里山をうろきょろ②フシグロ

山野草
■天気よく無風■
　今日はあまりお日様がでず、風も強く寒い。昨日でかけていてよかったです。風が強いと洗濯物が乾きやすいのは有難いのですが、自転車で買い物に行く私には風は大敵。向かい風だと泣きたくなります。車で移動する人にはあまりわからないことでしょうねえ。
　昨日の山で嬉しかったこと、フシグロが見られたことです。此処の山には随分前から生えるのを確認していましたが刈られ暫くみていませんでした。今回、12月だというのに咲いていたのです。
　　

　　

　　

　　

　　

　　
フシグロ
ナデシコ科のこの花開花期は本来は10月ごろまでですが、南斜面の温かなおかげで今頃育ち、葉を茂らせているのまでありました。刈られなければ大きく育つのですが、目立たない花のせいでしょうねえ。可哀そうに細々と生き延びていっています。どこにでも見られる花ではないのですから大事にしてほしいと思うのは私だけかな？～
　　
ワレモコウ
　　

　　
ツリガネニンンジン
まだまだ咲き残っています。どうこういっても高知は暖かです。
　　

　　　　
ウメモドキ（モチノキ科・雌雄異株）
この前牧野植物園でみたのは沢山実をつけていましたがここでは実が齧られた跡もあるし、まばら。それでも、小さい赤い実がついていたのできがつきました。鳥がすきな実だということです。
　　
タチシオデ
花の時期に訪問したかったのですが、今年も又見られず。黒い実は目立ちませんね。
　　

　　

　　
イロハモミジ
今年最後の黄葉見物となりました。霜がおり寒くなってきたのでもう枯葉の季節となります。でも、高知の中央部は寒いといっても暖かですよね。まだ、花があるのですから。