
■なんとか■野山にでかけても初めて見る植物と出会うことがすくなくなりました。毎年同じものばかり見ているのもそれはそれでよいのですが(毎年花の状態は変化するのですから)やはり珍しい、見た事のないものも時々は見たい。先日続けてお初にあえました。出かけた日は丁度の開花でしたが雨の後で花の状態があまりよくなかったのが惜しまれた・・コゴメカラマツ。花期を過ぎていてちょっとさびしいタチスズシロソウ・コナミキでした。でも、初見というのはいいものです。来年は行く日を選んでよい状態のをじっくり観たいもの!


コゴメカラマツ(キンポウゲ科・カラマツソウ属)
分布 四国(徳島、高知)、九州(宮崎)





タチスズシロソウ(アブラナ科シロイヌナズナ属)
現存する日本国内での自生地は富山湾・伊勢湾・琵琶湖と高知市・・と高知県植物誌に記載あり
昨年高知新聞にこの植物が載っていたのでいつかは見たいと願っていました。花期は分かっていましたが探すのが大変。今回運よく縁がありみられました。種がついていましたので1ケ月前がよかったのだろうと思われます。
有りそうでない植物です。
琵琶湖周辺で撮影された画像はこちら


コナミキ(シソ科・タツナミソウ属)
高知県内では海岸の砂地に生育するも多くは生育していない。
思っていたより小さくマクロで撮影し、実際よりかなり大きくしてあります。ミヤマナミキなどと比較すると見つけにくいな!と感じました。





明日・明後日ブログお休みします。
和歌山へ植物観察にでかけてきます