ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

アムステルダム中央駅

2004-10-27 23:29:02 | 旅行
これはアムステルダム中央駅の中です。このような温室のような屋根が線路ごとに何本もあり,国内線,国際線,様々な列車がここから出発します。いかにもヨーロッパの駅,な,風景です。
ちょっと日本と違ってて焦ったのがトイレ。トイレは駅の端にあるのですが,行くといきなり料金所があり,50セント取られました。一見男女別のような入り口で,中も一応ドア毎に男女別に分かれてはいるのですが,行き来は自由なようでした。(汗)それでもまあ,お金を取る位なのだから,駅トイレとしてはかなりきれいでした。

GOF CD:Chapter 27 Padfoot Returns

2004-10-27 22:46:14 | ハリポタ4巻
久々に警告。5巻までの既読前提です。
第2タスクで人質になった事で,Harryと対等の注目を浴びるようになったRonは,ある事ない事ペラペラ喋り捲り。

Siriusからの手紙により,3人はHogsmeadeで待ち合わせする事になりました。

その再会の近づいたある日の事,Snape先生の授業の直前,Slytherinの女生徒達がザワザワ。PansyはHermioneに"Witch Weekly"を投げます。Hermioneは,Snape先生が黒板に向かっている隙にページを繰り,問題の記事を発見。Rita Skeeterが,Harryのガールフレンド?であるHermioneが,Krumにも手を出している,と書き立てています。これを見たRon,だからRita Skeeterの邪魔をするなと言ったのに。ママがそういう女は"scarlet woman"と呼ぶんだ,と言います。これを聞いたHermioneならずとも,私も大笑い。日本には「赤線」って言葉があるけど,似たような言葉があるんだなって。
それにしても,こんな事を書くなんてRita Skeeterも大した事ない,と笑い飛ばすHarmione,14才とは思えない落ち着きが羨ましいです。

しかし,Hermioneはある事に気が付きます。どうしてRita Skeeterは他人が聞いたはずのないViktor Krumの言葉を知っているのか。(いみじくもこの日の材料はかぶと虫の粉(笑))これを聞いたRonは途端にRita Skeeterの事よりKrumの方が気になる様子。しかしここでSnape先生に見つかり,くだんの"Witch Weekly"をドラマチックに音読した上に3人はバラバラにさせられ,HarryはSnape先生の目の前に。そして例の"fair warning"(本当に「公平な警告」)を聞かされるわけです。(この時の詳しい様子は何度も書くのもアレなんでここここで)

すると今度は,授業中にも関わらず,KarkaroffがやってきてSnapeに自分の腕の内側を見せて,ほら~!どうする?!と迫ります。1度最後まで読んだ方は何やっていたのかご存知ですよね。ふん,Karkaroff弱虫。

さて,Hogsmeadeの待ち合わせ場所に食べ物を持ってきた3人は,懐かしい黒い犬に会います。犬はDaily Prophetをくわえて待っていました。久しぶりの生(全身付き(爆))Sirius。考えてみれば,3巻にも5巻にも彼とじっくり会見するシーンはありませんので,これは唯一の,落ち着いたSiriusを見れるシーンなんですよね。(泣)

Snape先生の"fair warning"もそうなのですが,ここでのSirius情報も大変興味深いものが多いので,要チェックです。特にCrouch氏に関する推察はとても鋭い所があります。鋭いは通り越してちょっと恨みつらみも見えますが(Crouch氏が彼をAzkabanに送った)Snape先生の部屋をうろうろしているはずがない。と。しかしMarauder's Mapは彼自身の手によるものなので,決して嘘はつかないという事も百も承知なはず。ここでもう1歩推測を進めて欲しかったですね。

また(順不同ですが)彼はDark Markを打ち上げた本人がHarryの杖を盗んだんじゃないかと推測します。これもいい推測ですが,では何故他人の杖を盗むのか,ソイツは自分のを持ってない確率が高いぞ‥‥自分がそれで不便な思いをしたんだから(あるいはこの時もまだそうなんじゃないか?),そこまで進めて欲しかったです~。

ちょっと面白いのは,捕まった時のCrouch Jr.を19才にも満たない"boy"と呼ぶ事。その当時,Siriusだって,せいぜい21~22才程度のはずで,ヘタすると彼自身"boy"と思われても不思議じゃないのにね。魔法使いの19才と21才はそんなに違うんでしょうかね? それとその程度の年の差だったら,Hogwarts在学が重なる期間も結構あったわけで,直接知らなかった,という事は,Crouch氏の息子は有名じゃなかった? 少なくてもGryffindorではなかったって事ですね。(Siriusは確実でない部分もあるけどJamesがGryffindorなので,Gryffindorの可能性が高い)

ここでSiriusが名前を挙げるDeath Eatersは5巻でほとんど登場します。

ところで,今回の章名はどういう意味なんでしょ? もちろん,PadfootとはSiriusの事ですが,padfootという単語には悪鬼という意味もありますので,KarkaroffがSnapeに見せた腕の内側のDark Markの事も指しているのかもしれません。


TOEIC860:Month2 Week2

2004-10-27 22:19:40 | 英語・TOEIC
オランダで勉強した分です。

最近付き合い始めた女の子に誕生日のプレゼントを選んであげるという物語。まず彼が彼女に何が欲しいかを聞く所から始まります。雑誌の写真などがついていて,これは難しいかと思いましたが,クリア。
それはそうと,Ala carteの最初の問題,4問中2つ間違えてしまいました。う~~ん,やはりパートⅦ全問制覇は遠いかっ。
Prep Master(ミニTOEIC)は置いといて,次へ。

おまけ:オランダ字幕付英国ドラマでちょっとわかった

似てるぞ英語とオランダ語



その1:同じ
we is sorry was

その2:似てる
er(there)
ir(here)
hoe(how)
je/u(you)
Ik(I)
morgen(morning)
nee(no)
dus(so) ....thusに似てる
ze(she)
wat(what)


BBC版LOTR : お国柄?

2004-10-27 00:37:28 | Tolkien・その他
久しぶりにBBC版です。今日はゴンドールキャラファンの間では,賛否両論というよりはっきり言ってしまうとちょっと評判いまいち,の,映画ROTKのあのシーンについて‥‥

ミナス・ティリスにファラミアが帰ってきました。が,ナズグルに追い回される所は省略。原作や映画のようにピピンが一目惚れ♪したのかどうかはわからず,あっさりとしています。いつも映画の悪口ばっかり言ってますが(汗)ファラミアとピピンの関係に関しては,映画の方が◎でしたね。

次はデネソール,ファラミアの親子に,ガンダルフ,ピピンを交えたシーン。原作ではここで食事ですが,BBC版は食事かどうかはわかりません。ガンダルフは積極的に質問したり,原作よりもややアクティブに振舞っています。でも映画のように度が過ぎてデネソールを小バカにする,というような態度は取りませんよ。
執政家親子の会話は,原作には誰がどういう顔してどういう言い方をした,という事は一切書いてありませんので,監督さんや俳優さんの解釈の違いが出る所ですね。BBC版のファラミアは,顔が見えないという事もありますが,すごくクールで,お父さんに可愛がってもらえない辛さを表に出しません。

‥とここまで書いてて,突然,BBC版ファラミアのこのクールさは「あり」だわ。と思い始めました。このごろうっかりあたかも「映画が標準」のように考えてしまいがちですが,実は私は映画を観る前はBBC版の方に近いイメージを持っていたのでした。きっと,日本人である私の感覚は,イギリス人の感覚により近いのだと思います。

それに対して,映画はこのシーンに関しては,ニュージーランド人の監督,脚本家と,オーストラリア人の役者さん同士の演じる親子。これはこれで,また,ニュージーランド人やオーストラリア人の国民性に合ったものなのでしょうから,それでよいのですが,やはり封建社会の歴史を持つ国の人間から見たら,これは随分現代的なアレンジがされているなあ,と思ってしまいますね。

そう言えば,前にも文句を書いたのですが,原作では,日本人の私には耳が痛かった,ガンダルフが廟所でデネソールに言うこのセリフ,
Authority is not given to you, Steward of Gondor, to order the hour of your death. And only the heathen kings, under the domination of the Dark Power, did thus, slaying themselves in pride and despair, murdering their kin to ease their own death.
が映画では正しく使われなかったのは,ひょっとしてこのセリフの持つ意味を,PJは正しく(と言うか,日本人と同じ感覚では)理解してなかったのかも(汗)ですかね。。。

Run!Run!Run!