ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

GOF CD : Chapter 24 Rita Skeeter's Scoop

2004-10-15 01:08:26 | ハリポタ4巻
今日はいつもと違う書き方をしようと思います。と言いますのも,何故か今日の所は集中的に面白い表現が見つかったからです。

とりあえず,あらすじは,‥
HarryとRonはHagridの事をHermioneに告げると,Hermioneは初めから予想していたようで思ったほどは驚きませんでした。ここでHagrid先生に強力なライバル登場。Grubbly-Plank先生です。Hagridの代替教諭としてやってきた彼女は,女の子の絶大な支持を得ます。が,Hagridはどうしたのでしょう? ‥‥実は,あのRita Skeeterが,HagridはハーフのGiantであると暴露したのです。3人はHagridを訪ねますが,彼は出てきません。

Hogsmeadeを訪れたHarryはBagman氏に会います。彼は不機嫌顔のGoblinに囲まれて何か困った様子。そしてCrouch氏が最近Ministryに出てこないと言います。そこへのこのこ現れたRita SkeeterにHermioneは敵意むき出し。Ronは次は彼女が狙われるんじゃないかと心配します。

Rita Skeeterに会った事で気分の高揚した彼らは,なんとかHagridに会おうとまた彼の小屋を訪れます。そこにはDumbledore先生が来ていました。彼もまた,Hagridの事を心配し,出てくるよう説得していた所でした。Hagridの閉ざされた心も少しずつ解けて,やがて彼は,お母さんの事,小さなお父さんの事を話します。彼は,HarryにTriwizard Tournamentで勝ってくれと言います。。。

‥まずは,Grubbly-Plank先生がUnicornを連れてきたのを見て,女の子達,
Many of girld "Ooooohed!"

ほう,Ooooohは動詞にできるのね。

次は,Rita Skeeterの記事からです。Dumbledore先生がMoodyを雇った事により,
that caused many raised eyeblows

to raise eyeblow。(^^) 日本人はあまりこういう顔しませんが,眉の辺りの筋肉の柔らかい外国人は,何か相手の言う事に疑いを持っている時は,眉を引き上げるんですね。Harry Potter本ではよく見かける表現ですが,「たくさんの眉が上がった」って文章はとてもおかしかったです♪

そしてHarry,Ron,Hermioneが,記事を読んで最初にHagridを訪れた時,
They could hear Fang scrathcing at the door, whining, but it didn't open.

情景が目に浮かびます。

彼らが2度目にHagridを訪れた時,Dumbledore先生の目の前で,
Two fat tears leaked out of Hagrid's beatle-black eyes

ところで,Dumbledore先生の弟?(お兄さんじゃないでしょね)Aberforthさんの,
inappropriate charms on a goat

って,一体何だったのでしょうね? このごろ,お爺さんの長い鬚を飲み干す女の子のCMがありますけど,何故かアレ見る度に思い出すんですよね。(何故だ?)


ROTK読書 : 1420年

2004-10-15 00:07:21 | Tolkien・LOTR
The End of the Third Age : Chapter 9: The Grey Havens
その後フロドは大堀町で,もうでぶはでないフレデガーを見つけます。
そして,ロベリア。彼女は生まれて初めて,ホビット達に歓迎されました。彼女は袋小路屋敷ではなく,出身地の堅屋村(Hardbottle)の袴帯家(Bracegirdle)に戻りました。彼女は1年後に亡くなりますが,袋小路屋敷にあったもの一切をフロドに譲り,人々の為に使って欲しいという言葉を残します。これでようやくビルボの時代からの確執も終わりました。

原作を知らない方は(既に前の章から)不思議に思うでしょね。フロドは出発前に,袋小路屋敷をサックヴィル=バギンス家に売ったのです。

サムは水の辺村や袋枝道等の復旧の為に一生懸命働きます。ホビット達は老若男女全て一生懸命働きました。そんなある日,彼はガラドリエルからもらった箱を思い出します。箱の中には,柔らかい塵と種が1つ入っていました。彼は塵をいろいろな所に巻き,種はビルボのパーティの跡に蒔きます。

次の年(ホビット庄紀年で1420年),ガラドリエルの木はすくすく育ちました。春,若いホビット達は苺クリーム(あの,モルドールでの‥‥こんな所に出てくるのね)を思う存分楽しんだようです。
The fruit was so plentiful that young hobbits very nearly bathed in strawberries and cream.

この年は何もかもが豊作でした。秋には葡萄や小麦が実り,おいしいワインやビールができました。この年生まれた子供達はとりわけ美しく育ちました。袋枝道や袋小路屋敷の修理も終わりました。

サムはフロドに,ローズと結婚する事を告白しました。するとフロドはサムの一家と袋小路屋敷で暮らそうと提案します。

そして何もかもがまとまり,本当の平和のうちに物語が終わるような予感の中,サムにはとても気になる事がありました。それは他でもない,フロドの事です。ホビットの中の幾らかは彼等の冒険談を聞きたがりました。しかし,皆,メリーやピピンやサム自身ばかりに興味を持ちます。
でもそれ以上に彼が気にかけたのはフロドの健康です。彼らはしばらくコトン家に滞在していましたが,サムが3月13日~22日までの約10日間家をあけた間に,フロドはひどい発作に襲われたようです。コトンさんがこれを目撃したようなのですが,フロド自身は誰にも言いませんでした。また,10月の始めのある日にも,フロドはまた発作を起しました。

このような状況の中,1420年は暮れていきました。

Run!Run!Run!