
■ 雪遊び ■ 土曜日は暑いと言ってよいほどの上天気・・それが翌日へ続いてくれればよかったのですが、そうもいかず日曜日は楽しみにしていた青空と真っ白の雪の中の登山というわけにはいきませんでした。ま、参加することに意義があるということですかね。

おうどう峠から出発です。大体上の登山口まで車でいけるのですが今回は雪深く車をおいて歩きます。総勢23名。

凍っていないのでアイゼンは着けず歩き始めました。

途中少しだけ晴れ間

上の登山口近くで一名・靴のソール剥がれ
テーピングテープでしっかりぐるぐる巻きにして補強をし、歩行することになりました。長い間使用せずおいて置き、歩いたらこのような状態になる。それを知っている者はリュックの中にテープは常備してあります。登山時に靴が傷むと悲惨ですから。

上の登山口で多くの人がアイゼン装着。雪が深くなっています。私たち夫婦はトレース明瞭だし凍っていないと判断し、いつも通りつけません。

もくもくと防火帯をのぼっていきます。トレースが明瞭なのでぼさっと踏み込むこともなく歩きやすいし、滑る事もなく淡々と足を踏み出すのみです。とにかくゆっくり歩きなので息も上がらず楽。

半袖の者が2名。私も暑いので肌着と夏の長袖のシャツにし、2枚で十分でした。

防火帯を抜けると一休み・ここからブナを愛でつつ、霧氷があれば「綺麗!」と騒ぐことができる場所に入ります。残念曇りですし、霧氷もなしです。




避難小屋までくれば頂上はすぐ。少しですが青空が見える。


2時間半で頂上。ゆっくり歩いてですのでトレースがあれば手軽な山なのです。
昼食後は防火帯の斜面を三々五々雪遊びしつつ下る。

膝上まで雪が来るので駆け降りるという事が出来ない。

スキー持参者一名のみが少しだけ楽しんでいました。

下りは1時間40分ほどでおうどう峠まで帰着。
恒例の阿波国見山登山は霧氷なし・青空なしの残念な雪遊びでした。
途中、山のHPの大先輩のこもれびさんのこもさんにお目にかかっているのに覚えの悪い私たち夫婦はお声もかけず失礼なことをしました。このブログを始めるにあたって画像の貼り方・拡大添付などいろいろ教えて頂き今に至っているのですよ。ブログを開始しもうすぐ10年。最初苦労したことがいろいろ思い起こされ、年月の流れるのが早いものだと感じています。飽きもせず山へ登り・花を見る生活。後何年続けられるのでしょうか?