ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Odyssey : 20 Prelude to the Crisis (2)

2005-06-25 21:17:12 | BookClub
Atheneは、Suitor達を酔わせたので、彼らは笑いが止まりません。しかし、じきに彼らの笑いは消えることでしょう。食べ物に血が広がり彼らの目はじきに起きる悲しみに涙で一杯になるでしょう。
予言者Theoclymenusは、「不幸な者達よ、この恐怖は何だ? あなたがたの頭も顔も膝も闇の向こうに隠れているぞ。空気は悲しみに満ち、頬は涙で濡れているぞ。壁もバルコニーも血に染まっているぞ。玄関は幽霊で一杯だ。そして彼らは地下の国へ急いでいるぞ。。。」

しかしSuiter達は彼の言葉に耳を貸さず、相変わらずTelemachusの見知らぬ客人を嘲っていました。Telemachusはこれを無視していつ彼の父が攻撃を開始するか、に注意を払っていました。

Penelopeは彼らの声が聞こえる位置に座っていました。彼らは家畜を好き放題に殺し豪勢な昼食に笑っていましたが、夕食に関しては、これからある女神と男が彼らの前に繰り広げようとしていたものほどマズイ物はありませんでした。それは彼らの悪徳が招いたものでした。

Odysseyは,長い間自分の王国に帰れずフラフラ彷徨っていた王様が,本来自分のいるべき場所に帰るという話ですが,ふと,これって,指輪物語もそうじゃん,と思いました。
最初は化け物なども出てきますが,最後は王様は国に帰って,そこを乗っ取ろうとする悪い人間達との戦いで決着をつけるという展開も,ちょっと似ているなあと思いました。(指輪物語の場合,最後はまるであたかも人間同士の戦争のようなんですよね)

Odysseyもと言うか,Odysseyこそ「全てのファンタジーの原点」と言えるお話ですね。


ホントに親友だったんだ

2005-06-25 12:14:18 | ナルニア・C.S.Lewis
トールキンの事でちょっと調べ物があったので,彼の書簡集をパラパラめくっていたのですが,索引を見たら,「Lewis C.S.」がすごい量。ホントに親交が深かったんですね。実際,ルイスさんに宛てた手紙も2つ+下書きが残っていて,48,49,113にあります。いやぁ~,またまた英語の読み物が増えたぞ。(爆)

中の1つ,1964年にChristopher Brethertonさんに書かれた257番の最後には,自分よりずっと若いのにさっさと逝ってしまったルイスさんの思い出を語る一節があるのですが,実際,1927年頃~1940年頃までは"closest friend"だったそうです,が,その後,彼がCharles Williams(別のお友達)の所に行ってしまってからあまり会わなくなり,あの「変な結婚」以来ますます疎遠になったとか?

「変な結婚」? 映画Shadowlandsに描かれたという話の事なんでしょうかね? あ,ちなみに私はこの映画にちょっと興味あるんですが,その辺の事情はこちらに書きました。


もうちょっと思い出しました

2005-06-25 11:31:35 | Tolkien・HoME
HoMEのまとめ,さらに思い出した細かい項目です。
  • 最初ビルボが結婚してその息子がビンゴという設定だった。ちなみに最初の草稿はビルボが誕生日パーティで結婚を発表。
  • ゴラムの本名はディーゴル(Digol≠Deagol)だった。
  • おっと超大事な事を忘れる所でした。最初,誕生日パーティで皆の前から消えたのはビルボでなくビンゴ。
  • 塚人はトム・ボンバディルと「だるまさんが転んだ」をやっていた。
  • ホビットの中で最初に正式版の名前がついたのはメリー。
  • マゴットさんはトム・ボンバディルの親戚?かもしれなかった。
  • ビンゴはビルボの財産を使い尽くしてお金に困っていた。
  • Trotterはブリーでガンダルフや黒の乗り手の話を立ち聞きしてホビット達の旅の事を知る。
  • ベレンとルシアンの物語の下書きが入っちゃってる。
  • ガンダルフは袋小路屋敷で指輪の起源について語っていた時,自分で直接指輪を持って火に投げ入れた。
  • モルドールのあった場所は闇の森内。
  • サウロンの指輪をもらった中には魔法使いもいた。(それぞれの種族がもらった指輪の数もいろいろ変化した)
  • トゥック翁の最初の名前はフロド・トゥック→フロド1世。
  • 袋小路屋敷のドワーフには名前があった! Lofar,Nar,Anar,Hannar。
  • サウロンから最初に指輪を取ったのは「a flying Elf」。

ここでちょっとまとめを‥

2005-06-25 09:34:14 | Tolkien・HoME
The History of Middle Earthのうち,LOTRの下書きに相当するのは6巻~9巻の4冊,去年11月から8ヶ月かけて,ただいまようやく6巻の4分の3ほど終わった所です。
で,全然まとめの時期ではないんですが(笑),この辺で,正式版と下書きのいろいろな違いのうち,特に印象深い物(要は今すぐ思い出せる物)を,ちょっと思い出してみます。
  • 主人公はフロドという名前ではなく,恐ろしいコアラのキャラクタから取ったビンゴという名前だった。
  • そのビンゴは赤いほっぺにまあるいお腹という外見だった。(フロド・バギンスは青年期を過ぎややしまりがなくなってきた程度と描かれている)
  • メリーはマーマデュークという名前で,ピピンはフロド・トゥック,オド・トゥックという2人のキャラクタが合体され,0.5引かれた(0.5の分はサムへ)キャラクタだった。
  • 最初ホビット達が道で出会った馬に乗った人物はガンダルフで,彼は指輪で姿を消したビンゴを臭いで認識した。(黒の乗り手の「くんくん」の起源)
  • ビンゴは2階建ての家に少し憧れていたけれどオドと議論した結果,やっぱり住まないという事に。。
  • ビンゴとビルボは,昔マゴットさんの犬を惨殺してマゴットさんにひどく恨まれていた。
  • ビンゴは指輪で姿を消してマゴットさんのビールを勝手に頂戴した。
  • 堀窪を襲撃した黒の乗り手をガンダルフが追っ払い,さらに(オドが堀窪に残るという版では)オドを背中にくくりつけてビンゴの一行を追った。
  • 馳夫さんは,木靴を履いた色黒のホビットのTrotterさんだった。
  • バタバーさんもホビットだった。
  • サウロンとギル=ガラド,エレンディルはタイマン対決したと明記されている。
  • 魚が指輪をゴラムの住処の近くまで運んだ。(狂ってお亡くなりになったそうですが)

Run!Run!Run!