花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

塩塚高原へ

2010-10-16 | Weblog
山野草
■咲いていたんです■
 今日は今まで一度も行ったことがない塩塚高原へ行ってきました。高知からさほど遠くないのになぜか縁がなく過ぎてきて行きたいと思っていました。モチモチさんにお願いして願いが叶い、ススキがなびく高原と塩塚山の頂上も踏めました。うれしいことに道の駅にも寄れ「霧の森大福」も買えるおまけもついたんです~。
           
初めて踏む頂上
      
秋の気配を感じさせる雲・そしてススキ
      
なだらかな山並みと輝くススキの中を歩く。快適です~
      

           
親子のバッタかな?それともご夫婦?しがみついた肩にかかる手の可愛さに・・ウフ~
      

      
ノリウツギが咲き残り青空に向かう。
目的の花の1つは丁度開花していて喜ばせてくれました。いままで蕾しかみていないのでかなり嬉しい出会いでした。出し惜しみして今日は一枚だけ画像を貼っておきます。
      
ハバヤマボクチ
横顔がシックでした。

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久しぶりの牧野

2010-10-15 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■ある!ある■
 先月用事があって参加できなかったので久しぶりに牧野。さてどんな花があるか楽しみです。今日は講師はいつもの稲垣さんとは違い。旧知のかた、ちゃちゃをいれつつの散策となりました。
     
正面玄関入ってきて切符売り場に近づくと目立つ花がこの花
「ソナレノギク」大輪でのノギクが満開です。海に近いところにあるし宿毛とか・大月のほうに行かなくては見られない貴重な花なので咲き乱れる姿をみると感動ものです。
           
知らずにみるのとしってみるのとではまったく違います。花が兎に角大きい・・葉が極端に小さいです~
     
ショウキズイセン
これは色がインパクトがあり目立ちます。
     
やや盛りを過ぎたきらいはありますが赤とは違うインパクト。最近個人のお庭でも見られるようになりました。
     
キジュ
大木にぶら下がる木の実よく見るとバナナのよう。これだけを飾っても綺麗。
オオギリ科カンレンボク属
1つの房のかたまりは10cmほどしかない。雲南省を中心とした中国原産。名前の由来は昭和天皇の喜寿のお祝いに中国から贈られたことから。根などから抗癌薬となる成分が取れることから薬用として注目されている
薬用植物園には人があまり行かないが結構楽しめるので足を伸ばして欲しいところです。
いまならオケラも咲いているのですが・・・
           
ダイサギソウ
自生地ではもう随分前に終わっているのにここはまだまだ綺麗でした。
           
自生地では数が少ないのですがバイオの力でここは育った株が多数あります。見たければ牧野へ・・という事にならないようにしなくてはと思う私です。
           
ヒメヒゴタイ
芝生広場周辺に沢山あります。背をぐんと伸ばしています。まだほとんどが開花していないので次回の観察会が楽しみです。自生地の色はもっと濃く綺麗です。土質の関係でしょうか・・。

牧野に来る度に(天気さえ良ければ)お嫁さんに会えます。今日は暑いのにかかわらず着物姿を見かけました。前撮りをしているのです。撮影中でしたら横から写すのですが・・残念写せませんでした。幸せそうな二人を見ているとこちらも幸せになれるので見るのはいいものです。気持ちの良い青空と若い二人・そして花を見る(序に栗拾い・・)と牧野は私に幸せを運んでくれます。年間パスポートのお陰です。
それに知人の花の写真展も見られ、会話も弾んだ事も嬉しいことでした。
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往き帰りに

2010-10-14 | 山野草
山野草
■栗拾い■
 今日は牧野の観察会。普段通らない道を行くので何か変わった花が無いかと見回しながら自転車をこぐ。見つけたけど帰りにと道を急ぐ。今は栗のシーズンなのであるとは思っていたがある。少しだけ拾って急ぐ・・そして帰りにちょいちょいと拾った。帰宅後量るとなんと合計2キロ!!。今年は豊作ときいていたが園内ではなく山道だけだから凄い~栗拾いは大好き・・・
     
栗が私に拾って拾って呼ぶものだからついつい、手がでてしまう。この艶がたまらなくいいのよね~。
     
アカネ(アカネ科)
小さい花だけどめだたない花だけど好きでこの時期探しだして写す。自宅近くにはなくて少し山がかった場所にある。
     
撮影してみて5弁の花先がくるんと巻いているのがわかる。
     
ミゾソバ(タデ科)
これも好きな花。金平糖のようで食べたくなる可愛さ。ここのは色がかなり濃くてピンクが際立つ。
           
白とピンクと両方あるので余計に美しく見え川辺でしばし、撮影タイム。
     
側に憎たらしい黄色い花、セイカタカアワダチソウがあったけど一緒に写してみた。初めて写したけどマ、いいじゃないか・・
今日はそれほど暑くならないと思って水分を持参せずの牧野訪問だったのは大失敗。暑くて暑くて、これが10月中旬の温度だろうかと思うほどでした。家の外を見るとセッコクが季節を間違え1輪開花。そうだろうとも・・・
     
栗は今晩ゆでて食べる。2キロは多いから近所に配るつもり・・観察会が栗拾いになっちゃった。
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アオイカズラ・ナガバヤクシソウ

2010-10-13 | 山野草
山野草
■特異な植物・・!■岡山⑥
 高梁の石灰岩地には特異な植物が多くありそれが見たくて頻繁に通っているのが今回のリーダーHさんです。リーダーのお陰で次々と珍しいものを見ることになりました。
 そのひとつがアオイカズラ
     

アオイカズラ(ツユクサ科 アオイカズラ属)
岡山県,広島県など中国地方のみで見られる1年草。白い花は1日花、葉がカンアオイなどに似ているために名がついた。
ここは県道脇の岩場。崩れ落ちる岩防止のネットに巻きついて上へかなり伸びています

     
車で走っていると多分気がつかないだろう花です。
           
葉が大きいハート型ですが花は小さいのです。こんな場所に稀少種が有るとは思いませんよね。車にひかれないように花散策の私達8人注意して動きました。何しているだろうと怪訝そうな運転手もいたような・・(当たり前かな~)
 次も稀少種。ちょっと見にはわかりませんね。ヤクシソウに似ているのですが・・
     
ナガバヤクシソウ(キク科 オニタビラコ属) 岡山県の石灰岩地に特産する多年草。 高さ40cm程度。 茎葉は互生し、長さ8cm程度の倒卵状長楕円形。 葉は茎を抱かないのがヤクシソウとの違い。最初行った石灰岩地ではまだ開花していない。それならと別の場所へ移動。
            
咲いていました。確かに葉が長く・茎を抱いていません。教えていただいたからこそわかる植物ですね。
       
上の方の岩場でも咲いています。がまだまさ満開に葉ほど遠いようです。でも、しっかり確認できました。
       
そしてまたここでもスズメウリに会うのですが・・ちょっと恥ずかしいような形のがいくつかありました。
   
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干支を折る「ウサギ」

2010-10-12 | 折り紙
折り紙
■10月に早くも来年の干支!■
 今日は折り紙の日。毎日ばたばたしていても月1回の折り紙教室は昨年も皆勤賞を頂いたが今年もそれを狙い休まず参加しています。10月には干支を折ります。11月はクリスマスを折るので大体が早め早めなのです。ウサギ好きの私は余分に3セット買いました。折って親戚・知人に仕上げであげるのです。1時半から折り始め帰宅後仕上げたのでほぼ3時間かかります。あと3つを時間を作って仕上げなくては・・・
           
可愛いウサギがお金のはいった袋を持ている姿はお正月飾りにはぴったりですので皆さんに喜ばれそう。
 1時前に家を出るので午前中は用事をしたかったのですがちょいと用事があり午前中もでていました。オケラの場所です。この花あんまり満開にはならないようですね。
      
それでも先日見に来た時よりは咲いていてこれが丁度良い時なのでしょう。
      

      
ピンクのも綺麗でした。
      
オケラを楽しんで帰宅していると一面のソバ畑。普段通らない場所だったので知らなかったのです。近所であっても知らなかった。
            
ほんの少し道を変えると新鮮な風景に出会えますね。
午前・午後と出かけたので忙しかったですがオケラ・ソバの花も見られ大好きなウサギの折り紙も仕上げる事が出来かなり充実した一日になりました。2日続けての登山のあとの今日なのでさすがに明日は大人しくしておきましょう・・・
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梶ケ森へ

2010-10-11 | Weblog
ブログ
■青空と花■
 昨日は花もほとんどないガスの中の歩きだったのでなんだかもやもやして今日は青空の下を歩きたくなった。家から近くて展望もよく花も確実にある山といえば梶ヶ森。のんびり朝寝をし、10時に家を出て登山口に11時着。気持ちよくあるいてきました。
     
頂上は展望のよい山なので早起きすればもっと綺麗に見えたはずですが上等に周囲が見えました。
  
ばっちり三嶺・牛の背そして綱附ケ森もみえています。昨日のガスばかりの景色からすると別世界です。
     
ススキと青空の広がる中を足元に咲く花を愛でつつ歩きます。今年は驚くほどセンブリが目につきます。「あ!ここにもあった~そこにも~」と言いつつ歩ける幸せを感じることができます。
     
秋にはつき物のキク科の花。大群生です。苦手なので間違っていたらご免なさいノコンギクだと思います。
           
そして太陽の暖かい日差しを受けて開ききったリンドウ多いこと、多いこと。花束になっていて「さ~どうぞ私を写してください」とばかりの姿です。
           
雨が降った後ですので滝には水が一杯。はるか彼方からも聞こえるほど水量が多いのです。
           
滝の前ではなんとレーサーが同級生に声をかけてもらいました。25年前の結婚式の記念に渡したサツキが「毎年綺麗に咲いているんですよ。花を見ると思い出します」といってもらえました。なんだか嬉しい出会いでした。
4時過ぎには帰宅。超楽な山でしたが展望よく・花よく・出会いありの嬉しい歩きでした。
   
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東温アルプス後半

2010-10-10 | Weblog
ブログ
■ガス又ガス!■
今日は東温アルプスを歩いてきました。降水確率0パーセントだったはずなのに登山口に着くとガス。いつかは晴れると歩きはじまめした。
     
トンネルから井内峠に登りつきいざ出発~
     
不思議なきのこ
           
急なくだりが牙をむく。滑りたくないです!
     
ガスの中辛うじてみえる紅葉はほっとする。
           
難関木の階段のぼり。行けども行けども階段が続く。
     
その後はお待ちかねの昼食場所龍神平の小屋。
別ルートから登ったみんなとここで出会う。
      
記念撮影後別れ私達は皿ヶ嶺頂上へ向かい六部堂への下りとなります。
           
標識がこれ位にしか見えないのですからいかにガスが濃いか!
      
下りついた場所はありがたいことにトイレ・休憩所の直ぐそばでした。
悔しい事に空は・・・でした。
      
個人では歩きにくいこのコースを考え下見に4回も通ってくださったリーダーに感謝して帰宅しました。明日は天気が良いようですね。
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ツクシクサボタン・フジバカマ

2010-10-09 | 山野草
山野草
■フジバカマ・・!■岡山⑤
 次の場所は川の近く。見たくてずっと高知県内で情報を得ようとしていて最近ある場所がわかり喜んだものの・・そこにはなくなっていたという植物です。水辺をこのむ植物だという事もこれでよくわかりました。
      
フジバカマ(キク科・ヒヨドリバナ属)
園芸種は植栽しているのですが自生は初めてなので近くで見たいのです。しかし、望遠で引き寄せてもこれくらいにしか見えず。川辺に下りる場所を探すのですがない。園芸種とどう違うのかは分からずじまいでした。
           
ボケボケですが記録
           
近くにあったのはどうも交雑種のようで雰囲気が違っていました。見られたもののなんだか不完全燃焼です。
道の反対の崖状になった岩にはツクシクサボタンが丁度花盛りでしたのでそれを見て少し不満解消になりました。
           
ツクシクサボタン(キンポウゲ科センニンソウ属)
      
クルンと巻いた花弁が魅力。色もいいですよね。
           

      
赤い橋が石灰岩の目立つ場所では特にアクセントになっています。両側ともこのような岩。植生豊かな土地の象徴です。花をおっかけ出してから蛇紋岩地・石灰岩地に花が多いことを知りいまで山肌・土の色を見て花探しをするようになったのです。
      
スズメウリはなぜか今回の散策では沢山見ることができます。好きなので何度見ても撮影するのです。緑色の玉はまだ真珠を連想しませんがこれが熟れ、連なったときにはネックレス!と思うんですよ。
           
橋を渡り次は山の方に向かいます。コースはリーダーにお任せ。運転手は熟練のジャンボタクシー任せ。乗っている私達は気楽なものです。
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湿地へ

2010-10-08 | 山野草
山野草
■大雨の中■
 昨日から今日は雨が降ると言っていたので準備万端整え何の因果かしらないけれどでかけました・・(笑)JRの駅ではまだ雨が降りそうに無くそれなりの天気でした。
             
マルバアサガオが迎えてくれたので気をよくして集合場所へいき車に乗り込むと間なしに雨が降り出し西へ向かうほどに大雨になってしまいました。最大の目的はゴマクサが多数発見されたとというのでそれを見るためです。が雨が降ると開花しないかもといわれているので心配。大降りですがゴマクサは少ないながら咲いていました。
     
雫で重そうです。花期は終盤ですが来年が楽しみになりました。あまりにもよけ降るのでカメラを出し撮影したくない気分です。
           
ミズトンボ(ラン科・サギソウ属)
ここの湿地にはミズトンが1000株以上あるとのことで終盤ではありましたが綺麗な個体がいくつもありあちこちに散らばり咲いています。紅葉したアカバナ・ヌマトラノオも多数。開花期に来られなかったことが非常に悔やまれます。
           
ホシクサの仲間も一面。それこそ☆が散らばっています。
           
ヤナギアザミ(キク科・アザミ属)
昨年はもっと綺麗に開花していたのですが今年は少しはやかったのか蕾が固くあまり多くは見られません。後1週間もすれば満開となるでしょう。葉が柳の様なのでちょっと見にはアザミとは思えません。タムラソウに雰囲気は似ている。
           
サンカクイ
サンカクイの近くにはコシロネもあるとのこと。
     
ムカゴニンジン(セリ科・ヌマゼリ属)
ムカゴがついています。
     
白い花もあります。今まで高知県内では見たことない植物です。何箇所も自生地がない珍しい植物。
     
ヤナギタデ(タデ科)
辺りを明るくする為に咲いたかと思われるほど群れさきみだれています。これは葉をかじると苦いのでイヌタデを判別できない時に齧ります。後々まで口にのこる味は表現しがたい。
     
ボントクタデ(タデ科)
大人しい色合いのタデです。
           
イヌタデ(タデ科)
全体の雰囲気と葉のつき方を見ることによりヤナギタデと判別をつけます。
           
オニカヤツリ(カヤツリグサ科)
妙に大きなカヤツリグサだと思っていたら鬼が付くといわれ納得
      
チョウジタデ(アカバナ科)
アカバナも紅葉するがこれもこんなに色がつくと思わなかった。なかなか綺麗ですねえ
      
ヤクシマヒメアリドオシラン・・種
あまりにも暗い場所にありその上小さいので撮影失敗ですが記録の為に残しておきます。

今日は雨が降ったので丁寧な観察が出来ませんでした。ほかにも多数の種がある貴重な場所です。今は調査中で一般の人の立ち入りが出来ません。今日は特別に許可を得て見ることができました。案内してくださったお二人に非常に感謝しています。ありがとうございました。整備されるのを心待ちにしています。


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ツリフネソウと大木

2010-10-07 | 山野草
山野草
■ツリフネソウの花が大きい!■岡山④
 積み込んだお弁当を綺麗な弥高山公園で食べる事にします。赤松が多いのでマツタケがにおってこないかな~なんて言いながら食べます
           
空は青く気持ちの良い昼食タイム。ここからすぐ近くに穴門神社と言う植物の宝庫があると言うので車で移動。
           
立派な山門がどんとたっています。

           
キツリフネ
やや時期が遅いのですが大きな黄色い花をいくつか付けています。多分高知で見るのより1・5倍は大きいです。
           
さすが神社と思われる大木が立っています。カツラ・カヤは特に大きく見事な姿。
圧倒される大きさです
           
人の住む空間近くですのでやはりシュウメイギクもあります。
           
本殿の背後には石灰岩の大岩がでんと聳え立っています。この地質が植物の豊富さを支えているのでしょう。
     
もう一度キツリフネの大きさを見て驚きなおします。
           
横には今年覚えたばかりエノキグサ。
           
ツリフネソウ
こちらでは沢山ある濃いピンクのツリフネソウが大きな花を沢山つけています。水分の多い陰地を好むこの花、群生することが多くピンク好きの私を喜ばせてくれる花です。時期的には終盤を迎えているので種をつけていました。手を近づけ種採取した人が多かったです。高知では滅多に見られないので人気の花です。



                     
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石鎚山の紅葉

2010-10-06 | Weblog
山野草

■思ったより紅葉していました■

      
駐車場からみた石鎚山は雲ひとつないなかくッきりとみえています
           
東稜へ向けて行き、これからいくつく先を見ると紅葉している兆しが・・
     
段々全貌が現れてきて期待が膨らみます
     
上りついて下を見ると続々人が続いているのがわかります。燃える赤も見える
           
ナナカマドの赤はめだちますねえ
      
とどめの景色です。
このあとガスがでてきました。今週末・日曜日ごろが最高となりそうです
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嬉しいこと

2010-10-05 | 山野草
山野草
■ミズネコノオは諦めていたのですが・・■
 明日はブログをお休みしますと書くつもりでしたが今日、
 嬉しいことがあり明日の分まで書くことになりました。
帰宅が早ければ紅葉画像だけでもUPします
 明日は石鎚山に登りますので帰宅が遅くなる予定。ブログを休むつもりをしていました。ところが,今日近所のミズネコノオの咲く場所に行くといつもの場所には小さいのしかありませんでしたが・・・西隣の田にあったのです。一面あった今までとは違いますが全滅したとがっくりしていた私を喜ばすくらいはあったのです。
           
いつもの場所のは農薬でほとんど生えなかった。その上最近又耕運機で耕し小さいのしか残っていません。
           
ところが隣の田ミズネコノオは大きく育って見応え充分。
           
株の数はぐんと少ないのですが今までとおなじように楽しめるのです。この季節私は毎日足を運び3年間楽しんだ植物です。それがなくなりショックでしたが元気になれました。
 天気も良いので気にかかっていた場所に足を伸ばす気力もでて昼食後自転車こいで蛇紋岩地へでかけました。すると又嬉しいことに「シバハギ」「ラセンソウ」を見つけたのです。
     
シバハギはこの前の観察会で初めて見て可愛い萩だなと思い、覚えたばかりです。まさかこんな場所にあるとはと驚き嬉しくなりました。横にあったラセンソウは家の近所でもありますがそれほどはない花です。
     
今日の蛇紋岩地の目的はオケラの開花。真っ白くなった姿を撮影したいと向かいます。ところが先に予想していなかった・・ゴマクサ開花中。午後には落ちてないはずなのですが2時を過ぎているのに残っていたのです。
     

     
ゴマクサはもう蕾もなかったし終わっていると思ってきていたのでこれも嬉しい~
     

           
主目的のオケラ・・これは思ったより咲いていませんでしたが白が出た姿は撮影でき満足です。
     

     

     
いつもの三点セットですが・・オミナエシ・ツリガネニンンジン・タヌキマメも綺麗に咲いていました。
水分持たずでてきたのですが・・
     
ヤマボウシ
自宅近くの畑に植えてあるヤマボウシの実が熟れていたので撮影後お口の中へ消えました。
           
ノゲイトウ
今年は見ずに終わるのかなと思っていたら少し普段と違う道を自転車で走ったものだからこれもまた見られ嬉しいことです。
         
朝一番に写したウドの花と蝶が福を運んでくれたのでしょうかねえ?・・・・・・・と盛りだくさんの明日の分のブログでした。









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キジョラン・ビロードイチゴ

2010-10-05 | 山野草
山野草
■ついにキジョランの花とご対面■岡山③
 メハジキの場所から川に沿い渓谷を走る。石灰で形成された奇岩が多い。
           
多いのは当たり前で盤窟峡といわれる場所だった。盤窟洞前周辺を散策開始する。洞自体は休洞と成っているので入れないのですこぶる残念。かって入った人の画像を見てみたのですが洞内は綺麗で興味惹かれるものが多かったのです。
歩いていると白いセリ科の花が妙に目につく。セリとは微妙に違うこれがやたら多い。見たことは有るが山でそれもぽつぽつだった筈・・
            
ヤマゼり
こんな場所で群生するのは緯度の関係なんだろうと思う。(群生で写すと小さいので花がめだたないので接写)
     
メナモミ
散策中妙に目だってどこにでもあると思ったのがこのメナモミでした。高知ではあまり見かけない。
 少し歩いていると大きな艶のある葉が目に飛び込んできた。「ありゃ!ガガイモ科!」岡山ではキジョランを見ているぞと思って近寄るとやはりそうでした。
           
キジョラン(ガガイモ科)
葉は今まで何度も見ているが花に会ったことがなく高知でも探していたのでここでお目にかかれるとは嬉しい限りです。葉に比較して極端に小さい目立たない花。マイナーな花です。
     
キジョランは漢字で書けば鬼女蘭。和名は、種子の白毛を髪を振り乱した鬼女のものとみたことによる。蘭の仲間ではないので「乱」と書いたほうがよいと私は思うのだが・・・
キジョランの魅力は小さい花ではなくその種子なのです。前に飛んだ白毛を見たことがありますが確かに鬼女の様相を呈していた
           
ガガイモ科を全部見ろう!と目標を掲げて散策しているので着実に見て行けている嬉しさがあります。あれもこれも見てはいるのですがこうして科を決めて観察して行くのは勉強になりよいやり方だと思っています。
           
ビロードイチゴ(バラ科)
これ、植物の先輩とご一緒しなければ覚えることはなかったでしょう。一見すると確かにイチゴ。イチゴだ~と見て、ただ通り過ぎようとしていると「ビロードイチゴ」と声が挙がる。なので触ってみました。と素晴らしく気持ちの良い手触りがする。触り続けていたいほどです。
高知・香川では絶滅危惧Ⅰ類です。
     
シュウブンソウ
           
シギンカラマツ
高知にもある植物も次々目に入ってきます。先輩の後をついてあるく今回の散策は散策態度も学ぶ事が多く目から鱗続きです。          
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メハジキ・シラガブドウ

2010-10-04 | 山野草
山野草
■目ざとい■岡山②
 賀陽インターを降りてお弁当を川沿いの店で積み込むために一旦停止する。そこで今年お初のシュウメイギクを見つける。
      
シュウメイギク(キンポウゲ科)中国西南部原産とされる。かなり昔日本に入り愛され続け人家のある周囲に生える。
狭い道を川に沿っていくとヒガンバナ咲き乱れる場所を何度も見かけ10月になってこんな景色が見られると!と驚きの声をあげている。いきなり「メハジキ~」との声がする。
      

           
それも川むこうのヒガンバナの手前にあるのを見つけて今回のリーダーのHさんが叫ぶ。車を止めて指差されてやっと気がついた。さすが目ざといと皆うなる。今回の参加者8名とも花好きなのですがリーダーにはやはり敵わない。対岸では観察できないのでこちらにないかな~と探すと直ぐに見つかる。高知では滅多に見かけないのにこちらでは雑草か・・。
           
メハジキ(シソ科・メハジキ属)
           
種を採るもの、根から草引き宜しく引くものそれぞれに忙しい。
       
賑やかに言っている横ではなぜかヤンマが昼寝中。滅多にお目にかかれないのをま近に見られ嬉しい私です。
       
変哲もない葉だと思ったら大間違い・・これは「シラガブドウ」といって絶滅危惧種だとのこと。かなり美味しいブドウが実る。今夜の宿はブドウ生産者シラガブドウではないがピオーネが食べられます

ウイッキペディアによると
岡山県・高梁川流域の限られた地域に自生する野生ブドウ。和名および学名は植物分類学者・牧野富太郎が、情報提供してくれた白神寿吉に因んで命名したとのこと。



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サクラタデ

2010-10-03 | 山野草
山野草
■こんなことがある■
 岡山の花散策2日間から1時間ほど前に帰宅しました。土曜日は上天気。今日は11時過ぎから少し雨になったものの散策するところにつくと小雨になったりやんだりで支障なく回れました。驚くほど沢山の花を見、お土産にしこたま「ピオーネ」を買い占めてきました。
 今日の昼食は丁度雨が降り始めどこで食べようか?悩んだのです。でも、目の前にシーズンオフの交流館を見つけそこの縁側で食べる事にしました。その結果の画像です。そして撮影しました。撮影している私を含め全員。こんなことがあります。
      

      

      
お弁当はお寿司の盛り合わせでした。桜の綺麗な紅葉と自分達の姿を見て食べるとという面白い、記念すべき昼食となりました。
 お弁当を食べる前には嬉しい出会いもありました。花好きばかりが乗っているので「サクラタデがある!!」と叫ぶ。ジャンボタクシーの運転手さんも心得たものさっと止めてくれ皆で観察と撮影会になりました。26日に高知であった観察会でもサクラタデはあったとのですが、東温アルプス登山の為に見られなかった私は特に嬉しくみました。
           
異口同音言うのはここのは色が美しい。本当に桜色だと!
      
サクラタデがびっしり咲いていて花色・姿・日差し総てが整っていました。
           
この時点では雨が降るとは思われない天気だったのです。充分サクラタデを楽しみ車に乗ってしばらく行ってからの雨。昼食後は湿地の散策でしたが樹林の中・木道のなかでしたので雨も苦にならない~。






      
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