
■ コジキイチゴ! ■ 天気は良いけれどなかなか寒いなか(ほんの少し粉雪も舞う)植物を見て来ました。16時過ぎには帰着。今の季節ですので咲いている花はまずないので期待していませんでした。花はなかったのですが初めての植物「コジキイチゴ」を見られたのは嬉しかったです。なんとも可愛そうな名前のイチゴですが食べると美味しいとのこと。機会があれば賞味したいものです。


如何にも不味そうな名前で呼ばれる様になったのかは色々あるようですが
夏に熟す果実の中が空洞になっていて、弥生時代に蒸し器として使われた土器のこしき(甑)に似ていることが語源。
それから転訛してコシキイチゴ(甑苺)→コジキイチゴ(乞食苺)になったとする説が有力
しかし,語呂が悪いですねえ。今日、名前を聴いたとたんコジキ(乞食)イチゴ!!と即思ってしまいました。
甑なら・・蒸し器なので悪印象ないのにね。
紅葉した葉も美しかったし、茎の毛も輝いていてコジキには思えません。

ナルトサワギク
歩き始めた海辺ではそこここにこの花咲いていました。

海の色はあくまで青く,輝きさすが高知の海、寒さを感じさせません。


ナンカイアオイ
冬にはラン科植物を探すのがよい。というのは常緑なので葉が目立つのです。探していたらありました。

コクラン

オオミヤマウズラ
撮影していないけどムギラン
やはり寒いと言って縮こまり家にいると見られないということです。
立ち寄った道の駅ではお安く花を売っていたので何時ものようにお買い求めしました。

これだけあっても「200円!!」


ブルースター2色
暫く楽しめるのでなんだか幸せに成ります。
ついでですので・・
昨日のラン展の会場温室内で,ラン販売もしていました。格安で沢山並んでいたのでほしくてほしくて見ていました。自転車で五台山の麓まで来ているので会場から山道を下って行かねばならないので買えない。諦めたくても「花が買っていって!」と私を呼び止める。そんな訳はないのですが買いたい。それも大きな鉢植え。どうやって持ってかえるか?思案の結果は背負って帰る、でした。リュックはご飯を食べてほぼ空。花の有る方を背から離しすぽっといれて,背負いおり,持ち帰ってきましたよ!


重量感ありますが花色も好きだし,お値段リーズナブル満足・満足です。
小さい声で・・2000円でした。