デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



3月末に大阪の国立国際美術館でおもしろい作品を見てからというもの現役の芸術家の作品に対する興味も増してきている。
今回、紹介するのはフレイムハウスで知り合った、おおしろ晃さんという方の作品で、いくつか作品を見せていただいた際、私が個人的に気に入った作品である。(絵葉書からのスキャンなのでオリジナルからすると色合いが少しかわっているかもしれない)


おおしろ晃「照-しょう-」



おおしろ晃「酔-すい-」



おおしろ晃「月-つき-」

ご本人は、作品は自分が頭の中で捉えているものだから、言葉で表そうとすると説明しにくい、とおっしゃっていた。それでも作品のどこに力点を置いたかなどの話は熱を入れて語ってくださった。とても楽しかった。
私の手による制作者本人による作品解説の転記は割愛する。鑑賞者の感想を大事にされる人だから、きっと望まれない。
作品についての私の感想は、「照-しょう-」では右の人物のようになりたいと思った。「酔-すい-」はネコと共にまどろんでいることで頭の中に起こっている幻までも、ネコのものと混在しているところにネコとの間柄が垣間見えるよう表現しているところがいい。「月-つき-」は、最初に見たときに月に見えなかったことが印象に残っている。自分でもどうして気に入っているのか分からないが、第一印象が強くインパクトがあった。

今、おおしろ晃さん他、いろいろな方が出展されている個展が開催されています。
http://www.10w.jp/
お近くに寄られたときはぜひお運びください。

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