい経済効果だと思いますよ、「母の日」!

でも、でも、一番うれしいのは、家族からの「いつもありがとう」。
皆さん、お忘れなくね!
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