あけましておめでとうございます。本年も多様化するお客様のニーズにお応えできるよう、心を込めて努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。「本物のもつ気高さこそ、大切な要素であるbyイタリア」、そういう緊張と試練、今年も乗り越えることができますように・・・。
さて、恒例「年末年始の小さな小さなお菓子屋さんレポート」も、Vol.4となりました。今回のテーマは、~懐かしい味なのにマネの出来ない、最高の味のおもてなしを目指そう!~でした。自分なりに出した答えは、家族がニッコリの幸せな味、写真の3品+1品です。
陽だまりが恋しい季節、明るい色彩に光を取り入りこんだような雰囲気になりましたでしょうか?太陽のエネルギーをいっぱい取り込んだ食物を食べて、寒さに負けず、新しい年を元気にスタート!するために。
写真右上
●プレーンシフォンのフルーツデコレーション Chiffon cake ai frutti
目で満腹になってしまいそうな、正月料理の後に食すもの。軽めのショートケーキにしたくて、バターを使わない生地にしました。見た目はシンプルですが、トッピング素材に一工夫を。果物をリキュール液に数時間漬け込んで、風味としっとり感をプラスしました。フルーツとクリームで5層に積み上げ、高さ15cmほどに若々しく背伸びしています。
写真左下
●アプリコットのタルト Torta albicocca
イタリアのママが作るような、素朴なケーキです。アプリコットとアーモンドの生地が、黄金色に焼きあがり、縁起良さそうじゃありませんか?
写真右下
●グレープフルーツのシャーベット Granita al pompelmo
簡単に言うと、手作りかき氷です。グレープフルーツとレモンの果汁を加えた砂糖水を、冷やし固めます。カチカチになる前に、数回かき混ぜて空気を入れるので、フワフワに仕上がっています。
ネロ皇帝(ローマ帝国の第5代皇帝)が冷たいデザートを希望し、アルプスの雪を蜂蜜とフルーツピューレでかき混ぜて食べたという話は、ご存知ですか?
現代ならば、比較的簡単に出来てしまうシャーベットですが、歴史を遡ると、素朴ながら、贅沢1品ですね。
写真左上
●きのこのパイ Crostata ai Funghi o Torta di funghi
「正月料理に新しいメニューを1品加えられる?」の一声で、役割が増えました。お菓子作りの延長線で出来る1品はないだろうか・・・とレシピを探していたら、「ルネサンスの宮廷料理」というページを見つけました。当時の「復元」というと大げさですが、ルネサンス時代の料理本を読む気持ちで、興奮しながら、楽しくパイを調理したのです^-^
_ルネサンス時代の食事は、「人は健康であるために何を食べるべきか?」という、人間尊重思想から生まれ、今日のイタリア料理の基になっている。_
_宴会を共にすること:当時のそれぞれの都市の宮廷が、軍事的衝突を避けて、食事や音楽、演劇を楽しむことによって和を通じ、利害を調整するという外交。_
という文章が印象に残りました。当時の人々からしたら、勝手な解釈でしょうけれど、「心身ともに調和がとれて1年を健康であるために」というパッションで、丁寧に作りました。
これが、美味しいと、好評でして!
ルネサンス万歳(^-^)/
今年も1年のスタートに、家族のニッコリが見られまして!
元旦の記念日に万歳(^-^)/
▼この歌から
グットサラウンドで、正月のステージライブ風(?!)
この設定、無理があるかな(苦笑)
★Studio piattoscana a Tokyo
完全オーダーメード制作(承り中)
こだわりの装飾(お客様の思い)を手描きします。
日本で唯一「ドッチア様式絵付け」が学べる教室(パスクアレッティ氏公認)
★Corso piattoscana a Tokyo
はじめての方から学べる陶磁器絵付レッスン(生徒募集中)
(体験レッスンも受付中)
E' bene! いいね!
「毎日が気分よくいられる、それは最高に贅沢な暮らし」
「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」by piattoscana
Auguri!
Anche questo anno ho fatto la festa del compleanno di mio padre. Se non sa vol.1(2010),vol.2(2011),vol.3(2012), andate a guardare^-^
Vol.3Mio usanza pittosto belissimo
Vol.2Mio usanza pittosto belissimo
Vol.1Mio usanza pittosto belissimo
さて、恒例「年末年始の小さな小さなお菓子屋さんレポート」も、Vol.4となりました。今回のテーマは、~懐かしい味なのにマネの出来ない、最高の味のおもてなしを目指そう!~でした。自分なりに出した答えは、家族がニッコリの幸せな味、写真の3品+1品です。
陽だまりが恋しい季節、明るい色彩に光を取り入りこんだような雰囲気になりましたでしょうか?太陽のエネルギーをいっぱい取り込んだ食物を食べて、寒さに負けず、新しい年を元気にスタート!するために。
写真右上
●プレーンシフォンのフルーツデコレーション Chiffon cake ai frutti
目で満腹になってしまいそうな、正月料理の後に食すもの。軽めのショートケーキにしたくて、バターを使わない生地にしました。見た目はシンプルですが、トッピング素材に一工夫を。果物をリキュール液に数時間漬け込んで、風味としっとり感をプラスしました。フルーツとクリームで5層に積み上げ、高さ15cmほどに若々しく背伸びしています。
写真左下
●アプリコットのタルト Torta albicocca
イタリアのママが作るような、素朴なケーキです。アプリコットとアーモンドの生地が、黄金色に焼きあがり、縁起良さそうじゃありませんか?
写真右下
●グレープフルーツのシャーベット Granita al pompelmo
簡単に言うと、手作りかき氷です。グレープフルーツとレモンの果汁を加えた砂糖水を、冷やし固めます。カチカチになる前に、数回かき混ぜて空気を入れるので、フワフワに仕上がっています。
ネロ皇帝(ローマ帝国の第5代皇帝)が冷たいデザートを希望し、アルプスの雪を蜂蜜とフルーツピューレでかき混ぜて食べたという話は、ご存知ですか?
現代ならば、比較的簡単に出来てしまうシャーベットですが、歴史を遡ると、素朴ながら、贅沢1品ですね。
写真左上
●きのこのパイ Crostata ai Funghi o Torta di funghi
「正月料理に新しいメニューを1品加えられる?」の一声で、役割が増えました。お菓子作りの延長線で出来る1品はないだろうか・・・とレシピを探していたら、「ルネサンスの宮廷料理」というページを見つけました。当時の「復元」というと大げさですが、ルネサンス時代の料理本を読む気持ちで、興奮しながら、楽しくパイを調理したのです^-^
_ルネサンス時代の食事は、「人は健康であるために何を食べるべきか?」という、人間尊重思想から生まれ、今日のイタリア料理の基になっている。_
_宴会を共にすること:当時のそれぞれの都市の宮廷が、軍事的衝突を避けて、食事や音楽、演劇を楽しむことによって和を通じ、利害を調整するという外交。_
という文章が印象に残りました。当時の人々からしたら、勝手な解釈でしょうけれど、「心身ともに調和がとれて1年を健康であるために」というパッションで、丁寧に作りました。
これが、美味しいと、好評でして!
ルネサンス万歳(^-^)/
今年も1年のスタートに、家族のニッコリが見られまして!
元旦の記念日に万歳(^-^)/
Vol.4はこれにておしまい。
(…Vol.5をお楽しみに。)
(…Vol.5をお楽しみに。)
▼この歌から
グットサラウンドで、正月のステージライブ風(?!)
この設定、無理があるかな(苦笑)
【年末年始のお知らせ】
新年は、1/4からスタート致します。
レッスンは1/5(土)からです。
新年は、1/4からスタート致します。
レッスンは1/5(土)からです。
★Studio piattoscana a Tokyo
完全オーダーメード制作(承り中)
こだわりの装飾(お客様の思い)を手描きします。
日本で唯一「ドッチア様式絵付け」が学べる教室(パスクアレッティ氏公認)
★Corso piattoscana a Tokyo
はじめての方から学べる陶磁器絵付レッスン(生徒募集中)
(体験レッスンも受付中)
E' bene! いいね!
「毎日が気分よくいられる、それは最高に贅沢な暮らし」
「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」by piattoscana
Auguri!
Anche questo anno ho fatto la festa del compleanno di mio padre. Se non sa vol.1(2010),vol.2(2011),vol.3(2012), andate a guardare^-^
Vol.3Mio usanza pittosto belissimo
Vol.2Mio usanza pittosto belissimo
Vol.1Mio usanza pittosto belissimo