カラダはしらす、口はハマグリ・・・
さて、その正体は?
仮面ライダーに出てくる怪人ではない、
大洗町のゆるキャラ、アライッペである。
茨城県の海岸線は約150kmぐらい、
東海村があっても、70km北に福島第一原発があっても、
アンコウだったり、アライッペではないけれど、
海産物が豊富に獲れる、そんなイメージ。
そんな印象から、日立に行った帰りにこんなものを買った。
高木商店「ねぎ鯖 醤油だれ」
さばだって獲れるだろうし、
ひょっとしてバカ旨?そんな期待ばかりで。
昼ごはんから帰ってきて、比較表をまとめあげる。
紙屋さんが来るので、1時間ぐらい話しをする。
18時半ぐらいに帰ろうとしたら、八王子担当の営業から電話。
よもやのクレームである、八王子からの。
ひどい言いがかり、暴力団だって逃げ出すぐらいの。
大聖人が泣いているぞ、マジで。
明日に棚上げして、19時過ぎに帰宅する。
嫁さんがヘタレているので、1年前の記憶をたぐる。
イージーオープン缶なので、簡単にパッカン。
名称 さば味付(ねぎ入)
原材料名 さば(国内産)、ねぎ、しょうゆ(小麦を含む)、糖蜜、
砂糖、でん粉、食塩、発酵調味料、酵母エキス
固形量 70g
内容総量 100g
賞味期限 缶側面に記載(2017.11.11)
製造者 株式会社高木商店
茨城県神栖市波崎8704-1
TEL 0479-44-1133
とにかく、サバとネギ、それだけである。
糖蜜と砂糖なので、かあんり甘めな感じ?
1缶(100g当りの)の栄養成分
エネルギー 230kcal
タンパク質 13.7g
脂質 16.4g
炭水化物 6.9g
ナトリウム 370mg
食塩相当量 0.9g
タンパク質よりも脂質の方が多く、
そんなに脂がのったサバ?と期待感が高まる。
電子レンジで45度に加熱し、
上下左右を入れ替えて、さらに45秒。
しかし、サバに脂がのった感じはない。
しかも、サバは国内産とあるだけで、茨城県産ではない。
しかし、茨城県のメーカーが製造している。
いったい何が?
ああ、ネギね、ネギ。
いや、納得してはいけない。
だって、ネギなら埼玉だろうし、
茨城ならサバというか海産物でしょ?
サバの味を殺すほどのネギをぶっ込まなくても・・・。
しかも、味噌味と塩味の2種がスタンバイ状態。
ああ、返品したい・・・
2/9(火)
ファストフード店であれば、味も量もほぼ同じ、
セントラルキッチンでほぼ完成形まで作っちゃうから。
しかし、店内調理をしているチェーン店の場合、
多少、味が変わっていたって、そうおかしなことではない。
日高屋だって、日替りメニューか?それぐらい違っていても、
そう驚くようなことではない。
むしろ、今日は当たりだ、そう喜んだり・・・。
昨日、長時間、ムカつき続けた後、情報誌の打ち上げ、
というか、制作会社の4人との新年会のようなものを。
21時過ぎには終わって帰宅、0時過ぎには寝た。
起き上がれば、呆れるぐらいに寒かった。
そして、今日も松平健が暴れていた。
空も凍っていたし、風も冷たかった。
オレンジのマッキントッシュを羽織って家を出る。
手袋をしている間はいいけれど、外した瞬間に凍り付く。
その冷たい風から富士山は逃げ出していた。
泣けるって、こんなに寒いのに、見えないなんて。
目黒線もぐいぐい押され、
挙げ句、ブサイクに蹴飛ばされ、
空いた目の前の席を奪われる。
1日のスタートはホントにメタメタである。
永田町から歩いて、会社に到着。
来年度の発注先を決めるための比較表を作る。
先月末に提出してもらった見積をまとめるだけだけれど、
コレが意外と面倒くさい。
印刷会社の見積、実にいい加減だから、
まあ、たいていの場合は間違っている、
それが普通なんだから、読み解くだけで時間がかかる。
しかも、明日、八王子に行く前に資料を整えなければならない、
おまけに精算見積を作れ、とのことなので、それも。
比較表作成は中断。
秘密の小部屋で資料をまとめて、
自席に戻って、試算書を作成する。
まあ、明日10%補償せい、と言われても、
吸収できるぐらいの金額に、そもそもなっている。
比較表作りに戻って、最後の1社で断念、
13時半なので、昼ごはんを食べに行くことにする。
初めての会社なので、見積を読み解くことに時間がかかるし。
日差しはそこそこ暖かかったけれど、
しかし、北風が差し引きマイナスにする。
新宿通りを西へ、四ツ谷へと進み、
1か月ぶりぐらいの俺たちのナポリタンへと。
混んでいるかと思ったけれど、
いや、さほどでも。
俺のナポリタン(700円)
あれ?小盛りにしたっけ?
それぐらいの盛りに見える。
ひと巻きしてみれば、あれ?こんなに酸味が強かったっけ?
それぐらいに、トマトの酸味が舌を刺激する。
あれ?こんな韓国人いたっけ?
かなりのイケメンはベトナム人だった。
これほど安定感がなかろうが、
メタメタにバラつこうが、
チョンワントンくんが働き者であろうが、
この店は何だか許せる、
日高屋ほどのチェーン店ではなくても。