ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

TOEIC860:Month1 Week4

2004-10-01 23:57:44 | 英語・TOEIC
今週は,ちょっと気の短い上司の為に,出張の飛行機とレンタカーを手配するタスクです。難しいタスクだったのだそうですが,残念ながら?私は得意だった! なんか旅に関する事って気合が入るのよね。(笑)
ということで,後はMounthly Testを残すのみ‥‥



GOF CD : Chapter 16: The Goblet of Fire

2004-10-01 23:49:33 | ハリポタ4巻
この章はとても長いです。
RonはViktor Krumに大興奮,女の子達はサインがもらえないかと紙や口紅(!)を漁ります。
BeauxbatonsとDurmstrangの生徒達はそれぞれGreat Hallの席につきますが,DurmstrangはSlytherinの所に行ってしまいました。Beauxbatonsの生徒達はMadame Maximeが立っている間は座れない様子。私の空耳かと思いましたが,実際にBeauxbatonsとDurmstrangから来た生徒は20人ほど(ずいぶん少ない)だったようです。

Beauxbatonsの生徒達の描写が面白いです。女生徒達はなかなかスカーフを脱がなかったようで。これはイギリスから見たフランスのいわゆるステレオ・タイプって奴でしょうか? ただし,最近ではスカーフと言えば,もっと別の文化圏の人達を思い出しますね。(この本が発売されたのは9.11事件より前です。)
Ronはブイヤベースを前に,外国の食べ物なんか食べれないという顔。JKRさん今度は自国のモノしか食わんという人が多いイギリス人を自ら皮肉ってますね。ところがこれを取りに来たBeauxbatonsの女生徒に一目惚れ。今度は積極的にブラマンジェを自分の近くに寄せます。(でも来なかったんだよね(笑))

Dumbledore先生は,3校のチャンピオンを選ぶ地味~なGobletを紹介します。17才未満の生徒は応募できないように仕掛けをしたようです。

次の日は土曜日。Harry,RonとHermioneは,いつもより早く起きて朝食に降りてきました。すると,何か嬉しそうなFred,GeorgeとLee。彼らはAging Potionで,数ヶ月年を取り,応募しようともくろみます。しかし,FredとGeorgeが"Aging Line"を1歩越えたその瞬間,彼らは後ろに飛ばされてしまいます。そして‥‥何と,かれらの顎には白い顎鬚が‥‥(^o^)。明らかにDumbledore先生の悪戯とわかる仕掛けに,周囲は大爆笑。そこへ当のDumbledore先生が現れ,してやったりの表情です。

Angelina Johnsonが17才の誕生日を迎え,応募に成功したようです。Gryffindorの生徒達は大喜びで彼女の合格を祈ります。

Harry,RonとHermioneはHagridを訪ねます。すると,Hagridは,"hairy brown suit with yellow and orange checked tie"を着ている,と。。お~~っと,これは3巻でも着ていたヤツですね。(それって一張羅だったのね(汗))本だけだったらすっかり忘れていましたが,映画に出てきたのでバッチリ記憶に残ってます。やっぱし映像の力は偉大だ。

彼もまたS.P.E.W.についてはあまり乗り気でない様子。House-elfは人の為に働くのが好きなのだそうな。Hagridもあまりお勧めでない活動を,Hermioneはどう続けるのか?(これに関しては,何人もの英会話の先生に,何度も,Hermioneをどう思うかと質問されるので,実は私もかなり食傷気味なのだ~)

HagridはどうやらMadame Maximeに恋をしてしまったようで,むせかえるようなオーデコロンまでつけていました。しかもHarry達をすっかり忘れて彼女を案内!(彼はこの当時65才位ですが魔法使いはMuggleより長生きというので,Muggle的には40才前後位の感覚なのでしょうね。)

いよいよチャンピオン選抜の夜,DurmstrangのViktor Krum,BeauxbatonsのFleur Delacour(ブイヤベース少女!)と順調に発表されます。そしてHogwartsからはCedric Diggory。(Ronがっかり)普段あまり勝つチャンスのないHufflepuffの生徒達は大喜び。他の寮の生徒達も心からの拍手を送ります。

‥‥と,ここまではよかったのですが,Gobletはさらにもう1枚の紙を吐き出します。(ここの所連続して章の最後にsurpriseですね。)それを取り上げ,不思議そうに考えるDumbledore先生。やがて彼は意を決して紙に書かれた名前を読み上げました。
Harry Potter




ROTK読書 : For the time comes of Dominion of Men

2004-10-01 23:47:08 | Tolkien・LOTR
The End of the Third Age : Chapter 5: The Steward and the King続き
戴冠式の後,アラゴルンは東夷やハラド人やモルドールの奴隷だった人間を許します。
彼はベレゴンドについては,廟所を血で汚した事については,事情を汲んで命は助けるけれどミナス・ティリスを出る事(ベレゴンド真っ青;),でもファラミアについてイシリアンに行く事,という「大岡裁き」をします。ベレゴンドは大喜びです。
また彼はファラミアにはイシリアンとイシリアン公の称号を与え,エオメルとはご褒美を与えるような関係でなく,改めて対等のお友達の同盟を結びます。アラゴルンは,セオデンの栄誉を称えてラス・ディネンに留まって頂いてもよいと言いますがエオメルは連れて帰る事を望み,準備や国元の整理の為に一旦帰る事にします。エオウィンも同行しました。

一段落ついて,戦いに参加した各武将達も帰りましたが,ホビット達とレゴラス,ギムリは,アラゴルンに足止めを喰らいます。この頃彼らはガンダルフと楽しい一時を過ごしたようで,今回の冒険のこぼれ話や,UTの”ガンダルフ,ホビットの冒険の真相を語る?!”(笑)(←これはアラゴルン結婚後かな)みたいな話についてもこの頃聞いたのでしょうね。

しかし,フロドはピピンにこんな事を言います。
Pippin, didn't you say that Gandalf was less close than of old? He was weary of his labours then, I think. Now he is recovering.

う~ん,これはどう解釈すればいいのでしょうね? ガンダルフはたまたまフロドの前ではそのように振舞わなかったのかもしれませんが,直後↓に,やはり彼は変わったと示されます。フロドが,ピピンが気が付いていたガンダルフの変化に気が付かないとは,‥他の人ならともかく,あの思慮深いフロドが気が付かないとは,‥フロドの中では,もうこの時既に何かが変わっていると見ていいのでしょうか?

一方,ガンダルフはアラゴルンを誘って裏山に行きます。
実は彼は,アラゴルンに,エルダールの時代は終わり,これからは人間が自分の足で生きていく時が来たと告げる為に連れてきたのでした。
It is your task to order this beginning and to preserve what may be preserved.

いきなりの宣言に,自分は不死じゃない,と,ちょっとうろたえるアラゴルンに,彼は後ろを見ろと言います。そこには,瓦礫の中に1つ,これから伸びようとする1つの命が立っていました。ゴンドールの新しい白の木の苗木です。
前の巻で,レゴラスとギムリが,ペレンノールの戦いが終わってミナス・ティリスに上がった時,瓦礫の中から再び立ち上がって生きて行く,人間という種族の強さに感銘していたシーンを思い出しました。

ガンダルフはまた,こう言います。
Though the fruit of the Tree comes seldom ripeness, yet the life within may then lie sleeping through many long years, and none can foretell the time in which it will awake.

うまくいかない時が長く続いても,種はずっと生き続け,いつかわからないけど,また熟する時がやってくるよという事か。。

夏至の前日の夕刻,烽火の方角から美しい一団がやってきます。裂け谷とロスロリアンの一行です。エルロンドはアラゴルンとアルウェンの手を取って合わせます。1行であっさりとアラゴルンとアルウェンの結婚を報告。‥映画でもこんな風に静かに来て頂きたかったです。

気が付けば,主要登場人物が総出演した章でした。

Run!Run!Run!