革命は戦争である
戦争の中で革命だけが公正なる正義なのだ
そしてロシアでこの戦争が布告され、始まったのだ
レーニンのこの言葉で始まる映画「戦艦ポチョムキン」。
実在した戦艦での反乱をベースにはしているけれど、
共産主義プロパガンダのフィクションを加えて、
第1次ロシア革命20周年を記念して作られた映画である。
しかし、共産主義とはもっともかけ離れてしまった男がこの映画を愛する。
我々は我々の戦艦ポチョムキンを作らなければならない
そう言って、監督のセルゲイ・エイゼンシュテインを激怒させた人物は、
プロパガンダの天才だった。
1. 娯楽の中に宣伝を混ぜ込み、それとわからせないように擦り込む
2. 心の中で思っている不平・欲望などを遠回しに刺激する
3. 知識レベルの低い層に合わせて宣伝する
昨年、民主党が政権交代を果たせたのも、この手法を実践したにすぎない。
今でも有効の手法で、ドイツ国民を煽動する。
ベルリン・オリンピックでは演出まで指導し、国内外にドイツの力を誇示する。
映画、ラジオを駆使して第二次世界大戦へとドイツ国民を突き動かす。
大戦末期、引きこもりがちなヒトラーの代わりに、徹底抗戦を呼びかける。
無謀な戦争に引きずり込んだヒトラーの自殺後、その遺言で首相に。
しかし、ソ連との降伏交渉を行うけれど、決裂。
最後はヒムラーと同じく自殺の道を選ぶ。
映画好きだったゲッベルスは夢に見た、
いつか、自分が映画のなかで描かれることを。
心配はない、チャップリンが「独裁者」の中でちゃんと描いている。
ヒトラーよりも恐ろしい人物として。
昼ごはんを食べている最中に宅配野菜が来る。
待望のナスとピーマン、ようやく夏野菜である。
タマネギ、青梗菜にミニトマト、インゲンと椎茸、なかなかいい取り合わせ。
晩ごはんはコレを見た瞬間に決定、
昨夜のチリビーンズとナス、ピーマンを合わせればいいだけである。
冷凍していたラム肉に白ワインをふりかけて解凍する。
塩、白コショウ、ナツメグをふってしっかり揉み込む。
フライパンにオリーブオイルをひいて、乾燥ニンニクを砕いて馴染ませる。
弱火で加熱し、香りが出たらラム肉を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0f/e475e99022637715b81496f2617bfe99.jpg)
強火にして表面の色が変わるまで炒める。
チリパウダーを仕上げにふったら、チリビーンズの鍋へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a1/d24c40a36b4f51daf76ecd37c0d9b864.jpg)
とろ火で水分を飛ばすようにコトコト煮込む。
水分量が半分ぐらいになったら、火を落として味を調整。
コクを出すためにチェダーチーズを加えたら、蓋をして蒸らす。
ナス1本を輪切りにして水にさらし、ピーマン1個も刻んでおく。
ハラヘッタぞぉ
そんな言葉を放つ嫁さんが帰ってきてから野菜を。
ナスの水気を切って、オリーブオイルをひいたフライパンへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/79/6c91d8269d6961975214be422cf82cfa.jpg)
強めの中火で水分を飛ばしながら、しっかりと焼き色をつける。
ピーマンも同様に焼いて皿に盛る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7e/6d18761ee68f7c51e254aeef5cae4374.jpg)
ナスとピーマンにはまったく味をつけていないので、
チリビーンズをのせながら食べるように、そう嫁さんには言う。
ああ、夏の味だなあ
嫁さんは無視してナスとピーマンだけをむしゃむしゃと食べまくる。
結局、チリビーンズはまたも残る。
コレなら昼に無謀なパスタを作らなくてもよかった・・・。
ゲッベルスの無謀な夢よりも、我が家の独裁者の現実は厳しい。
戦争の中で革命だけが公正なる正義なのだ
そしてロシアでこの戦争が布告され、始まったのだ
レーニンのこの言葉で始まる映画「戦艦ポチョムキン」。
実在した戦艦での反乱をベースにはしているけれど、
共産主義プロパガンダのフィクションを加えて、
第1次ロシア革命20周年を記念して作られた映画である。
しかし、共産主義とはもっともかけ離れてしまった男がこの映画を愛する。
我々は我々の戦艦ポチョムキンを作らなければならない
そう言って、監督のセルゲイ・エイゼンシュテインを激怒させた人物は、
プロパガンダの天才だった。
1. 娯楽の中に宣伝を混ぜ込み、それとわからせないように擦り込む
2. 心の中で思っている不平・欲望などを遠回しに刺激する
3. 知識レベルの低い層に合わせて宣伝する
昨年、民主党が政権交代を果たせたのも、この手法を実践したにすぎない。
今でも有効の手法で、ドイツ国民を煽動する。
ベルリン・オリンピックでは演出まで指導し、国内外にドイツの力を誇示する。
映画、ラジオを駆使して第二次世界大戦へとドイツ国民を突き動かす。
大戦末期、引きこもりがちなヒトラーの代わりに、徹底抗戦を呼びかける。
無謀な戦争に引きずり込んだヒトラーの自殺後、その遺言で首相に。
しかし、ソ連との降伏交渉を行うけれど、決裂。
最後はヒムラーと同じく自殺の道を選ぶ。
映画好きだったゲッベルスは夢に見た、
いつか、自分が映画のなかで描かれることを。
心配はない、チャップリンが「独裁者」の中でちゃんと描いている。
ヒトラーよりも恐ろしい人物として。
昼ごはんを食べている最中に宅配野菜が来る。
待望のナスとピーマン、ようやく夏野菜である。
タマネギ、青梗菜にミニトマト、インゲンと椎茸、なかなかいい取り合わせ。
晩ごはんはコレを見た瞬間に決定、
昨夜のチリビーンズとナス、ピーマンを合わせればいいだけである。
冷凍していたラム肉に白ワインをふりかけて解凍する。
塩、白コショウ、ナツメグをふってしっかり揉み込む。
フライパンにオリーブオイルをひいて、乾燥ニンニクを砕いて馴染ませる。
弱火で加熱し、香りが出たらラム肉を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0f/e475e99022637715b81496f2617bfe99.jpg)
強火にして表面の色が変わるまで炒める。
チリパウダーを仕上げにふったら、チリビーンズの鍋へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a1/d24c40a36b4f51daf76ecd37c0d9b864.jpg)
とろ火で水分を飛ばすようにコトコト煮込む。
水分量が半分ぐらいになったら、火を落として味を調整。
コクを出すためにチェダーチーズを加えたら、蓋をして蒸らす。
ナス1本を輪切りにして水にさらし、ピーマン1個も刻んでおく。
ハラヘッタぞぉ
そんな言葉を放つ嫁さんが帰ってきてから野菜を。
ナスの水気を切って、オリーブオイルをひいたフライパンへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/79/6c91d8269d6961975214be422cf82cfa.jpg)
強めの中火で水分を飛ばしながら、しっかりと焼き色をつける。
ピーマンも同様に焼いて皿に盛る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7e/6d18761ee68f7c51e254aeef5cae4374.jpg)
ナスとピーマンにはまったく味をつけていないので、
チリビーンズをのせながら食べるように、そう嫁さんには言う。
ああ、夏の味だなあ
嫁さんは無視してナスとピーマンだけをむしゃむしゃと食べまくる。
結局、チリビーンズはまたも残る。
コレなら昼に無謀なパスタを作らなくてもよかった・・・。
ゲッベルスの無謀な夢よりも、我が家の独裁者の現実は厳しい。
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