缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

NS1968_網元料理 徳造丸 本店と大室山

2016-02-15 07:29:29 | ドライブ

何だかさ、天地創造というか、さ
嫁さんが驚嘆の声を上げる。
ドラゴンが火を噴きながら、その姿を現す、
そんな雲と、切れ間から溢れる陽の光。
いったい、ココはどこ?
RPGの世界というか何というか・・・。

河津町役場から黄色いマーチを引っ張り出し、
また、同じ道を通って河津駅をかすめて、
浜交差点を左折して国道135号に出る。
相模湾を眺めながら5kmぐらい。
稲取南口交差点で右に入って、道なりに進み、
後は店の看板に従って進むと、駐車場は満車。
あれ?と思って、歩いて見て回ると、逆サイドに空きがある。

黄色いマーチを入れている間に、
女子6名が並び、そして男女が並ぶ。
ああ、先に並んだ方がよかった?



網元料理 徳造丸 本店
嫁さんにメニューを見にいってもらうと、
2階で名前を書くらしい。

さて、どうする?的な話しをしながら、
階段の最下段にたどり着くと、
なぜか名前を呼ばれる。
女子6人組と男女2人組を飛び越えて。

名前を書く書かないの差?

ただ、席についてからも30分ぐらいは待つ。



まかない丼(1,800円)
限定何食なので、一応、残っているかどうかを確認、
その後、発注となったけれど、
いわゆるバラちらし的な、いや、それ以上の盛り。
カンパチ、鯛などなどの切れ端が山盛りになり、
桜海老といくらが散らしてある。

コレがスゴい食べ応え、
てか、魚が何だかもわからんぐらい。



金目鯛焼魚と刺身膳(2,100円)
その刺身が先に来た。
マグロとカンパチ、そしてオナガダイの3種。
ただ、困った事にカンパチとオナガダイ、
そのどっちがどっちかがわからない。
活け締めすぎて、どちらもものすごい食感。
マグロの脂のノリと味の濃さわかりやすかったけれど。



金目鯛は塩焼きにした。
朝、半身を食べたにも関わらず、ココで切り身を。
朝と昼、逆じゃね?大きさからすれば。

ただ、コレが適正量なような。

奥に見えるコメはクチナシで炊いたもの。
コレまた面白い味わいだし、
わさびを付けて食べてみたり・・・。

1時間ぐらいかけて、のんびり味わい、
黄色いマーチを出発させる。
伊豆稲取駅の近くで国道135号、東伊豆街道に出て、
海沿いを駆け上がったり、下ったり、
慌ただしく北上する。

すると見えてしまったのだ、
大室山がにょきりと、日を浴びた、その姿を。

伊豆高原駅の西側、中大見口交差点を左折。
道なりに進んで、さて、右往左往。
詳細がわからないので、ホントに困り果てて、
ぐるっとするけれど、何とかたどり着く。



大室山 登山リフト
浅間神社の鳥居をくぐって、
往復500円のチケットを買う。



かなりの急勾配を6分かけて、
500mぐらいを上って行く。



北側を望むと小室山や川奈、
そして伊東の街並が見える。
相模湾には虹が上りはじめていた。
しかし、頭上から圧迫するような重たい雲。



天城山を望む南の空は、雲と太陽がせめぎあう。
何だかさ、天地創造というか、さ
嫁さんが驚嘆の声を上げる。
ドラゴンが火を噴きながら、その姿を現しそな、
何だかスゴい空。

ただ、あと15分でリフト乗り場に行かなければならない。
雲もかかってきたし、慌ただしく半周して、乗り場へと。



リフトの下りだとなぜこうなる?
1月に酒々井で買ったKEENと急勾配である。

大室山を下りて、国道135号を北上する。
伊豆急の駅がある辺りで渋滞するけれど、
まあ、さほど苦にならない程度。

川奈の先、殿山交差点で右のバイパスで、
海沿いを走り、伊東駅を通過。
伊東マリンタウンを右に見ながら、ずんずんと走る。
坂道を駆け上ったり下ったり、ぐねぐね曲がったり、
網代を抜け、多賀を越えると、
熱海城が見え、家が近づいたことを実感する。

熱海市街を抜けて、熱海ビーチラインに入る。
この有料道路が終わると静岡県も終了、
湯河原を左に見て、真鶴ブルーラインへ。
国道135号を経て、石橋ICから有料道路へ。

小田原厚木道路に入ると、厚木西IC手前から渋滞。
西湘バイパス経由で圏央道を走れば、
渋滞は海老名JCTから大和トンネルまで。

西湘バイパスを選択して直進する。
平塚からは一般道となり、国道134号を4kmぐらい。
茅ヶ崎海岸ICから新湘南バイパスに入る。
茅ヶ崎JCTから圏央道に入り、海老名JCTから東名に。
16時半から走りっぱなしなので、海老名SAで休む事にしているので、
4車線目をすいすいと走る。



EXPASA海老名
久しぶりに立ち寄り、なぜかミスドで2品。
ちょっとだけ休んで、東名に復帰するけれど、
残り7kmの渋滞のうち、4kmは合流車線なので、
ほぼストレスフリーで駆け抜ける。

今日は帰るだけだと思っていたから、
こんな時間になるとは思ってもいなかった。
天気予報のせい?
いやいや、ドラゴンが出てくるような、
そんな好奇心に負けるアホ夫婦に原因がある、
まったくもって間違いない、はい。



NS1968_旬菜 つりばしと河津桜

2016-02-15 06:04:48 | ドライブ

2/13(日)

降水確率90%
外出を10回すれば、9回は雨に降られる、
そういった指数である。
つまり、雨に降られなければラッキーぐらいで、
遊びに出るには実に不向き、そんな予報である。

昨夜、死に体になって晩ごはんを半分以上残した。
申し訳ないけれど、さすがに無理が過ぎる。
片付けにきたお兄さんが言うには、
家族経営で、1泊2食付きは離れの7室だけ。
普段もこちらだけで、4階建ての方はホントの繁忙期に、
素泊まりだけで予約を受けているらしい。

敷いてもらった布団でゴロゴロしてから、
ちょっと露天に入ると、メタメタな豪雨。
明日は帰るだけだよなあ、なんて言い合いながら、
23時過ぎにはバタン。

ただ、布団がさすがに硬く、4時前から起き出す。
嫁さんも早起きだったので、6時ぐらいに4階の大浴場へ。
部屋付き露天風呂では、カラダや髪を洗えないし。

まだ、貸切なので、左側の男湯に入ってみる。
眺めはまあまあ。
夜が明けはじめると、東のそらが明るく、
そして、雲がどんどん下がる。



露天風呂には浸かるだけ。
さすがに抹茶感はまったくないけれど、
そっちの方が湯音が低いから、のんびり・・・
嫁さんに追い出されるけれど。

朝ごはん前に散歩する。



山間から日が降り注ぎ、これが実にいい景色。
後9回は雨だとは思えない。

部屋に戻って8時過ぎぐらいにまた並ぶ。



イカのうに和え、明太子などなど、
コレだけでも晩ごはん並だけれど・・・。



金目鯛の煮付け
50cmぐらいありそうな、
あまりに大きすぎるキンメがどかんと。
半身ですいません
いえ、切り身だと思っていたんですけど。



鯵の開き、蕎麦、味噌汁まで加わって、
食卓はこんな、2日分の晩ごはんのような状態。

とにかく金目鯛から食べはじめる。
いい煮加減で、色は強烈だけれど、味付けはいい感じ。
鯵の開きは小振りだけれど、久しぶりに食べるとウマい。
イカもうにがウマいのか、どうかもわからんけれど、
日本酒が欲しくなることは間違いない。

辛子明太子をごはんの供にして、
軽めのごはんを少し。

いや、食べた食べた。

30分ぐらい転がって、9時半にチェックアウト。
黄色いマーチを昨日と同じ道に走らせる。

昨日、無断で停めた河津町役場の駐車場が、
今日は有料駐車場に変わっていた。
500円払い、そしておじさんにオススメルートを聞く。

600mぐらい遡上すると、かわづいでゆ橋に到着。



上流を眺めると、こちらは四分咲きぐらい?
左岸はもっと六~七分咲きぐらいかもしれない。
とにかく、南の右岸側は一部咲きですらない樹も多いぐらい。

上流に進みたかったけれど、下流に進む。



降水確率90%だったけれど、
青空だって見えている。



つぼみはかなりピンクが強いけれど、
開くとそうでも?
いや、かなり濃いな、つぼみでも。

ずんずんと進み、観光客が多くなった、
笹原公園で北上、サークルKでジョエル・ロブションを。
飲みながら街中を進むと、駐車場オヤジ2体が現れる。
今日の天気は・・・晴れ!
嫁さんが念のためにと持ったビニ傘を見て、
ご陽気に声をかけてくる。
いやはや、楽しいね、こういうの。



河津駅
観光客をわんさかと吐き出す駅だけれど、
手前の伊豆の踊子像は一昨日除幕したばかり。
しかし、記念写真は誰も撮っていない、
まあ、そんなもんか。

そのあままずんずんと東へ進む。



河津浜
風はそこそこ強いけれど、波はさほどでもない。
青空の下の海はやっぱり素敵だけれど、
いや、もちろん入らないけどね。

河津川の左岸をまた戻る。



河口近くにはエサがいるのか、
鴨がけっこういた。



河津駅に戻ってきたら、
特急踊子号が入線するところ。
びっくりするぐらいのんびりと。

屋台も出ているけれど、
見向きもできないままに町役場前に戻る。



役場の桜
空の色からなのか、昨日よりも開花したような・・・。
気のせいかもしれないけどね。



河津桜原木
かわづいでゆ橋で話したおばちゃんから、
道に張り出した枝を切ったり、
かつてよりも小さくなったと聞いたけれど、
しかし、立派に見える。

滝も桜もゲップがでるぐらい見た。
あとは昼ごはんを食べて、帰るとしよう。
せっかく温泉で疲れをとったんだし、無理せずに・・・