花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

シコクカッコソウ

2008-04-28 | 山野草
明日は、所属する会の登山教室に参加するため早朝から出かけますのでブログ更新が朝できません。それで今日、写真の一部だけ貼っておきます。帰宅後写真を追加して仕上げます。お楽しみに。

  蕾が開くと鮮やかなピンクです。山の中でこの色は目立ちますのでこの花も盗掘され減っています。それでも、ここはなんとか残って咲いていました。

  
「もうすぐ咲きますよ~」と花びらを捩じらせていたのが解けつつあります。これが全部解けてきれいに開花していたそうです。蕾全部が咲いていたとのこと。というのは 今日連れ合いが見に行ってきたのです。残念ながらカメラを持参していなかったので写真がありません。でも先日写した中にいくつかきれいに咲いたのがあります。    
            
 
            
正面から見た花です。花びらの根元の黄緑色がアクセントになりピンクを締めています。すっきりとした姿は、園芸種のプりムラにない可憐さ・可愛さがあります。
全体に毛が多く、花弁が黄緑色をしていて四国に咲くカッコソウをシコクカッコソウといいます。学名はshikokiana Makinoです。全国に誇って良い美花だと私は思います。

この花の群落を知っていますが満開のときに見たことありません。今の時期はたくさんの花が咲き、あそこもここもと花散策をしていますが行き着きません。春は忙しすぎます。

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備忘録 花を見た日 4/26 天気 (曇り)5分咲き 4/29満開
但し 上のほうはまだ蕾固し       

コメント (4)
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カタクリの花

2008-04-28 | 山野草
山野草

ヤマシャクと並び春の花の中で好きなのがカタクリの花。この山では、カタクリとヤマシャクはほとんど同じ場所に咲くので見てきました。
  
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万葉集にも登場し、昔から親しまれる可憐な花。片栗粉は昔、この鱗茎から作られていた。しかし、激減して今ではジャガイモでんぷんから作られるようになっている。葉を湯がいて食べると甘くおいしいし、鱗茎自体を焼いて食べるとなお美味しいらしい。それだから盗掘され、減るのも無理はないでしょう。開花まで少なくても7年はかかるという気長な花でもある。開花した花を見るのは簡単ではない。
緑色のなかに紫色のまだらに入った大き目の葉があり、その2枚の葉の間に1輪だけ咲く。6枚の薄い紫色の花の付け根付近にWに見える濃い紫があり、それがあることでおしゃれな感じがします。開花期間が1週間と短く、見るのがなかなか難しい。それなのに今回運良くヤマシャクと同時に見られて幸せです。
早春に咲く花のなかでも花の色・形がいいから特に人気が高く私だけが好きな花という訳でなくみんなに愛されている花のように思います。

     
この日は曇りだったので探すのが大変で、目を凝らしてやっと見つけました。
葉はたくさんあるのですが花の数が少なくて何年か前に見た群落と比較すると見劣りします。こんな事を考えるのは贅沢なのですがそんなふうに思いました。登山道が花の咲いている真ん中にあるものですからきっと根を踏みつけて駄目にしているのではないでしょうか!?いくら注意しても根を踏まずには歩けないのです。

   
下を向いて咲くので、写す方は地面へべったりくっついて寝た状態で撮影しなくてはならない時もありなかなか大変でした。それでもなんとかカタクリの様子がわかる程度に写せたとおもいます。近づいて近づいて覗き込んで写してみました。

  
   
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