
■オオトウヒレン■
東赤石へは何度も登っています。でも、蕾しかみたことが無い花がありました。それがオオトウヒレンです。他の山で見たことがあるのですがここでは初めての対面となりました。8月中旬から9月に登ったことがなかったわけです。





オオトウヒレン(キク科・トウヒレン属)
高知県と愛媛県の固有種ですのでさほどみられるものではありません。でも、登山するものには石鎚・東赤石では多いので見しった花でもあります。
丁度東赤石山頂でみられたのでラッキーでした。
トウヒレン属は妙に好き・・もう少しすればコウシュウヒゴタイ・キリシマヒゴタイも咲きます。
画像はこちらですので併せてご覧ください。

シラヒゲソウとシコクママコナとコメツツジ

岩場の登山道を歩いていて足元にコメツツジの木があったり上の2種の花があったりする。
似た画像ですが・・これ最初「コメツツジの花の咲き残り」と認識して撮影しています。足元に注意しての岩場下りです。

右前方したには山荘の赤い屋根をみています。よくみるとシラヒゲソウでした。

水分の多い場所にシラヒゲソウは咲くものと思っていたのでこれには驚きました。

瀬戸内側からガスがあがってきて水分が木々に残り露となって地表に十分残っているということでしょうか。

ツルリンドウ
登山し始めたときに開花を確認し、目にしていましたが素通り。頂上尾根でみつけました。

赤い実になろうとしているタカネバラ。岩場で命をつないでいました。
赤石は魅力ありますが歩く時間が長くなる。余力ないと花をうろうろ探すのは難しいです・・・。