
■お初■10/16
16日にモミジバセンダイソウを見に出かけたときは海辺から遥か山奥まで車を走らせました。なので海辺の花・途中立ち寄った水田でも花をみたので種類が多いといったらありませんでした。

海辺が昼。

なのでハマゴウは10月といえどもまだ開花。確かここには「ネコノシタ」があったはずと探しますが・・ダンプが入っていて地形が変わり全滅でした。

ハマアザミはまだまだ元気。春にはテンプラがおいしいねえ~と独り言を言いつつ撮影。

水田には「ミズネコノオ」が少しですがきれいに尾を立てている。

山地では「レモンエゴマ」
車を走らせると道縁にピンクが見える。皆目敏く見つけて車を停める。見るとなんときれいなクサアジサイが咲く。

終わっているところが多いのにここはず~っとちょうど見ごろでした。
そうこうしていると・・ダイモンジソウが見えてきだす。それも白ではなくほとんどが薄紅色。皆大騒ぎして撮影。

太陽が当たると色が出ないのが悔しい・・と言っていたがどこにでもあるので影地で写すと綺麗な色が出て嬉しい限りです。
葉に注目してください。ふつうのダイモンジソウとは葉が違う。「ウチワダイモンジソウ」です。ダイモンジソウは地理的だけでなく、垂直的に高山から海岸にいたる広範囲に分布する。なので変異の幅が多い。これは水流を受けやすい場所に生えるタイプ。ウチワの形をしています。花が素敵だったので葉を撮影しているのが少なかったのが悔やまれます。

蕾の形も面白いし開き方・シベの出方も良く見られました。



似たような花ばかりで申し訳ないですが・・気に入ってたくさん・たくさん写してしまったのです。

この花を見ると大文字と名がついた理由よくわかります。

キッコウハグマ

道縁なのにヒカゲツツジも見られます。

水量豊富な清流の脇で7人が賑やかに花を見続けたのです。そうして最終目的地モミジバセンダイソウの地に辿り着いた!