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■目ざとい■岡山②
賀陽インターを降りてお弁当を川沿いの店で積み込むために一旦停止する。そこで今年お初のシュウメイギクを見つける。
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シュウメイギク(キンポウゲ科)中国西南部原産とされる。かなり昔日本に入り愛され続け人家のある周囲に生える。
狭い道を川に沿っていくとヒガンバナ咲き乱れる場所を何度も見かけ10月になってこんな景色が見られると!と驚きの声をあげている。いきなり「メハジキ~」との声がする。
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それも川むこうのヒガンバナの手前にあるのを見つけて今回のリーダーのHさんが叫ぶ。車を止めて指差されてやっと気がついた。さすが目ざといと皆うなる。今回の参加者8名とも花好きなのですがリーダーにはやはり敵わない。対岸では観察できないのでこちらにないかな~と探すと直ぐに見つかる。高知では滅多に見かけないのにこちらでは雑草か・・。
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メハジキ(シソ科・メハジキ属)
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種を採るもの、根から草引き宜しく引くものそれぞれに忙しい。
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賑やかに言っている横ではなぜかヤンマが昼寝中。滅多にお目にかかれないのをま近に見られ嬉しい私です。
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変哲もない葉だと思ったら大間違い・・これは「シラガブドウ」といって絶滅危惧種だとのこと。かなり美味しいブドウが実る。今夜の宿はブドウ生産者シラガブドウではないがピオーネが食べられます
ウイッキペディアによると
岡山県・高梁川流域の限られた地域に自生する野生ブドウ。和名および学名は植物分類学者・牧野富太郎が、情報提供してくれた白神寿吉に因んで命名したとのこと。