ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

GOF CD : Chapter 26: The Second Task

2004-10-26 23:55:29 | ハリポタ4巻
とても長い章ですが話はまとまっていますので聴き易かったです。
まず,Charmの時間,Harryは例によって前日に見た事をHermioneとRonに相談します。Ronはこれも例によって浅い(笑)推測を。SnapeがHarryを殺そうとしているんじゃないかと言いますが,HermioneはSnape先生はDumbledoreに信頼されているのだから,絶対違う,と言い張ります。

問題は,どうやって2月の冷たい水の中で呼吸する手段を得るか,なのですが,図書館に行ってもなかなか本は見つかりません。

これは私の推測ですが,この時もう既に,他のチャンピオン達によって,必要な本はもちろん,他の役立つ本まで全て取られてしまったんだと思いますね。当日Harryがかろうじて間に合った時の,他校の校長達の様子を見れば一目瞭然でしょう。
Krumが図書館に通い詰めてHermioneを見初めたのはクリスマス以前の事ですので,その頃から彼はもう,きちんと準備していたんですよね。
Cedricにしても,前にHarryが教えてくれたからお返しに,なーんて言いつつも,どうせしっかり役立つ本は全て押えてから,Harryに卵情報を与えたのでしょう。

まあ,Harryは若い分,純粋なんですよね。

Moody先生ことCrouch Jr.は,そんな事を見越して,Nevilleに例のあの本を渡していたのでしょうけどね。

‥で,結局Harry達は,有効な手段を掴めないまま,最後の夜を迎えます。ここでRonとHermioneは,McGonagall先生の呼び出しで行ってしまい,夜になっても戻ってきません。Harryはもう,諦めて,恥を忍んで棄権する事を考え始めました‥。

‥朝,目覚めるとHarryの目の前にはDobbyが‥‥。なんと第2タスクまであと10分しかありません。慌てるHarryに,DobbyはWeezy(Ron)を連れて帰れと告げ,どこから持ってきたのかGillyweedを渡します。(Snape先生,いい物持ってますねえ(笑))
ところで,これもMoody先生ことCrouch Jr.が仕組んだ助け舟,なんですが,どうして彼はHarryとDobbyの仲まで知っていたんでしょうね? Dumbledore情報?それともWinky情報? そう言えば,Winkyの様子がいつもおかしいのは,彼女が密かにCrouch Jr.と連絡を取り合っていたからなんでしょうね。House-elfというのは,本人がinnocentに見えても絶対信頼できない連中だと,この時肝に銘じておくべきでした。

慌てて会場に着いたHarryに,Mr. Crouchの名代で来ていたPercyが厳しいです。彼も一応,Ronの兄貴で,弟の事が心配で心配で,ついついHarryに当ってしまったようですね。ただここでの冷たさは,5巻の序盤の例のHearingでの彼の態度の伏線のようにも思えますが。

そしていよいよタスク開始です。
HarryはDobbyにもらったGillyweedで快調に進みます。Grindylow達を余裕で追っ払い,人魚の村に到着。ところが,Harryは(というより私)人質の顔ぶれを見て愕然。HarryはRonを連れ帰ればよいだけなのですが,他に,Fleurの妹らしき女の子,そして,HerminoneにCho。こりゃ,Harryにとって不公平な顔ぶれだわ。(憤)おそらく,HermioneとChoがいなけりゃ,HarryはさっさとRonを連れて帰って50点満点をもらったでしょうに。

Harryは仕方なく,CedricとKrumを待ちます。ここでも若いHarryとスレた他のチャンピオン達との違いが歴然。他のチャンピオン達は,自分の人質以外には目もくれません。
結局Harryは,RonとFleurの妹を連れて湖から脱出。RonはHarryの苦労も考えず,余計な事をしてくれたと不機嫌。それとは対照的に,HermioneはちゃんとHarryを誉めてくれました。
しかしここでKarkaroffがいたので,HarryはDobbyの事を話さなかったのは大正解。だってRita Skeeterがいたんですもんね~~。

Harryのこの不必要だけど勇敢な行為はとりあえず報われ,45点もらってCedricに続いて2位の位置につけました。


Dogsbodyとの出会い(ネタバレなし)

2004-10-26 23:50:00 | 読書
ポタマラが終わってまだ日も経ってなかったある日,本屋さんで,平積みの山から
星空から来た犬 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著

と書かれた本を見つけました。

この題名,著者,表紙が,否応なしに私の目を惹き付けたんですね。さらに,何気にパラパラとめくってみると,主人公はシリウス。。天狼星。怒りっぽい性格があだとなり,殺人(殺星?)の濡れ衣を着せられて不当な裁判,そして犬に姿を変えられ。。

ここれは,読まねばいけない‥‥!!!

そのまま翻訳版を持ってレジに行ってもよかったのですが,どうせDWJなら原書を読もうと色気を出し,表紙の裏で原題をチェック,そしてようやく,‥来ました。
ホントは,旅行中に読もうと思っていたのですが,結局まだ半分ちょっと残っているので(汗),今も続行中です。

実を言うと,私はDWJはあまり得意ではないんですよ。(汗)
過去に,Witch Week(邦題:魔法使いは誰だ)とHowl's Moving Castle(邦題:ハウルの動く城)には手をつけた事はあるのですが‥。

何がニガテかと言えば,読者に,主人公を通して必要最小限の情報しか与えられず,特に最初は,英国ファンタジー小説のお約束でもありますが,「わかりにくくてイライラ」な事。
というと,ハリポタや指輪物語と一緒じゃん,ですが,もう1つ,実はそれらの超大作とは一味違う,DWJさんのテイストだと思うのですが,「必要最小限の説明のままで,話の展開がかなり速い」んですよね。で,よく置いてきぼりを食らうんですよ。

しかしこれらをクリアすれば,DWJの本はとにかく面白いアイディアが一杯です。
1つはっきり言えるのは,DWJはJKRに相当な影響を与えてそう,という事。Witch Weekなどを読むと,ハリポタがオリジナルかと思っていたようなアイディアが,結構既出な事がわかります。

そして,Dogsbody,です。

とりあえず,旅行中に6章までは読みました。


移動遊園地その1

2004-10-26 07:32:25 | 旅行
写真手前の時計台は,アムステルダムのダム広場に即興で建てられたらしい移動遊園地の一部です。移動遊園地は他の所でも見ましたので,どうやらオランダ人はこういう遊園地が好きと見ました。
実は左奥にあるもう1つ時計のついた建物が,地震大国日本には決して存在しないような,見事な高層の石造りの王宮なのですが,移動遊園地がこの風情を邪魔するような形で,せっかくの王宮の写真がちゃんと撮れず,ややおかんむりなのは,日本からきた旅行者だけなのか~~

復帰し損ない

2004-10-26 01:53:04 | 英語・TOEIC
出張でオランダに行っていたのですが,日曜夕方無事に帰ってまいりました。

ハリポタ4巻CD復帰しようと思ったのですが,会社にファイルを忘れたので,旅行中の英語の勉強の環境など。。。
滞在先のホテルで,こんな風にMP3プレーヤーに小さなスピーカーをつないで勉強していたんですよ。

な~んて言って,結局2日しか勉強できなかったんですけどね。(笑)



オランダの料理

2004-10-26 01:20:22 | 旅行
帰国してさっそくBBCラジオドラマの続きなどを書こうと思ったのですが,時差ボケか?またまた感想を書いたファイルをおいてきてしまったので,オランダの話の続きでも‥‥。

気がつけばオランダの食べ物がおいしかったと喜んでいたのは実は私だけ‥? 
でも,ホントにおいしかったです。特にビールとスープとチーズは。
写真は,アペルドールンという町のレストランで食べた,鴨のワイン煮込みのような料理です。味は少し濃い目ですがとてもおいしかったですよ。ちょうど,10月から鹿や鴨の料理が解禁になるという事で,鹿,鴨関係の料理はたくさんメニューに載っていました。

Run!Run!Run!