磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

菊の花:Puccini "Crisantemi" in questo periodo

2018-07-07 15:07:15 | 伊の街(エミリアロマーニャ)


オペラ作曲家ジャコモ・プッチーニの数少ない室内楽曲のひとつ、「菊の花」。
昨夜、イタリア文化会館(東京)で、クレモナ四重奏団の奏でる、この短くも切ない旋律を聴いた。
ストラディヴァリウス4挺(1680-1736年製作、ニコロ・パガニーニが所有)の和音が体中に響きわたる。歴史が背負ってきた何かだろうか?簡単に説明できるわけもない。私の平穏だった心の縁に波を立てた。

イタリアでは追悼曲としてしばし演奏される曲だそうだ。
ウィキペディア(インターネット百科事典)によれば、「プッチーニが彼の出世作である『マノン・レスコー』に取り組み始めた頃である1890年1月、彼のパトロンでもあったアオスタ公アメーデオ1世が急死した。プッチーニはアオスタ公追悼のために、一晩でこの曲を書いたと伝えられている。」とある。

私にとっても、「音楽で寄り添うということ」を学んだ、温かみのある優しいひとときだった。昨夜の音楽家の皆様、クレモナ四重奏団の「菊の花」の映像を自力で検索できなかったのだけれど、旋律の美しさを共有したく、同様の映像を添付させて頂きます。
▼https://www.youtube.com/watch?v=N2TIFSvYFjs「菊の花:Crisantemi」


写真:プッチーニ生誕の地、ルッカより

*****

▼Home ▼About me ▼ギャラリー(1・ 2・ 3 ・4) ▼定番商品注文制作のお問い合わせ方法 ▼教室案内


*****

期間限定OPEN~家を楽しむ、器に遊ぶ~ : Piattoscana Tokyo 2018

2018-07-07 14:04:36 | HP兼用(Blog更新版)

これから、はじめて、ピアットスカーナ(東京)に、
お問い合わせ下さるお客様へ

教室とアトリエは、営業時間が変わりました。

Cosa cambia?
Piattoscana Tokyo: le due settimane di studio & lezione come un' occasione unica puo' diventare pittore/i della porcellana, oppure puo' fare ordine. L'ingresso e contatto e' aperto a tutti, ma, bisogna prenotazione. tmksimmon@gmail.com

2018年7月~12月のスケジュール(更新)です。



2018年は第2土・日曜日をクローズします。
第1土・日曜日を振替でオープンします。


期間限定ではございますが、教室は曜日を選びやすくなりました。
アトリエは時間をかけて、
お客様のこだわりの注文制作に応じられるようになりました。
これまで築いてきたお客様の信頼を活かしながら、
技術と心で、より一層、伝統を進化させてまいります。
どうぞ宜しくお願い致します。

*****

▼Home ▼About me ▼ギャラリー(1・ 2・ 3 ・4) ▼定番商品注文制作のお問い合わせ方法 教室案内


*****
ホームページ、パンフレットでは分からないこと、
レッスン参加の希望や、注文制作の詳細条件等もお聞かせ下さい。
全てのお問い合わせは、
tmksimmon@gmail.com


※携帯アドレス等、受信拒否設定により、パソコンからのメールが届かない場合がございます。お申込み、お問い合わせ後、3日を過ぎても返信が届かない場合は、受信可能なアドレスから、再度ご連絡下さいますよう、お願い申し上げます。