アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

河イワシのから揚げ

2014年04月20日 | グルメ
Domingo de Páscoa(復活祭の日曜日)。

夫は昨夜8時半過ぎにかえってきました。
釣果は中小のツクナレ一匹ずつ。

夫が帰ってくるころには、私はもう自室でうとうと。
すっかり忘れていたのよ、夫が鍵を持たずに出かけていたことを。
私の携帯に電話をしてきて「玄関開けてよ~。」
わんこたちも、ぐっすり寝ていたのよね。
番犬にもならん!!

日曜日の昼食は、「お魚」。
残念ながら夫の釣ってきたものではありません。
いつも行くお魚料理のレストランで「河イワシのから揚げ」。
先日お客様が来たときに食べたのがおいしくて、リピートしてしまいました。



付け合せは、「バイヨン(豆ご飯)」と「ファロッファ(マンジョッカ芋の粉)」、「ビナグレッチ(野菜の酢の物)」、そしてアマゾンの調味料「ツクピ」。
夫はさらに「ムルピー」と呼ばれるこの白唐辛子を刻んでかけて食べるのよ。



ふーふー、汗を拭きながら。

から揚げは、からっと上がっていて、おいしゅうございました。
こればっかりは自宅ではできません。
やっぱり火力が違うのよね。
ほどよい塩味もナイス!

河イワシは小骨が多いので、「骨切り」して売っています。
海のイワシより大降りで、肉は少なめ。
カラッと上がっていると、小骨までぽりぽりいただけました。

一皿に4匹いわしがついてきます。
ウエイター君は「少なかったら、あと半分追加できるよ。」と気を利かせていってくれました。
いえいえ、私達には適量でございます。

のんびり食べて、おなか一杯。
家に帰って来て夫はぐっすりお昼寝でした。
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釣り弁当

2014年04月19日 | 料理
昨日は一日夫のお弁当作り。
今回は、先日娘のところに持っていったお弁当のアイデアを流用。

「お寿司弁当」でございます。



「お稲荷さん」は、今回は油揚げ半分の「舟型稲荷」。
真ん中に紅しょうがをのせると、彩がきれい。

「太巻き寿司」の具は、卵焼き、かんぴょう、しいたけ、紅しょうが、たくわん。

お稲荷さんと太巻きの真ん中に鎮座しますは、甘い卵焼き。

太巻きの下にある赤いものはウインナーソーセージ。
串でさしてあって、串の先にはズッキーニがさしてあります。
オリーブオイルとリモン、塩で焼いてあります。

お稲荷さんの下には、エビとピーマンのニンニク風味焼き。
これもオリーブオイルと塩で味付け。
ニンニクは、匂いが他のおかずに移らないように、ほんのり匂いが刷る程度。

その下にちくわのてんぷら。
衣に青海苔が混ぜてあり、塩味がつけてあります。
これ、私が好きなのよ。

その下は、豚肉のから揚げ。
スペアリブの骨のない部分を流用。
一度蒸して油を抜き、軟らかくしてから、しょうゆとしょうがで下味をつけ、小麦粉をまぶして揚げました。
夫が鳥のから揚げを食べられないもので...

このほかに、デザートはパイナップル。
小さなプラスチックコップに入れて。

朝食用には、いつもの「三色サンドイッチ」。
ツナ、ゆで卵、ハムチーズきゅうり です。
ツナは油をよく抜いて、オリーブオイルを少々たらして風味付け。
リモンを少々とマヨネーズを少々。
これで味がまろやかになります。
ゆで卵もオリーブオイルとマヨネーズ、塩、胡椒、リモン。
ハムチーズきゅうりでは、ハムの代わりにモルタンデーラを使いました。
ちょっとスパイシー。

これらのお弁当を3人前。
昨日、一日仕事でした。

夫、夜中の12時半にお友達といそいそと出かけていきました。
さて、釣果はいかに?!
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待つ

2014年04月18日 | わんこにゃんこ
「ハチ公物語」に見られるように、犬は昔から「待つ」動物と言われます。
実際、今回「待っている犬」で検索したら、ブラジル国内だけで結構な数の「待っている犬」の物語に出会いました。
刑期を終えて出てくる飼い主を待って、毎日刑務所の門の前で待ち続ける犬。
事故で死んでしまった主人を病院の救急口でひたすら待ち続ける犬。
本当にさまざまな犬が、「待って」いるんです。

今日ニュースで見た「待っている」犬は、このわんこ。



名前は「セッコ」。
3年ほど前、路上生活者のおじさんと出会い、面倒を見てもらうようになりました。
おじさんは、がりがりにやせていたこの犬に「セッコ」(からからに干からびているという意味)という名前をつけました。
おじさんと出会ってから、セッコはご飯を分け合って食べ、一緒に遊び、おじさんが廃品回収に回るときには一緒に回り、毎日をともに暮らしてきたそうです。
身寄りのないおじさんにとっても、セッコは唯一の家族でした。

ところが、先月末、おじさんが病気で倒れました。
運よく近くの人に助けられ、救急病院に運ばれ手術を受け、一命を取り留めました。
セッコはおじさんが運ばれた病院まで必死にについていきました。
そして、その日から、おじさんが運び込まれた救急搬入口で「待って」いるのです。



病院側も困りました。
場所が場所ですから、「動物」が常にいるのは好ましくない。
なにより、人の出入りのあわただしいところですから、犬にも危ないことがあるかもしれない。
というわけで、何とか他の場所に移そうとしたのですが、すぐにここに戻ってきてしまう。
そのうちに、みんながセッコの存在を知ることとなり、病院側もここにいることを認めるようになりました。
で、主任の医者が毎日ご飯を持ってきて、病院スタッフもいろいろと面倒を見ているそうです。

そして、この週末、おじさんは手術から20日が過ぎ、容態も安定し、起き上がり、車椅子で動けるようになりました。
病院側が真っ先におじさんを連れて行った場所、それはセッコの待つところ。





5分にも満たない時間だったそうですが、セッコは大喜び。
はしゃいで、おじさんのひざに乗って...
一緒に付き添ったお医者さんがその様子をビデオで撮影したそうです。

おじさんの退院までにはまだ少し時間がかかりそうだということです。
セッコの「待つ」日々はまだもう少し続きそうです。
おじさんもこうして「唯一の家族」であるセッコが待っていてくれるのを心の励みにして、健康を取り戻していけることと思います。



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パスコア

2014年04月17日 | 生活
明日は聖金曜日。
パスコア(復活祭)の始まりです。
今年は暦の関係で復活祭が例年よりも遅くなっています。
ブラジルでは、月曜日21日は民衆運動の祖「チラデンテス」が処刑された日で、休日となっています。
なので土日をはさんだ4連休。

お昼のニュースでは、大都市サンパウロを脱出する車の渋滞の様子をリポートしていました。
ニュースのキャスターが「サンパウロから郊外に向かうのに、適当な時間帯はいつごろでしょう?」とたずねると、リポーターいわく「もう遅いです。」
これからどんどん渋滞はひどくなっていく一方ですって。
リオデジャネイロも同じでしょうね。

マナウスは、今日はすでに街の中は休日モード。
車が少ない。
みんなお仕事ないのかしら?!

我が家は夫が土曜日に釣りに行く予定。
久々のバルビーナ湖。
雨季で水が増えているでしょうに。
まあ、釣り人とはさおを出しているだけで幸せな人種だそうですから。
今回は出張前からお弁当の発注を受けていました。
なので、今日は少しお弁当用のお買い物。
さてさて、何をつくろうかな?

聖金曜日に向けて、街の中では「お魚」の売り出し中です。
貧しい人たちが多く済む地域では、市が「PeixePopurar」(大衆用の魚)と呼ばれるワゴン車を出して、安くお魚を提供しています。
家の近所のスーパーではバカリャオ(塩タラ)が品薄状態。
今は「塩抜き塩タラ」がブームです。

我が家は夫の釣果を期待して準備なし。
夫よ、責任重大ですな、!
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待ちぼうけ

2014年04月16日 | 生活
お昼、仕事を終えて、まっすぐ夫を空港にお迎えに。
途中、多少渋滞があったものの、ほぼ時間通りに空港に到着。
駐車場に車を入れてしまうと面倒くさいので、駐車違反にならない程度はなれた場所に車を停めて、夫の到着の知らせを待ちます。
電話があったら、車の乗り降り場所に行けば、歩く手間無しだからね。

車を停めておく場所は、駐車場入り口前の、道路が少し広くなったところ。
同じような考えの人たちが、めぼしい飛行機の到着時刻になると、たくさん車を停めているのよ。

今日も、私がここについたときには、すでに4台の車が停車中。
私が停車してからも、後ろに3台ほどの車が止まっていました。

で、しばらくすると、つぎつぎに出て行く。
きっと「到着したよ~」の知らせがあったんでしょうね。
本当に、携帯電話って便利よね。

なのに!

夫からの電話は、なし!
10分、15分と時間がたって、何度か電話をしてみましたが、すべて圏外か電源が切られていますとのこと。

さて、どうする?

下手に動いても、行き違いになったら困るし...

そのうちに、見知らぬ番号から、私の携帯電話に電話が入りました。
マナウスの局番の固定電話だわ。
夫に何かあった?

出てみると、コレクトコールだわ。

いつもだと受信しないのですが、夫に何かあったのでは?と心配になって出てみると…

夫から!

とにかく、空港の出口でまっているとのこと。
車に乗ってから話を聞くと、何のことはない、携帯電話の電源が切れちゃったんだって。
まったくもおおお~。
電話なくしたか、盗まれでもしたのかと心配しました。

ともあれ、無事にマナウス到着。
お疲れ様でした!
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パスコアとでっかいちゃん

2014年04月15日 | わんこにゃんこ
昨日午後4時過ぎ、夫から電話がありました。

「クリチバに着いたよ~。気温13度、13度!涼しい!」

13度って私にとってはすでに「寒い」うちに入るんですけど。
渋滞に巻き込まれて、タクシーの車内から退屈して電話してきたみたいです。

*    *     *     *     *     *

私はようやくパスコア(復活祭)のチョコを買いに行きました。
あんまり早く買いすぎて、溶けちゃうのもイヤだと思って、今日まで控えていたのですが、これが大失敗!
めぼしいチョコはほとんど売り切れ!
身近な人へのちょっとした贈り物にするのに、あまり高いものは買えません。
なので10レアイス超えぐらいのものを探していたのですが、めぼしいものはみんな「品切れ」!
う~、どうしましょ!
仕方が無いので、チョコ専門店で、ちょっと安めのチョコの未包装のものを買って来ました。
包装紙を買って自分で包みます。
来年からは、早めに買いましょう。

*     *     *     *     *     *

話はまったく変わりますが...

「でっかいちゃん」、洗車場ぐらい1ヶ月を過ぎました!



耳の怪我も治り、すっかりたくましい体つきになりました。

実は、2週間ほど前に洗車に来たときに、ふと思いついてこいつの口を手でうが~っと開いて見てみました。
すると、歯茎から唇の裏側に当たる部分が、ま紫。
こころなしか、腫れ上がっている様子。
びっくりして、とりあえずネットで調べてみました。

すると、単純な病気では歯肉炎と言うこともあるが、「がん」の場合もあるということ。
「がん」だった場合には、転移しているだろう歯茎からあごの骨部分までを削らないといけないとか。
(本当はもっとずらずら難しいことが書いてあったのですが、面倒くさい部分は割愛します。)
もしかしたら、何か、そのほかの体の不調もあって、前の飼い主に捨てられたのか?!
「がん」だったにしても、有効な治療法がないようだし...

とりあえず、様子見。

もしも、この子がこのまま弱って死んでいくとしても仕方が無い。
体を安心して横たえることができる場所にいるわけだし...

というスタンスでいました。

2週間たって、今週、久々に洗車に行って、また「でっかいちゃん」の口をうがあああ~って無理やり開いてみてみると...
なんと、なんと!
紫の部分が半分以下になっていて、歯茎の多くの部分がピンク色の普通の色になっていました。
すごいぞ!
腫れもすっかり引いています。
単純な歯肉炎だった?
それとも毎日ご飯に混ぜて与えていたプロポリスが効いたか?!

でも、でも、やっぱり大きな要因は、安心して眠れる場所ができたことかな。
「でっかいちゃん」を引き取ってくれた洗車場のお兄ちゃん(おじちゃん)達に感謝、感謝!



いつまでも、ここでお世話になれるように、しっかり警備犬するんだよ!




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訪問者に注意!

2014年04月14日 | ブラジル雑記
この週末は変な訪問客が訪れました。
正確には「訪れて」はいないかな。
インターフォーンで応対してお引取り願ったから。(別な言い方をするなら、追い返した!)

土曜日はインターフォーンがなって、私が出るなり
「こんにちは~。コンビッチ(招待状)をお持ちしました?」

へ?
招待状って、何の?
まったくわけがわからないんですけど。

そう言ったら「かわいそうに、私のいっていることが理解できないのね。」

そうじゃなくて~

あなたたちは誰で、いったい何の招待状なの?!

そう言ったら「私たちはアジア人がブラジルの生活に一日も早く慣れるためにお手伝いしているグループです。」
いりませんから、お手伝い。
十分間に合っています。
そう言って、インターフォーンを切りました。

そそして、日曜日の午後。
インターフォーンがなりました。
受話器をとると、いきなり...

「ニイハオオオオオ」


赤で書いてありますが、天に突き抜けるような、女性の黄色い声。

普段は上品なペケママも、思わず受話器に向かって低い声で一言。
思わず地が出ちゃったじゃない。

「あんた、喧嘩売ってるの?!」

電話の向こうで、「へっ???」って言っていたわ。
で、がちゃん!!
って思いっきり電話切ってやった。

今朝になって、門番君にことの次第を話し、こういう人たちが来ても、住人の家族構成などのプライバシーは話さないように、そしてもしもその人が「家主には了解がもらってあるからコンドミニオに入れてくれ。」と言っても、直接家主が了承しない限り入れないようにと確認をしました。
門番君によると、私のところに来たのは、キリスト教のプロテススタントの一派のグループだろうということ。
ここのところ、この辺りを歩いて、復活祭のお祭りの寄付を募っているんだとか。
門番君のところにも「招待状」おいていったって。
それならそういうグループだって、はっきり言えばいいのにね。
変な小細工するから、私みたいなへそ曲がりさんに嫌われるのよ。

*    *     *     *     *     *

マナウスでも昨年パラー通りのコンドミニオで強盗に入られ、コンドミニオの住人はみんな一箇所に集められ、何件かのアパートが強盗の被害にあうということがありました。
リオやサンパウロではよくあることですよね。

先日テレビのニュースでは、サンパウロの事件のことを報道していました。
強盗は、コンドミニオの住人の知り合いの名前をかたってコンドミニオに入り込もうとしました。
これを不審に思った門番の女性が機転を利かせてシンジコ(住民代表)に連絡。
シンジコがその住人に電話をかけ調べたところ、その名前の人はもうなくなっていることがわかりました。
門番がうまく強盗に応対している間、シンジコは警察に連絡。
しかし、軍警察のエマージェンシーコールはずっと留守番電話だったというということです。
強盗たちは門を開けてもらえないことに腹を立てて、悪態をついてかえっていきました。
幸いその間住民の出入りがなかったということで、もしも折悪しく帰宅する人でもいたら、もしかしたら人質にとられていたかもしれませんよね。

そういえば、家の近くの大きなコンドミニオでは空き巣事件が起こりました。
このコンドミニオはマナウスでも有名な富裕層の人たちが住むところで、訪問者はもちろん、そこで働くメイドさんなどの出入りにもとても厳しいことで知られています。
それでは、誰が空き巣に入ったのか?!
ある家の息子のところに足しげく遊びに通ってきていた友達が犯人だそうです。

コンドミニオは一般の一戸建ての住宅よりも安全とはいっても、まったく安心と言うわけにはいきません。
みなさん、見知らぬ訪問者には、注意、注意!


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日曜日の朝は...すべる!

2014年04月13日 | 生活
日曜日の朝。
買い物に行こうと通りに出ると...

幹線道路に続く坂道が通行止め!



どうした、どうした?!
カーナバルは終わったぞ!

好奇心に駆られて車を停めて近づいていってみると...



スケボー坂となっておる。

たしかに、ここはなだらかな下り坂で、スケボーにはもってこい。
途中に少し平らな部分があって、2段になっているのも緩急がついていい感じよ。

それにしても、テントまで設置して、何かの大会?

近くにいた人に「写真をとってもいいですか?」とたずねると、「どうぞ、どうぞ」とのこと。
それでは、近くの少年を...パチリ。



一番小さくてかわいかった子は逃げちゃったわ。

スタートしないの?とたずねたら、前に出たグループがゴールに着いたらだって。
そうね、安全第一ですものね。

それでは、そろそろ...



スタート~。



気をつけて~。

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お弁当の配達です~

2014年04月12日 | 料理
今日の夫の乗る予定の飛行機は朝の5時半。
朝4時に家を出ればいいから、朝3時半に起こせばいいか。
朝3時半に夫を起こしに行くと...
「ちゃんと、朝4時に目覚ましかけてあるよ!」
夫よ、何を目ぼけていなさる。
それでは間に合いませぬ。
「4時は家を出ようねっていった時間でしょう?!」と言うと、夫きょとんとした顔をして、
「あっ、そうだった!」
もう、しっかりしてくださいね。

というわけで、朝4時に家を出て空港まで夫を送り、家に戻ってきた時間は午前4時25分でした。
われながら、おそろしや。

今回、夫は出張の前に娘の所によっていきます。
週末を娘と過ごす予定。
夫に持っていってもらうのに、娘に頼まれたものをこまごまと荷物につめていたら、ものすごく大きな荷物になっちゃった!

ついでに、娘に母の味を配達。
今年は12月までマナウスには帰ってこない予定なので。

まずは、娘のリクエスト、コロッケ。



日本ではスーパーで帰るけど、ブラジルにはないので。
「コロッケ星人」の異名を持つ娘。
一年間コロッケを食べられなくてはつらかろう。



でっかいお稲荷さん。
いつもは、油揚げを半分にして「舟型お稲荷」にするのですが、今回は夫が持ち運びしてもばらばらにならないように「袋型お稲荷」。
でっかくって食べ応えありますわよ。



太巻き寿司。
中身は卵焼き、かんぴょう、しいたけ、紅しょうが。
かんぴょうとしいたけはしょうゆと砂糖で甘辛煮にしてあります。

今夜は夫と娘は外食の予定だから、食べるのは明日。
お寿司、固くなっちゃうかな?
まあ、2日ぐらいなら大丈夫か!

夫がいなくて、お昼とお夕飯の準備の心配のないペケママ。
一日だあああ~って家の中をお掃除。
今週は忙しくて何もできなかったからね。
お昼を食べずに掃除していたら、午後3時過ぎにはおなかがぺこぺこ。
ご飯+コロッケ+カレー をおなか一杯いただきました!
あとは、犬ご飯あげたら寝るだけだ~。
のんびり、のんびり!



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22回目の記念日

2014年04月11日 | 人間
今日は私の22回目の誕生日。
あれ?ペケママさん、激しい年齢詐称?

いえいえ、今日は私の「ブラジル年齢 22歳」です!

22年前、1992年4月11日、私はリオデジャネイロのガレオン空港に着きました。
朝の7時15分。
その頃は、ロスアンゼルス、サンパウロ経由のヴァリグ・ブラジル航空。
サンパウロに着く直前の朝日の美しかったこと、またサンパウロからリオデジャネイロにかけての海岸線の美しかったことを印象深く覚えています。

空港には朝早く着いたにもかかわらず、職場の方々が大勢、出迎えていてくれました。
3年間の予定の派遣できていたので、大きなダンボールやスーツケースを持ってきていたのですが、あれよあれよという間にバスにつまれました。
まずは、職場で使っていた大型バスで職場に向かいました。
まだ空港から市内に向かうLinha Vermelhaは開通しておらず,AV.Brasilを通っていきました。
コルコバードの丘の上には、両手を広げたキリスト像。
海岸沿いのコンビナート。
ラランジェイラス通の椰子の並木。
すべてのものが美しく、珍しく、バスの窓に張り付いてずっと外を眺めていました。

その頃の職場は周りをファベーラに囲まれた場所でした。
職場がここに移った頃は、リオ市内でも有数のお屋敷街だったということですが、私が赴任した当時、すでに回りはファベーラに囲まれ、飲み込まれようとしていました。

3年間の勤務はいろいろなことがありました。
大変なこともありましたが、今になって思えば、なぜか楽しいことばかりが思い出されます。
リオが大好きになった私は、3年間の勤務の後、一度日本に帰国し退職をしました。
そしてリオ在住だった主人と結婚し、再びリオに戻ることになったのです。

そのころの職場のことを思い出すと、一緒に働いていた人たちの顔が浮かんできます。
悲しいことに、一緒に働いていた方達、日本の方もブラジルの方も、多くの人たちがすでに鬼籍に入ってしまいました。
病気でなくなった方、不慮の事故でなくなった方、凶弾に倒れた方、たくさんの友人が旅立っていきました。
まだまだ若く、これからまだまだ活躍なさるだろう方もいらっしゃいました。
私を一番助けてくれた女性の友人は、せっかくさずかった赤ちゃんを残して旅立っていきました。

毎年4月11日のこの日を迎えるたびに、美しかったあの日のリオデジャネイロの朝の風景と、私を助け支えてくれたたくさんの友人達の顔を思い出します。
あの日の、あの風景、友人達の笑顔こそが、私のブラジル生活の原点だと思っています。
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