缶詰だけど、それが何か?

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NS1610_三保の松原を見にいく

2015-03-02 06:45:55 | 旅行

年末はなんだったんだろうな
黄色いマーチの中で嫁さんがぽつりと。
そもそもフェリーから引っ張り出すときに、
いきなり目の前にいた。



見えるときはどこからでも富士山が望める。

清水マリンターミナルから出て、国道149号を南下、
いつの間にか150号になり、駒越東町交差点で左折、
県道199号を北上する。



年末は真っ暗な雲の下を進んでいたので、
どこに富士山があるのかすら、推測もできなかった。
しかし、今日は町中どこからでも望めそうな。

白浜交差点の先で右折して、神の道という参道の横を走る。
土曜日だろうと駐車場は無料、景観保護はどうやって?

土産屋周辺も人だかり、ホントに年末とは大違い。



年末には閉まっていたよなあ、こんな売店だって。



こんな風に見えるのか、三保の松原からの富士山は。
もっと左側、松の上空にそびえているのかと思った。

普通の観光客はココでUターン。
しかし、物好きは海岸沿いをずんずん進む。



キレイに富士山が眺められるけれど、
年末はこう。



ホントにねえ、この差は何なんだろ?

ぼんやりと1時間ぐらい・・・
さて、昼ごはんを食べにいきますか。


NS1610_駿河湾フェリーに乗る

2015-03-02 05:55:19 | 旅行

2/28(土)

酔うだろ、絶対に
昨日、部屋から16時のフェリーが見えた。
強烈な波で巨大なフェリーが前後にぐわんぐわん揺れていた。
ただ、昨日は運航が危ぶまれるぐらいの風と波、
そんなことはまあ、ないだろ?

0時過ぎぐらいには寝て5時前には目が覚める。
嫁さんは例によって寝られなかったらしい、
ホントにねえ。

まだ暗いうちから部屋の風呂に入り、
そしてNespressoで目を覚ます。



伊豆半島の西側なので日の出は見えないけれど、
対岸の清水辺りの空がオレンジ色に染まる。
ただ、そんなにのんびりしてはいられない。

嫁さんも風呂に入ったり身支度を調え、
そしてパッキングも終えて、8時に1階に下りる。



巨大なトマトにレタス、サラダがサーブされる。
いかん、コレを見ただけでゲップが出てくる。



おまけに苦手なヨーグルトが出てきた。
紅ほっぺにキウイを従えて。



オムレツにソーセージにベーコンなど。
鱈か?
食感はニシンに近い魚のマリネもある。

昨夜は10組が食べていたけれど、
テーブルセッティングがしてあるのは6組だけ。
確かになあ、バイキング的なモノを期待してたら、
コレはあり得ないよなあ、
味とかサービスを求めない人には。

ぼんやりと食べていたら、もう8時半。
慌てて部屋に戻り、荷物を抱えてチェックアウト。
県道17号を南下し、国道136号を下って、おはらの先を直進する。



県道223号
2年前に開通した、というか、
名付けられた道というか・・・。

清水からのフェリーが近づいてきたので、
黄色いマーチに戻る。



遅刻したので船倉の一番後ろにちんまりと。
後ろが観光バスだからねえ。

定刻9時20分に出航する、何の予告もなく。

5分ぐらいで頬杖の刻を真横に見るところまで進み、
そこで西側の裾野が見るようになる。



9時36分についに富士山頂が顔をのぞかせる。
後部デッキは記念撮影の人だかりとなる。



県道223号の道標があるからで、
ここが一番のスポット。
南側はやはり雪が少ないような気がする。

まだ愛鷹山が東の裾野を隠しているけれど、



出航後15分で富士山のほぼ正面に。
お年寄り3人が富士山を肴に酒盛り中。



清水が近づくと愛鷹山は離れ、東側の裾野が延々と。
西側はどこの陸地?



左舷に移ると三保の松原
海から望んでもねえ・・・。



清水港到着直前、
愛鷹山はまったく別物となり
こんな富士山の姿を見たことがない。

トイレにエチケット袋があったろ?
船倉に戻りながら嫁さんが言う。
トイレで吐くと詰まるからって、おかしくないか?
いや、キミだってそのお世話になっていたかもしれない、
というか、その心配をしていなかったか?

ただ、波も穏やかで、船酔いなんて気配すらない。

2人で6,400円ぐらい使ったけれど、
富士山を堪能できるアトラクションだから、
けっして高い訳ではない。
いやあ、楽しかった、ホントに。