この章は,1章と同じ位長い上に,重要な情報,名文,名セリフが一杯で,聴くのに時間がかかってしまいました。
この章の構成は,
のようになっています。
ちなみに,ここは本当に,名文名セリフの宝庫ですね! 指輪物語と言えばこれだろう,という名文句ばかり,皆この章出身なんですよね! 要はこの章で物語のテーマやコンセプトが,殆ど集約して語られているという事ですね。
この章に出てくる話は,映画では多くは他の場所に移されていますね。指輪の歴史はFOTRの冒頭へ,ガンダルフがゴラムについて語る話はモリアでの一服のシーンへ,スメアゴルがデアゴルから指輪を奪う話とその後の話はROTKの冒頭へ,と。まあ確かに,これだけの情報をワンシーンで流されたら消化不良になりそうですから,映画ではそれが正解なのでしょうね。
読書2回+HoME,映画鑑賞数え切れず,CDも2~3回聴いていても,無理矢理英語だけで理解しようとしていたせいかもしれませんが,今回初めて気が付く事がまだまだたくさんありました。(笑)
フロド,メリー,ピピンがトゥック翁の血を引く事は以前から知っていましたが,本の中でも,フロドは,トゥック翁の血を引くホビット達を友達にしていたと明記されています。ところで,フォルコ・ボフィン,フレデガー・ボルジャーもそういう友達だったと紹介されますが,フォルコ・ボフィンってペレグリン・ボフィンの忘れ形見なんでしょうか?(笑)(今初めてこのブログをお読みになった方はぶったまげると思いますが,馳夫さんの前身は,元々ペレグリン・ボフィンというホビットだったのですよ(笑))
前の章の親同士対決に続き,今度は,まあ喧嘩と言うほどではないのでしょうが,テッド・サンディマンとサム・ギャムジーの議論がありました。サムは,歩く木やエルフの話に興味津々な純粋な若いホビット,なのですが,テッドはとても現実的で,尽く否定。それに親父同様,バギンス家に対する,一種の嫌悪感を持っているようですね。
ついでに言うと,メリー,ピピンの紹介のされ方と,サムのそれとは,明らかに異なっていますね。HoMEでも,メリーとピピンは,ちょっと名前は変わりますが(特にピピン(笑))ほぼ最初の草稿から登場しますが,サムはちょっと遅れて出てきます。キャラクタとしての役割も,一線を画しているんだなあとはっきりわかります。
袋小路屋敷にやってきたガンダルフは,フロドに,ついに指輪の正体を明かします。そして,恐怖に怯えるフロドそっちのけで,朗々と指輪に書かれた文言を読み上げるガンダルフでございます! 魔法使いってやっぱし怖いなあ~と感じるシーンです。(笑) ところで,この時,ガンダルフはどうも指輪を直接フロドから取り上げたようですね? 私はガンダルフは決して触らないのかと思っていました。(いや,トールキン父さんのチョンボかもしれません(笑))
スメアゴルとデアゴルとのシーン,デアゴルの声がとってもかわいいんですよ。スメアゴルも,彼に"my love"とか言っているし。スメアゴルは元々は物事のルーツ(根)や始まりに興味を持つ,賢い子だったようです。指輪を持った後,家から追い出されたそうですが,よほど堕落したのでしょうね。‥‥何故スメアゴルとデアゴルの話がわかったのかと不思議に思っていましたが,それはガンダルフが苦労してゴラムから聞き出したから,なんですね! さらにガンダルフは,アラゴルンにゴラムを託したというような事を言ってますね。HoMEのどこかで,アラゴルンが,ゴラムがねばねばで汚いので,なるべく触らないようにしてエルフに引き渡したと言っていましたっけねえ。(笑)
ところで,ガンダルフが,自分は指輪を持たないぞと言っているシーンです。彼は,例え"kept to be save, unused"でも持たないぞと言っているのですが,これって,ROTK SEEの,デネソール侯とファラミアの言い争いのシーンで,パパが使ったセリフですね? 彼はそこで,"kept to be save, unused"にすればいいだろう,と,いう使い方をしているわけですが。。 何か変わった文章だなと思って,頭に残っておりましたが,原典はここだったのね。
章の最後で,ガンダルフは袋小路屋敷の庭で立ち聞きしていたサムを捕まえますが,‥私はすっかり忘れていましたが,ガンダルフは,原作でもここでサムにフロドに同行する許可を与えているんですね。「お前はeavesdrop(立ち聞き)したな!」「シャイア(のホビットの家)にeaves(庇)はありませんだ」のオヤジギャグがおかしいです。(そう言われて激怒するガンダルフも(爆))
この章の構成は,
- ビルボの誕生日パーティ以降のフロドの暮らし
- サムとテッド・サンディマンの緑竜館での議論
- ガンダルフの話す指輪の正体
- ゴラムの話
- 指輪をどうしようかとのガンダルフとフロドの会話
のようになっています。
ちなみに,ここは本当に,名文名セリフの宝庫ですね! 指輪物語と言えばこれだろう,という名文句ばかり,皆この章出身なんですよね! 要はこの章で物語のテーマやコンセプトが,殆ど集約して語られているという事ですね。
Hobbits really are amazing creatures.
Many that live deserve death. And some die deserve life. Can you give that to them? Then be not too eager to deal out death in the name of justice, fearing for your own safety. Even the wise cannot see all ends.
All we have to decide is what to do with the time is given us.
Pity? It was Pity that stayed his hand. Pity and Mercy not to strike without need.
My heart tells me that he has some part to play yet, for good or ill, before the end; and when that comes, the pity of Bilbo may rule the fate of many - yours not least.
Bilbo was meant to find the Ring, you also were meant to have it.
One Ring to rule them all, One Ring to find them. One Ring to bring them all and in the darkness bind them.
この章に出てくる話は,映画では多くは他の場所に移されていますね。指輪の歴史はFOTRの冒頭へ,ガンダルフがゴラムについて語る話はモリアでの一服のシーンへ,スメアゴルがデアゴルから指輪を奪う話とその後の話はROTKの冒頭へ,と。まあ確かに,これだけの情報をワンシーンで流されたら消化不良になりそうですから,映画ではそれが正解なのでしょうね。
読書2回+HoME,映画鑑賞数え切れず,CDも2~3回聴いていても,無理矢理英語だけで理解しようとしていたせいかもしれませんが,今回初めて気が付く事がまだまだたくさんありました。(笑)
フロド,メリー,ピピンがトゥック翁の血を引く事は以前から知っていましたが,本の中でも,フロドは,トゥック翁の血を引くホビット達を友達にしていたと明記されています。ところで,フォルコ・ボフィン,フレデガー・ボルジャーもそういう友達だったと紹介されますが,フォルコ・ボフィンってペレグリン・ボフィンの忘れ形見なんでしょうか?(笑)(今初めてこのブログをお読みになった方はぶったまげると思いますが,馳夫さんの前身は,元々ペレグリン・ボフィンというホビットだったのですよ(笑))
前の章の親同士対決に続き,今度は,まあ喧嘩と言うほどではないのでしょうが,テッド・サンディマンとサム・ギャムジーの議論がありました。サムは,歩く木やエルフの話に興味津々な純粋な若いホビット,なのですが,テッドはとても現実的で,尽く否定。それに親父同様,バギンス家に対する,一種の嫌悪感を持っているようですね。
ついでに言うと,メリー,ピピンの紹介のされ方と,サムのそれとは,明らかに異なっていますね。HoMEでも,メリーとピピンは,ちょっと名前は変わりますが(特にピピン(笑))ほぼ最初の草稿から登場しますが,サムはちょっと遅れて出てきます。キャラクタとしての役割も,一線を画しているんだなあとはっきりわかります。
袋小路屋敷にやってきたガンダルフは,フロドに,ついに指輪の正体を明かします。そして,恐怖に怯えるフロドそっちのけで,朗々と指輪に書かれた文言を読み上げるガンダルフでございます! 魔法使いってやっぱし怖いなあ~と感じるシーンです。(笑) ところで,この時,ガンダルフはどうも指輪を直接フロドから取り上げたようですね? 私はガンダルフは決して触らないのかと思っていました。(いや,トールキン父さんのチョンボかもしれません(笑))
スメアゴルとデアゴルとのシーン,デアゴルの声がとってもかわいいんですよ。スメアゴルも,彼に"my love"とか言っているし。スメアゴルは元々は物事のルーツ(根)や始まりに興味を持つ,賢い子だったようです。指輪を持った後,家から追い出されたそうですが,よほど堕落したのでしょうね。‥‥何故スメアゴルとデアゴルの話がわかったのかと不思議に思っていましたが,それはガンダルフが苦労してゴラムから聞き出したから,なんですね! さらにガンダルフは,アラゴルンにゴラムを託したというような事を言ってますね。HoMEのどこかで,アラゴルンが,ゴラムがねばねばで汚いので,なるべく触らないようにしてエルフに引き渡したと言っていましたっけねえ。(笑)
ところで,ガンダルフが,自分は指輪を持たないぞと言っているシーンです。彼は,例え"kept to be save, unused"でも持たないぞと言っているのですが,これって,ROTK SEEの,デネソール侯とファラミアの言い争いのシーンで,パパが使ったセリフですね? 彼はそこで,"kept to be save, unused"にすればいいだろう,と,いう使い方をしているわけですが。。 何か変わった文章だなと思って,頭に残っておりましたが,原典はここだったのね。
章の最後で,ガンダルフは袋小路屋敷の庭で立ち聞きしていたサムを捕まえますが,‥私はすっかり忘れていましたが,ガンダルフは,原作でもここでサムにフロドに同行する許可を与えているんですね。「お前はeavesdrop(立ち聞き)したな!」「シャイア(のホビットの家)にeaves(庇)はありませんだ」のオヤジギャグがおかしいです。(そう言われて激怒するガンダルフも(爆))