2/7(日)
主客転倒
動物園とは人間が動物を観察する場所である。
ただ、展示されている動物にとってはどうなんだろ?
果たして見られていると思っているのか、
それとも、人間を観察して笑っているのか・・・。
見方を変えれば、世界は変わる、
間違いなく。
昨日、0時過ぎには寝た。
目が覚めたら4時・・・30分ぐらいゴロゴロする。
嫁さんのシャツ2枚、オレの4枚にアイロンを。
さすがに2時間ぐらいかかる。
演芸図鑑は桂小南治師匠の四人癖、
今イチ・・・かな?特にお客さんが。
しかし、この師匠、何で上方ネタが多いんだろ?
夜が明ける15分前にアイロンが終了、
空は一面の雲、今日はお出かけ日和ではない。
しかも、風がかなり強いし。
ワールドトリガーは本線に戻りつつあるけれど、
しかし、恐ろしくストーリー展開が遅い・・・
というか、原作に追いついてしまっているので、
迂回しまくって、ということ?
いやはや
ニンニンジャーはようやく終了。
来週からは獣だ、また。
忍者、獣、恐竜、警察をぐるぐる回してる?
プリキュアが新シリーズになった。
今度は魔法使い・・・わからん。
掃除機をかけ、シャワーを浴びて、
10時半ぐらいに嫁さんとともに家を出る。
強烈な北風が雲を吹き飛ばし、
オレたちの体温も吹き飛ばす。
富士山上空も風が雲を吹き飛ばしたり、
吹き付けたり・・・。
ピーコックまで行き、晩ごはんを見つける。
カルディ、東急ストア、あおばと回って、
帰路に着いたのは12時過ぎ。
家に帰るなり、コメ2/3合をさっと洗って、
水気を切っておく。
小鍋に水1,000ccを入れ、固形ブイヨンを2個。
とろ火にかけておく。
オリーブオイルをひき、角切りにしたベーコン、
乾燥ニンニク、唐辛子をとろ火で加熱する。
大根を10cmぐらい切り出す。
皮を剥いて、キレイに洗ってから、千切りにする。
大根そのものは角切りにする。
皮を先に入れて、弱火にして、
しっかりと火を入れる。
大根を加えたら、中火にしてざざっと。
しめじも刻んで加えて、タイムを少々。
刻んだ大根の葉を加え、さらに炒める。
コメを加えて炒めて、透き通ってきたら、
ブイヨンをひたひたになるまで注ぐ。
それを何度か繰り返す。
パルメザンチーズを加えて、溶かしながら、
ブイヨン1,000ccを完全に加え終えたら完成。
リゾットとは、riso、つまりriceの料理である。
だから、大根のリゾットといえば、
コメが主で、大根が従である。
しかし、どこからどう食べても主は大根、
たまにアルデンテのコメを感じるぐらい。
主客転倒はこんな所でも起きる。
ただ、世界はどこも変わらない、
オレと嫁さんの体温が上がったぐらいで・・・。
ねぎま
コレに「鍋」が付いて、ねぎま鍋となれば、
ネギとマグロを醤油で煮た鍋のこと、それ以外にない。
しかし、鍋が付かなければ、串焼きになる。
本来はマグロとネギだったりするけれど、
普通の焼き鳥屋ならば、鶏胸肉とネギを交互に刺した、
まあ、定番の焼き鳥。
ただ、家庭では焼き鳥なんて作れない、
そこで・・・。
昼ごはんを食べる前に、やっていたことが一つ。
小さいフライパンに日本酒をはり、
出汁昆布1/2枚を入れて、とろ火で加熱する。
沸騰したら、火を落として冷ます。
あおばで買ってきた鶏胸肉を入れて、
ショウガも加えて、ペーパータオルで覆って、
冷蔵庫で食べる直前まで寝てもらう、オレに代わって。
食べる1時間ぐらい前に、
フライパンから鶏胸肉を取り出し、
ペーパータオルで水気をさっと拭う。
フライパンからショウガと昆布を取り出し、
沸騰させて灰汁をひく。
昆布は細切りに、ショウガはみじん切りにして、
フライパンへ戻し、弱火で煮詰める。
鶏もも肉は一口大に切れ分ける。
ネギ1本も4~5cm幅ぐらいに切る。
フライパンに並べて、
蓋をして中火で蒸し焼きにする。
ほぼ火が入ったら、蓋を取って、
しっかりと焼き目を付ける。
わさびをちょっとつけたら完成。
そもそも昆布出汁に漬けてあるし、
わさびが効いているので、そのままでも食べられる。
煮詰めた昆布の塩だれをつければ、
さらに濃厚な出汁味になる。
まあ、言ってみれば、ねぎまである。
もちろん串に刺す、なんて面倒なことはしていない。
炭焼きだってできないし。
ただ、パサつかなければ何だっていいのだ、
フライパンで焼いたって。