ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻を予想して遊ぶ (2) 既に予告されている?

2005-06-08 21:52:46 | ハリポタ6巻
***6巻ネタバレあります。要注意。***
今までの本を思い起こしてみると,ちょっと気になる事がありました。

6年で闇の魔術を習う
4巻でニセムーディ先生が言っていましたが,6年生は闇の魔術の実技?を習う年です。彼らは4年の時に,許されざる呪文を習っていましたが,え?まさか実技? またそれ以外にも闇の魔術ってあるのでしょうが,一体どんなのがあるんでしょうね? これって楽しみ?にしていいのかな?

16才はキケン?
今度ハリー達は16才ですが,シリウス・ブラックは,何か理由はあったにせよ,16才でスネイプを殺そうとしました。トム・リドルは16才で秘密の部屋を使い,マートルを殺しました。どうも魔法使いにとって16才はキケンなお年頃のような気がします。

という事で,ちょっと気になるのは,
Chapter 6 Draco's Detour
ついこの間,16才のお誕生日を迎えたばかりのドラコ君です。6巻は28~30章位になると思われますので,7章と言えば,夏休みの後半か,ホグワーツ特急辺りですが,彼はこの時期,どこへ何しにお出かけするのでしょうか? 本当はハリーと友達になりたかったんじゃない?という一縷の望みはありますが,どうも5巻の最後の章の様子では,たとえハリーとの仲が改善するにしても,まだまだ先の事のよう。

  • お母さんの実家Grimmauld Placeを訪ねる
  • お父さんに面会にアズカバンを訪れる
  • 実はお父さんは早くも脱獄して,某所にいて,ドラコはそこへ会いに行く
  • ベラトリックスかワームテールと接触する(うわ,最悪)どっちかというとベラトリックスだな

う~~ん,ドラコ君,君はトム・リドルのような大悪漢の器じゃないよ~,いくら敵役でもこれだけ長い間親しんできたので,徹底的な悪には染まって欲しくないよ~,な,キャラクタなのですが,何せトム・リドルがマートルを殺したのと同じ16才というのがとても気になります。まあいずれにせよ,夏休みの出来事は,物語全体の重要な伏線になっていますので,この夏のドラコの行動は,要注目です。


Odyssey : 17 Odysseus Goes To The Town (2)

2005-06-08 21:48:41 | BookClub
Suitor達は,最初Odysseusに食べ物を恵みます。しかし,MelanthiusがOdysseusを見つけると,揶揄し始めます。AntinousもEumaeusを叱り付け始めた為,Eumaeusと言い争いになりました。

TelemachusはAntinousとEumaeusの仲裁に入ります。乞食を追い出すのは神が許してないと彼に言います。しかし,Antinousは他のSuitor達が次々と食べ物をバッグに詰めているのを横目に,椅子を放り投げます。Odysseusは,彼に向かって,あなたは意地悪には見えない。高貴な生まれと見える。私はかつては金持ちで,そのような浮浪者には誰であろうと,何をしていようと,恵んだものだ,と言い,Eumaeusに話した,エジプトでの侵略に失敗して捕まった話をします。

すると,Antinousは,Odysseusに,そのエジプトの二の舞だぞ,何故我々が食事を取られなくてはならないのだ,ずうずうしい,厚かましいと罵ります。Odysseusは,あなたは見た目ほどの頭は持っておらんようだ,あなた自身の召使いにも,たとえたくさんあっても,一つまみの塩もやらんのかね,と言います。

これはAntinousを怒らせました。彼はOdysseusに椅子を投げつけます。椅子は彼の右肩に当たりましたが,彼はよろめきもせず,Antinousに,お前など結婚前に死んでしまうがいい,と言い放ちます。他のSuitor達は,たいそう驚き,もしかすると,神か誰かが変装しているかもしれないので,気をつけた方がいい,と言いますが,Antinousは耳を貸しません。

Telemachusは,父が椅子で打たれたのは気になりましたが,おとなしく首を振り,何とか復讐しようと考えていました。この騒ぎを見たPenelopeは,驚き悲しみ,Eumaeusに,あの者は長い旅をしていたようだ。私の夫について何か知っているかもしれぬ,ここに呼んで来てもらえませんか,と言います。

Eumaeusは,彼の話は我々を虜にします。と言い,彼が話した事を彼女に告げます。

すると,Penelopeは,彼を連れて来なさい,と言います。そして彼ら(Suitor達)は外で食べてもらいなさい。Odysseusがいたら,彼らなどすぐに蹴散らしてくれようものを。。。その時,Telemachusが大きなくしゃみをしました。

Penelopeは,彼がもし真実を知っているなら服をあげましょうと言って,Eumaeusに呼びに行かせますが,Odysseusは,Suitor達が怖いので,夕暮れまで待ってくださいと言います。


またBBC版LOTR:FOTR

2005-06-08 00:31:40 | Tolkien・その他
実はまたまたBBC版LOTR聴いてます。(汗) いや,ハリポタ5巻聴き終って,次に何を聴くか決めるまでのつなぎ,ですが。

今日はFOTRの部分を聴き終りました。

最近ずっとハリポタを聴いていたので,イギリス英語は随分聞き取りがよくなったようです。それに,実は,私はそもそもゴンドールの執政家ファンで,フロド出発のシーンというのをあまり詳しく覚えてなかったのですが,この頃,HoME効果で,だいぶ頭に入ってきた為,ホビット達がシャイアを出発するシーンは,以前よりずっと理解し易かったです。

モリアに到着する前に,一行がワーグに囲まれるシーンがありますね。あのシーンは何故か怪物好き,戦い好きのPJが省略してしまったのですが,ひょっとして,PJにもいつかやっぱり「ホビットの冒険」をやるかな~という意識が頭をよぎって,FOTRではやらなかったのかな?,とも思えました。「ホビット」でもワーグに囲まれるシーンがありますが,アチラでは重要シーンですものね。って言うか,FOTRに入っていたワーグのシーンは,「ホビット」のオマージュのような感じです。

それにしても,レゴラスは,せっかく原作で矢を撃つシーンが,映画ではかなり省略されてしまったんですね。他で活躍させてもらえる機会があるからいいんじゃない?とも思えますが,このワーグのシーンはレゴラスの弓矢の腕前を初めて披露するシーンだし,もう1つ,アンドゥインでナズグルに1発お見舞いするはずが,映画では何故か,原作では特に弓の名人とまでは書かれてないファラミア大将に取られてしまいましたもんね。いや,私はファラミア好きなんでよかったですが,レゴラスにとっては,アレは,ガラドリエルのお土産をお披露目する大事なシーンだったはずなんですが。。

モリアは,映画とはかなり違うなあと思いつつ,ついつい聞き入ってしまいました。ここは映画もBBC版もどちらもよいです。ここを盛り上げるのはガンダルフの力だなあと実感しました。ええつまり,イアン・マッケランもマイケル・ホーダンもどちらも素晴らしいという事ですね。今マイケル・ホーダンの朗読CDが2つ(トールキン小品集とナルニア)ありますので,早く聴けたら(とりあえずは1回本を読まないと聴いてもわからないんで(汗))いいなあと思います。

PJのFOTRは,比較的よい,と言われてますが,1つ,これはやっぱりもうちょっと原作に忠実にして欲しかったと今更ながら思ったのが,ガラドリエルです。映画はちょっと怖すぎですよ。それと,水鏡のシーンですね。フロドの指輪を見て変身?してしまう所は,やり過ぎですよ~。(汗) せっかくケイト・ブランシェットという素晴らしい女優さんなのですから,わざわざ特撮しなくても,素の声だけで十分怖さを表現できたはずです。

‥なんかBBC版LOTRを聴いているのに,映画の悪口ばっかり言ってますね。。(汗)

今回は5回目位でしょうか。(映画ほど頻繁には聴いてないですよ(笑)) 映画でもそうですが,BBC版でも音楽が登場人物や場所毎にテーマ曲のようについていて,あの音楽が出て来るとこのキャラクタ,というように反応ができてきますね。FOTRでは,特に,ロスロリアンのテーマ曲が印象深いです。

Odyssey : 17 Odysseus Goes To The Town (1)

2005-06-07 23:32:59 | BookClub
TelemachusはEumaeusにOdysseusを城へ送るよう頼んでから,自分で城に戻りました。Eurycleiaが悲しそうにしていましたが,彼が来るのを見ると皆嬉しそうでした。

Telemachusがホールに出ると,Suitor達が集まってきて親切そうな口をききましたが,彼らの心の中では邪悪な事を考えていました。

TelemachusはPenelopeに自分の旅の事を話します。まずPylosに言ってNestorに会い,まるで長い間会ってなかった息子のように扱ってくれた事,その後,Menelausに会い,OdysseusはCalypsoの島にいると聞いたことを話します。

するとTheoclymenusは,Odysseusは既に故郷に帰っておりSuitorへの復讐を考えていると「予言」しました。その頃Suitor達は,いつものように円盤投げや槍投げに興じていました。彼らに忠実な従者のMedonが,食事の時間にやってきて,Suitor達の様子を報告します。

その頃Odysseusは杖をもらい,Eumaeusと一緒に町に出ます。彼らはMelanthiusという嫌な家畜商人に会い,さんざん侮辱されます。Odysseusは杖で殺してやろうか,胴を持って持ち上げて頭を地面に叩きつけてやろうか,頭の中で議論しますが,なんとか耐えました。(笑) Eumaeusは噴水の脇に立つニンフの像に,いつかOdysseusが帰りあなたに生贄を捧げたら,Melanthiusのような奴の性根を叩き直す事をお許し下さい,と祈りました。

しかし,Melanthiusは逆にEumaeusなんか売られてしまえ,TelemachusはSuitorに殺されてしまえ,Odysseusなんか帰ってくるな,と言って,城へ入り,仲良しのEurymachusの所へ行ってしまいました。

城に着いた時,EumaeusはOdysseusに,先に入るか,後に入るかと尋ねます。後に入ると,Suitor達が物を投げてくるかも,と言うと,Odysseusは,飛び道具には慣れているから,後でよいと言います。するとその時,1匹の犬が寄ってきました。ゴミにまみれたその犬は,かつてOdysseusが飼っていたArgusという犬でした。Argusは主人に気付きました。

Argusを見たEumaeusは,この犬はかつてとても優秀な犬でしたよ,と話し,先に城に入りました。しかし,20年ぶりにOdysseusに会ったArgusは,すぐ死んでしまいました。(あらら)

Eumaeusが入ってしばらくしてから,Odysseusが入ってきました。Telemachusは,Eumaeusに,食べ物を渡して,OdysseusにSuitorを1人1人回って食べ物を乞うように,と言います。EumaeusがOdysseusに食べ物を渡してそう伝えると,Atheneも,よい人と悪い人を見分ける為にやりなさい,と薦めます。


6巻を予想して遊ぶ (1) ダーズリー家での過ごし方

2005-06-06 23:09:09 | ハリポタ6巻
今日は,1巻~5巻までの,ハリーのダーズリー家での過ごし方です。これらは,全てその後の話の重要な伏線となっています。また,ハリーがダーズリー家を脱出する方法は毎年違うんですね。

という事で,これまでの,ダーズリー家での事件,ハリー脱出までの出来事をまとめてみましょう。

・1巻
ホグワーツの入学案内が届くが叔父さんはこれを隠すため,家族を連れ孤島に逃げる。そこへハグリッド乱入,ようやくハリーに入学案内を渡す。ハリーは叔父さんの車で普通にキングス・クロス駅まで送ってもらう。

・2巻
マルフォイ家の屋敷しもべ妖精,ドビーが登場。ホグワーツには帰るなと言う。しかし彼のせいでダーズリー家に大混乱を招き,ハリーは監禁される。そこへ連絡がないのを心配した親友ロンが兄達と一緒に父の車でハリーを救出,その後ハリーはウィーズリー家に滞在。

・3巻
叔父さんの姉妹で犬のブリーダー,マージおばさんがダーズリー家に滞在。彼女はハリーの一家を犬の血統に例えて大侮辱。激怒したハリーは彼女を膨らまし,夜の騎士バスでロンドンまで逃走。
(お~~今気が付いたよ,犬!)

・4巻
ウィーズリー家がハリーをクィデッチワールドカップに招待。煙突飛行ネットワークを利用してウィーズリー家のメンバーがやってくる。ハリーは煙突飛行粉でウィーズリー家へ脱出。

・5巻
ダドリーがディメンターに襲われる。ペチュニア叔母さんと魔法界とのつながりが示唆される。ハリーは年少者が魔法を使った罪でヒアリングに呼ばれる。Orderのメンバーがハリーを迎えに来て箒で脱出。

さて,6巻では彼はどのような過ごし方をするのでしょう?
6巻でハリーがダーズリー家を脱出する手段は何でしょう?

‥という事は,6巻が来た時,ハリーがダーズリー家を脱出した時点で,これから何が起きるかを予測する,という遊び方もあるって事ですね。


Odyssey : 16 Odysseus Meets His Son (3)

2005-06-06 22:48:03 | BookClub
EurymachusはPenelopeに言います。恐れる事などありません。あなたの息子Telemachus様に暴力を働くような男は決しておりません。決して現れません。そのような男は私が槍で突いてみせましょう。Telemachus様は何も恐れる事はありません。神々の命令を除いては。

しかし,彼は口ではそのような事を言っても,心ではTelemachusの死を望んでいました。Penelopeは,自分の部屋に戻り,Atheneが彼女を眠らせるまで,Odysseusを想ってずっと泣いていたのでした。

その頃,EumaeusがOdysseusとTelemachusの居場所に戻っていました。Atheneは,Odysseusを再びみすぼらしい老人の姿に戻していました。EumaeusはTelemachusの船からの遣いに会った事,武装した船が港に帰って来た事を告げます。TelemachusとOdysseusはお互いに微笑み合い,その夜は楽しく過ごしました。


今日は短いです。


6巻の長さ

2005-06-05 09:24:16 | ハリポタ6巻
ドロボーのニュースをよく見ていたら,その脇に今まで見落としていたニュースがありました。6巻は5巻に比べて随分短くなるようですね。UK版が608ページ,US版が672ページだそうです。

5巻はどうだったかと言うと‥‥,今手元にUK版はないので確認できませんが,US版は,870ページです。5巻で672ページと言ったら,29章,Career Adviceで,ハリーが煙突飛行粉でシリウス,ルーピンと話をしていて,何か足音が聞こえて慌てて蛙のオフィスに戻った瞬間,でした。

今回6巻から原書を読まれる方も結構いらっしゃるようですが,これは朗報?ですね!
(字が小さくなっていたりして(汗))

ちなみにUK版1冊の重さは,0.73Kgだそうです。小さなノートパソコン並み。


HBPドロボー

2005-06-05 09:08:48 | ハリポタ6巻
この2日間位新聞などを賑わしている「発砲事件」ですが,こちらに詳細が。。保管倉庫の警備員の19才の男性が,本を2冊盗んで,37才の仲間と一緒に,Sun紙とDaily Mirror紙に売りつけようとしたのだそうですね。
いや,どうでもいいんですけど,この19才の警備員の写真がDaily Mirror紙のスキャンの方に載っていますが,コイツ,どえらいいい体してますね。(笑)
まあ,この挑発に乗らなかったというか,うまく利用した(汗)Sun紙とDaily Mirror紙はナイスでした。


おっと忘れてました

2005-06-03 23:56:05 | ハリポタ5巻
38章の最後に,モリー母さんがハリーに,すぐ会えるからね! ハーマイオニーが,約束よ! と言ってますが,彼女達,何か企んでいる?(笑) そうそう,3巻の終わりでも,ロンがハリーに同じような事言ってましたね。
私はかねてから思っていたのですが,あのクィデッチワールドカップから2年経ったので,Under-twentyの大会があってもいいんじゃないかと思っているんですがね。サッカー観過ぎかい! いや,そんな観てないって!(笑)


OOP CD : Chapter 38: The Second War Begins

2005-06-03 22:45:53 | ハリポタ5巻
皆医務室にいました。ハーマイオニーは今回特にヒドかったみたいですね。ロンは,‥大丈夫なのかな?(笑) 彼らは日刊予言者新聞を読んでいます。それは魔法大臣自ら今までの過ちを認め,ヴォルデモートの帰還を大々的に報じたものでした。Quiddblerに入ったハリーの記事も「独占インタビュー」として掲載されていました。(ルナのお父さんが売ったそうで‥)これでリータ・スキーターも名誉挽回? これからの活躍が楽しみ?です。(別に「いい人」にならなくてもいいから,いやらしくも楽しい記事を書いて頂きたいですね)

ハリーは医務室を出た所でマルフォイとお仲間に会います。彼らはお父さん達をアズカバン送りにされた事でカンカン。ドラコ君はスネイプ先生が来るのを見計らって?ハリーをわざと怒らせます。スネイプ先生は(全然Orderのメンバーを招集した気配も見せず(笑))グリフィンドールから10点引こうとしますが,もう寮の得点砂時計に「点」がありません。

そう言えば,1巻にちらっと出てきたきりだったので,寮の得点砂時計の事はすっかり忘れていましたが,この巻で大いに印象付けられましたね。

そこへマクゴナゴル先生登場。ハリーには相変わらず~の態度を取っても,マクゴナゴル先生にはちょっと立場の弱そう?なスネイプ先生です。彼女は杖をついていますが,元気そうです。彼女は,魔法省での戦いに関する点をグリフィンドールとレイブンクローに追加して,スネイプ先生の分を引いて,クラッブとゴイルに自分の荷物を運ぶよう,命令。(他の寮の生徒にもそういう命令できるんですね(笑))ハリーはスネイプ先生嫌いなので,さくっとその場を離れます。(笑っていうか呆っていうか‥)

ハリーは,その後,これも復活したハグリッドと会話しますが,シリウスの事を言われるとまだどうしても納得が行きません。どうもあの日以来,彼は1人になりたいと思うようになってしまいました。

いよいよ終業式。ハリーはクリスマスにシリウスからもらった鏡を発見。鏡の裏には,話をしたい時には名前を呼ぶように,と書いてあります。

あっ,この辺りを聞いていて,ふと,思ったのですが,もしかしてOrderの連絡手段って,コレじゃないですかね? かつてジェームズとシリウスは,フレッドとジョージのようなものだったと言うから,2人あるいはどちらかがその鏡を発明したのでしょうか? そして,Orderのメンバーに配ったのでは?って考えたくなりますが‥‥

しかしもちろんシリウスを呼び出せるはずもなく,ハリーは癇癪を起こして鏡を壊してしまいます。そして彼が次に向かったのは,ほとんど首なしニックの所でした。

折りしも,これから終業式の晩餐会が始まろうという所。
何故人は幽霊になれるか,ハリーに詰め寄られたニック,とても辛そうに答えます。ニックの場合は死ぬのが怖かったから,自分で選んだんだ,と。

結局これを聞いても安らぎを得られないハリーは,ふと,ルナに会います。
ルナは,お母さんを早くに亡くしました。ハリーと同じにセストラルを見たり,あのカーテンの向こうで誰かが話をしていたのが聞こえたのは,そのせいだったのですね。

実はこの辺り,前にもいろいろ書きましたが,まあ,ルナちゃんも,この先いろいろ楽しめそうですね。実際何が起きるんでしょうね。

‥そして,生徒達は,ロンドンに帰ってきます。そこでは,すっかり元気になったTonksと,ムーディ先生とルーピン先生(とっくに「先生」じゃないのに,ついそう呼んでしまう(笑))が待っていました。彼らはこれからダーズリーさんに「警告」に行く為に来たのだとか。(笑)私は。思わず,キングダム・オブ・ヘブンでのムーディ先生とルーピン先生を思い出しました。いや~,あの映画の中の2人だったら,バーノン叔父さんを「脅す」なんてピッタシです。

‥さて,これでついに,ハリポタ1巻~5巻までを聴き終わったわけです。今ちょうど6月です。HBPは7月に発売なので,まさにベストなタイミングですね。(何故ベストかって?,ハリポタはいつも7月に始まり,6月に終わるからよ。)


Run!Run!Run!