
■お初■
ヒメノボタンが咲く場所はしっていたのですがなぜか開花期に行くことがなく3年すぎました。12日にオオクサボタンを見に四万十流域に行った帰り道、咲き残っているかもと7名の花好きが立ち寄ってみました。

遠くからみてもピンクが見えています。

咲いている!よかった。ようやく会えました。

蕾より種になろうとしてる方が多い。近所の人に聞くと8月から咲いているというから10月も中旬になる今はこれだけ見られれば上等と言えるでしょう。

近寄ってみてよくわかったのは毛がおおいということ。

地元の人にさりげなく守られていつまでも残っていてほしいと思ったものです。
ヒメノボタン(ノボタン科・ヒメノボタン属)
日当たりの良い低地・山地にはえる多年草、半低木。


ヒメノボタン咲く場所は刈りこみされていましたがすぐ近くではイシミカワが密に伸び放大。
原野と化していました。人の手が入ることにより生き延びているのがよくわかったのです。

刈りこまれた場所では見事に「アイナエ」も群生していました。ちらっと立ち寄ったはずでしたがあまりの花の多さにたっぷり時間をとり存分にヒメノボタンなどを楽しんだのです。見たくて待っていて出会えた花ですので牧野植物園で何度もみていたのに初めて会ったようにワクワクしたのです。自生の力ですね。