皆医務室にいました。ハーマイオニーは今回特にヒドかったみたいですね。ロンは,‥大丈夫なのかな?(笑) 彼らは日刊予言者新聞を読んでいます。それは魔法大臣自ら今までの過ちを認め,ヴォルデモートの帰還を大々的に報じたものでした。Quiddblerに入ったハリーの記事も「独占インタビュー」として掲載されていました。(ルナのお父さんが売ったそうで‥)これでリータ・スキーターも名誉挽回? これからの活躍が楽しみ?です。(別に「いい人」にならなくてもいいから,いやらしくも楽しい記事を書いて頂きたいですね)
ハリーは医務室を出た所でマルフォイとお仲間に会います。彼らはお父さん達をアズカバン送りにされた事でカンカン。ドラコ君はスネイプ先生が来るのを見計らって?ハリーをわざと怒らせます。スネイプ先生は(全然Orderのメンバーを招集した気配も見せず(笑))グリフィンドールから10点引こうとしますが,もう寮の得点砂時計に「点」がありません。
そう言えば,1巻にちらっと出てきたきりだったので,寮の得点砂時計の事はすっかり忘れていましたが,この巻で大いに印象付けられましたね。
そこへマクゴナゴル先生登場。ハリーには相変わらず~の態度を取っても,マクゴナゴル先生にはちょっと立場の弱そう?なスネイプ先生です。彼女は杖をついていますが,元気そうです。彼女は,魔法省での戦いに関する点をグリフィンドールとレイブンクローに追加して,スネイプ先生の分を引いて,クラッブとゴイルに自分の荷物を運ぶよう,命令。(他の寮の生徒にもそういう命令できるんですね(笑))ハリーはスネイプ先生嫌いなので,さくっとその場を離れます。(笑っていうか呆っていうか‥)
ハリーは,その後,これも復活したハグリッドと会話しますが,シリウスの事を言われるとまだどうしても納得が行きません。どうもあの日以来,彼は1人になりたいと思うようになってしまいました。
いよいよ終業式。ハリーはクリスマスにシリウスからもらった鏡を発見。鏡の裏には,話をしたい時には名前を呼ぶように,と書いてあります。
あっ,この辺りを聞いていて,ふと,思ったのですが,もしかして
Orderの連絡手段って,コレじゃないですかね? かつてジェームズとシリウスは,フレッドとジョージのようなものだったと言うから,2人あるいはどちらかがその鏡を発明したのでしょうか?
そして,Orderのメンバーに配ったのでは?って考えたくなりますが‥‥
しかしもちろんシリウスを呼び出せるはずもなく,ハリーは癇癪を起こして鏡を壊してしまいます。そして彼が次に向かったのは,ほとんど首なしニックの所でした。
折りしも,これから終業式の晩餐会が始まろうという所。
何故人は幽霊になれるか,ハリーに詰め寄られたニック,とても辛そうに答えます。ニックの場合は死ぬのが怖かったから,自分で選んだんだ,と。
結局これを聞いても安らぎを得られないハリーは,ふと,ルナに会います。
ルナは,お母さんを早くに亡くしました。ハリーと同じにセストラルを見たり,あのカーテンの向こうで誰かが話をしていたのが聞こえたのは,そのせいだったのですね。
実はこの辺り,
前にもいろいろ書きましたが,まあ,ルナちゃんも,この先いろいろ楽しめそうですね。実際何が起きるんでしょうね。
‥そして,生徒達は,ロンドンに帰ってきます。そこでは,すっかり元気になったTonksと,ムーディ先生とルーピン先生(とっくに「先生」じゃないのに,ついそう呼んでしまう(笑))が待っていました。彼らはこれからダーズリーさんに「警告」に行く為に来たのだとか。(笑)私は。思わず,キングダム・オブ・ヘブンでのムーディ先生とルーピン先生を思い出しました。いや~,あの映画の中の2人だったら,バーノン叔父さんを「脅す」なんてピッタシです。
‥さて,これでついに,ハリポタ1巻~5巻までを聴き終わったわけです。今ちょうど6月です。HBPは7月に発売なので,まさにベストなタイミングですね。(何故ベストかって?,ハリポタはいつも7月に始まり,6月に終わるからよ。)